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金森 健太

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謎パターン?


さてさて。

やっと秋らしい涼しさになりましたね。

大雨となった11月2日、明日の天気は…と気象情報アプリを見てみると翌3日は晴れ、しかし…北西の風が5〜7mほど吹く予報。

ということは

とある海域の波予報を見ると、2.5m後1.5mの予報。

久しぶりに、ヒラスズキを狙ってみよう。というわけで3日、とある磯へ。

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結果


無。


日没前まで良さげなサラシを片っ端から撃ってみたものの…生命反応を得ることはなかった。


しかし

今日はもうひとつのお楽しみがある。というわけでそのお楽しみポイントへ。

そこはとある小規模河川の河口。毎年1〜2回ほど釣行する川なのだが、毎回コンディションの良い鱸に出逢えている。

とある橋の下流にエントリー。一見すると特に変化のないシャローフラットのオープンエリアだが、橋から50mほど下流には緩やかなブレイクがあり、橋脚の下は堆積した砂で馬の背状のブレイクができている。

昼間は予報通り北西風が強く吹いていたが、日没と同時に風も止み水面は鏡のように静かに流れていた。

早速橋の下流に立ち、様子を見てみると…ちらほらとベイトが跳ね、時折捕食音も聞こえる。

跳ね方から察するに、跳ねているのは鮎、イナっ子、サヨリとわかった。

さて、鱸はどれがお好みかな?

水位は2日の雨で平水+30cmほど、上流の瀬には多くの水鳥が集まっていた。おそらく落ち鮎の流下もあるだろう。

とりあえずで、カゲロウ124F。ややアップにキャスト、ラインスラックを巻き取るだけのイメージで巻いていく。

2投目。

クロスにアプローチ、メンディングでラインスラックを調整しながら流す。下流側のブレイクの上のシャローを通してみたが…反応はない。

3投目。

ややダウンにアプローチ。わざとラインスラックを多めに出したまま流していく。

U字状になったラインが下流に向かって伸び始めたその時

ボシュ

お、ボイルだ。


……違う!俺のルアー食っとる!!

咄嗟にロッドをフルスイング。遅いフッキングが功を奏したのかしっかりフックアップ。鏡のような水面が奴の豪快なエラ洗いで炸裂した。

激しいエラ洗いで水面を掻き乱した後、流れに乗って一気に下流へ。ドラグを強めにしておいたカルコンから容赦なくラインを引きずり出していく。

なかなかいいサイズだぞ。

奴が抵抗をやめたところで反撃開始。ロッドでリフトし、ゴリ巻きで一気に奴との距離を縮める。

足元まで寄せると再び強烈なダッシュで抵抗、薄明かりに極太の銀影が光った。

寄せては出されてを3回ほど繰り返し、奴はようやく力尽きたのか、薄明かりの水面にその姿を横たえた。

ランディングネットに沈んだ魚体、持ち上げると

「重っ!」

なんかめちゃくちゃ重いぞ。

軽く見積もっても、6kgはありそうだ。

さて、サイズは、、、

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75cm、しかし極太の素晴らしいコンディションの一本。

今回はキープすることにして、ストリンガーに掛けて再開。

しかし…さすがにこのシャロー河川でこれだけのファイトをした後、他の鱸たちは警戒してしまったのか反応はない。代わりに・・・

コツっ

トンっ

謎のショートバイトが多発…

何だ?

この橋から上流はイマイチな感じ、ならばと下流へ釣り下っていく。

200mほど降ったあたり、ややダウンに撃ったカゲロウに再び獲物が襲いかかる。

……すっぽ抜けorz

ふと気がつくと、上流にアングラーさんの姿が。翌日も仕事…もう帰ろうと上流に戻り先程の鱸を締めていると、そのアングラーさんが声をかけてきた。状況を聞くと、まずまずのサイズを2本キャッチしたとか。

アングラーさんはこの近所に住んでいるらしく、この雨の前はサヨリが大量に入っていて釣れないボイルに悶絶していたとか。

私自身もここのサヨリパターンには何度も泣かされた、ボコボコにボイルしてるのに何投げても食わない悔しさといったら…(泣)

しばらく雑談をしていると、上流からもう一人のアングラーさんが。毎年この川で会っている地元アングラーさんだ。

しばらく3人で雑談をしているうちに、あのショートバイトの正体も判明。

ショートバイトの正体は…なんとウグイ。ルアーのサイズを落とすと際限なく食ってくるという。

気がつけば時刻は22時を過ぎている。後ろ髪を引かれる思いだったが、これで終了とした。


【使用タックル】

ロッド/ヤマガブランクス・アーリー105MMHB
リール/シマノ・14カルカッタコンクエスト200
ライン/DUEL・hardcoreX8 2号
リーダー/VARIVAS・VEPショックリーダー25lb
スナップ/fishingfighters・鉄腕#1
ヒットルアー/megabass・カゲロウ124F(マット落ち鮎)
フック/純正


磯では撃沈となってしまったが、河川で素晴らしい鱸に出逢うことができて満足。また地元アングラーさんとの交流もプチ遠征の楽しみ。また来年も(もしかしたら年内にも?)会えるのが楽しみだ。

…でもヒラスズキ釣りたかったなぁ、、、泣


最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m


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