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金森 健太
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▼ 単独源流行〜流れ紋イワナの渓へ2
こんにちは^_^
ここ数日、40℃に迫る高熱でほぼ寝たきりの生活を送っている金森です。
※新型コロナウイルス肺炎ではありません。
8月26日
この日は仕事を休み、近くの総合病院へ。
今年春から私を苦しめてきた病、尿管結石。何やら腎臓にかなり負担がかかっていたらしく、この日はそれを緩和するための尿管ステント留置手術をする日だったのだ。
冒頭で書いた高熱の原因は、どうやらこれで腎臓が炎症を起こしてしまったらしい(汗)
その日のうちに手術は無事?終わり、医師曰く「激しい運動でなければ大丈夫」とのこと。
私「…日曜日に源流釣りを予定しているんですが…」
医師「…水分だけはしっかり摂ってくださいね」
というわけで
翌27日は自宅で安静に過ごし、28日、再び流れ紋イワナの渓へ。
とはいえ、前回の渓へ行くにはリスクが高すぎる。この身体で高低差400m、約2kmの登山道を行くのはさすがに危険である。
というわけで今回はエントリーしやすく流程も短い枝沢をいくつか調査してみることに。
事前調査では、この渓の周辺で流れ紋イワナが釣れたという情報も入手していて、期待が持てる。
いつものフライタックルを組み、いざ実釣開始。
真っ白な花崗岩とそれ由来の砂で、前回の渓とはまた違う雰囲気だが、こういった渓はなかなかに攻略が難しい。真っ白な川底に住んでいるイワナたちは、外敵から発見されやすいためプレッシャーが高いのだ。
可能な限りポイントから離れて、ロングディスタンスでアプローチしなければ、イワナたちは一目散に岩の下に隠れてしまう。姿勢を低くして、慎重にピーコック・パラシュート13番を各ピンに流し込み、しばらく遡行した先でようやく水面が割れた。
お目当ての流れ紋イワナではないが、きれいなニッコウイワナ。
花崗岩の渓とあって、白く透明感のある魚体がなんとも美しい。
イワナというと常に岩影に隠れているイメージを持つ方も多いかもしれないが、餌を探しているイワナたちは淵や落ち込みの開きのフラットな場所に出てきていることが多い。こちらの存在さえ気付かれなければ、イワナたちは開きで優雅にライズを繰り返している。気付かれずにアプローチできれば、意外にもイージーにヒットに持ち込むことができる。
お目当ての流れ紋イワナこそ出ないものの、各ピンで色白美人なニッコウイワナたちが癒やしてくれる。
しかし…枝沢とあってあっという間に流れが細くなり、エントリーから僅か3時間ほどで源頭近くまで来てしまった。
魚影が無くなるまで遡行して下山。次なる枝沢にエントリー。
先程と同じ花崗岩の真っ白な渓だが、雰囲気は悪くない。期待を込めて各ピンを撃っていく…が、なかなか魚影が見えない。
大きな落ち込み、ここなら出るやろ…としつこく流してみるも反応がない。そのうちに、張り出した木の枝にフライを引っかけてしまった。
回収しようとその木に近付き、枝に手を伸ばすと…私のフライとは別のもうひとつのフライが。私のフライと同じ針で作られたCDCウイングのアント(蟻)パターンで、熟練のタイヤーさん(フライを作成する人)が作ったものだとわかった。
ということは…この沢は多くの釣り人が訪れているのだろう。魚影が見えないのも納得ができた。
イワナたちのプレッシャーが高いことはわかっている。しかし…すぐに詰められる距離ゆえ、やってみようと更に遡行することに。
ある程度遡行すると、ちらほらとイワナたちの姿が見え始めた。そしてようやく…
イワナちゃんとご対面。
定位しているイワナに静かに近付き、気付かれないようにロッドを振る。ゆっくり浮きあがったイワナがフライを吸い込む…この一連の流れが全て目視できる…これこそが源流フライフィッシングの魅力だ。
各ピンには必ずと言っていいほどにイワナが着いている。しかし…
まさかの5連続バラしorz
次第に流れは細くなり、源頭が近くなってきた。
そして、大きな滝にたどり着いた。落差は4mほどで、流れも細いことからこれが魚止めかもしれない。
健康な状態なら、高巻きしてみようかとも思えるのだが…この日は体調は万全ではない。この日はここで終わりにしようと滝壺にフライをアプローチ。白泡の脇を漂うフライに、小さな魚影が襲いかかった。
ニッコウイワナ…しかしよく見ると、身体の後ろ半分の斑紋がかなり乱れている。このエリアの渓ではよく見られる個体らしく、「乱れ紋イワナ」などと呼ばれているらしい。
ニッコウと流れ紋が交雑して産まれた個体なのか、それともこれはこれで独自の血統なのか…
謎は深まるばかりだ。
乱れ紋イワナを優しくリリースして、車へと戻ることに。
まだ時間があるため、他の渓を調査してみたものの…
先行者
先行者
カワムツの楽園
…と、なんとも尻すぼみなオチに(; ̄ェ ̄)
しかしながら、今回の釣行で流れ紋イワナについていくつかの手がかりを掴むことができた。今月はもう一度手術を控えているため、このチャレンジは来年に持ち越しになってしまいそうだが、来年こそはその姿をこの目で見てみたい。
………そろそろソルト関連の記事も書かなきゃなぁ…
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
- 2022年9月1日
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