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金森 健太

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2024初シーバス!


※無断転載厳禁

さて、いよいよ凄腕第1戦が始まりましたね。

毎年死の海と化す1月の伊勢湾奥。しかし釣る人は釣ってる訳で、、、

何か打開策はある筈だ。とりあえずやってみようと仕事帰りに近所のフォトショップでキーアイテムを作成。

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19時、伊勢湾奥エリアの某港湾に車を停めた。

元日に購入した勝ち守りをライフジャケットに付けて、スピニングタックルを手にエントリー。

ここなら、もしかしたらコノシロが入っているかもしれない。コノシロはいなくても、サッパはいるだろう。

海面を見てみると…ちらほらとイナっ子が跳ねる。しかし…期待していたサッパとコノシロは入っていないようだ。

イナっ子がいるならと、カゲロウMD125Fをキャスト。ギリギリ水を噛んで泳ぐくらいの速度でサーチ。

反応は無く、ゲンマ110S。緩やかな流れに乗せながらゆっくり巻いていく…

ドン

やっぱりいた!!

……あれ?

……

………この引きは・・・

…ボラじゃねーかよ!!

姿を見せた獲物は40cmほどのボラ。真冬の港湾でシンペンのスローな釣りをしていると、結構な確率でこいつが食ってくる。

ささっとリリースして、今度はジグザグベイト80S。

ゲンマと同じように流れに乗せながらゆっくり巻いてみるも反応はない。

サスケ裂波で巻きの釣りを試してみる。これでもかってくらいのフルキャストで遥か彼方までぶっ飛ばし、やや速めの巻きでやる気のある魚を探す。

数投した時

突如、水面に巨大な影が浮かび上がる。同時に、ボラの群れが一斉に飛び出した。

いる…!

裂波を慌てて回収し、その影が出たあたりにアプローチ。着水した直後、再び海面が盛り上がる。

ぷしゅーーーっ!

突如響き渡る、高圧空気が漏れるような音。

……orz

スナメリじゃねーかよorz

スナメリに引っかかったら洒落にならないので急いで回収、タックルを片付けて車へ。

時刻は20時、あの場所に入るにはちょうどいいタイミングだ。というわけで、とある干潟へと車を走らせた。

干潟に到着、早速ウェーダーを履き真冬の海へと足を踏み入れた。

真冬の伊勢湾奥、木曽三川からの冷たい水がたっぷり流れ込んでいるためその冷たさは非常に辛い。あっという間に私の体温は奪われ、爪先の感覚が失われていく。

気合いと根性で沖へと進むと、跳ねるイナっ子を発見。

先ずはカゲロウMD125Fから。左から右へ、緩やかな流れに乗せながらゆっくり巻いていく。

反応は無く、ゲンマ110S。ボトムを転がすようなイメージで通していくが…やはりノーバイト。

ジグザグベイトでも反応を得られず、サスケ裂波。イナっ子が大きめなこと、遠投して沖のブレイクを通したい…というわけでサイズは140をチョイス。

風に負けないように、力を込めてフルキャスト。微かな記憶を頼りに、沖のブレイクラインを通していく。

左から右へ、沖から手前のシャローに入り込むベイトをイメージして巻いていく。

ドン

確かな生命感、待ち侘びた瞬間…!

ロッドが弧を描き、遥か沖で水面が炸裂。間違いない、シーバスだ…!

アフター個体は引かないとよく聞くが、そんなことを微塵も感じない強烈なダッシュ。流れも強くなったタイミングとあって、その重量感はなかなかのものだ。

ショートポンピングで寄せて、やがて暗い水面に奴の姿が浮かび上がる。刹那、奴がエラ洗いで飛び上がる。

「あぶねっ」

ロッドを倒してエラ洗いを抑えると、今度は強烈なダッシュで抵抗。もちろん予想通りの動き、そこまで大きくはないがMLのロッドだと大きく曲がる。

ランディングネットを抜き、奴が浮かび上がったところで突っ込む。

「よっしゃ!」

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2024年の初シーバス、相変わらずの伊勢湾奥サイズではあるが嬉しい1本。

愛用のライフジャケット、エクストリームⅢの背面ポケットを開ける。

このエクストリームⅢ、背面ポケットがマジックテープで着脱できるようになっているため、着たまま背面ポケットの中身を取り出すことができる。しかも横開きの為、取り外しと取り付けが非常に楽なのだ。

アングラーズデザイン社が2019年に倒産してしまった為現在は入手不可なのが残念、、、

…で、その背面ポケットからストリンガーを取り出す…


……ない。

メジャーもない…

どうやら車の中に忘れてきてしまったらしい・・・


仕方なくフィッシュグリップで保持して再開。

しかしこの後は反応がなく、ルアーチェンジ。次のルアーはX80マグナムSR。一昨年のイナっ子パターンで活躍してくれたルアーだ。

先ずは巻きでサーチするも反応はない。ならばとジャークを試してみるがやはりノーバイト…

足と指先の感覚は消え、そのうちに右足に強い痛みが出始めた。

時刻は23時、干潮まであと1時間というタイミングだったが、ここで釣りを終了とした。

シーバスを締めて、車に戻り計測すると

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56cm、この時期の伊勢湾奥エリアではまずまずのサイズだ。


使用タックル

ロッド/ダイワ・lazy106ML
リール/ダイワ・19セルテートLT4000C
ライン/DUEL・ハードコアX8 1.5号
リーダー/VARIVAS・VEPショックリーダー20lb
スナップ/fishing fighters・鉄腕#0
ヒットルアー/アムズデザイン・サスケ裂波140(玉彩)
フック/fimoフックMH#3

今年の初釣行で、幸先よくシーバスに出逢うことができた。しかし喜んでばかりもいられない。今は凄腕の期間、なんとか良いサイズでリミットを揃えたい…!

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m





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