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海無し県での初釣りの巻

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。いつもボクのログを見てくださり、本当にありがとうございます。今年も気の向くままに綴っていきますが、引き続きご笑覧いただければ幸いです。


さて、毎年、年末年始は妻の実家に帰省します。海無し県で、とても寒いところです。そうした環境で初釣りができるのは、鯉の室内釣堀しかないのです。


今年も正月2日から、ボクが溺愛する甥っ子・健太朗を従えて(笑)行ってきました。考えることは皆んな同じようで、入店した時には既に満員でした。15分くらい待つと、1組の家族が帰っていきましたので、そこに入らせてもらいました。


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ここの釣堀は、穴の空いた塩ビパイプが池の壁に沿って設置されていて、どの場所に入っても流れがあり、ポイントによる釣果の差というものがありません。入れればどこでもいいのです。要は腕次第。


いつものことですが、健太朗と勝負をすることにしました。ここの釣堀には、黒い鯉と赤い金魚が放されています。そこで、大きさに関わらず、鯉1匹につき1ポイント、金魚3匹につき1ポイントとして合計ポイントを競い、負けた方がドリンクを奢ることにしました。


竿を借りて、いざ実釣開始です。まず、水深を測ります。そして、黒鯛のダンゴ釣りで言うところの「底トントン」にタナを合わせます。大型を狙うには、ハリスを底に這わせた方が良いと言われますが、ウキでアタリを取りにくいので、「底トントン」がちょうど良いのです。


まずは第一投。水面に漂うウキを静かに見つめます。糸に鯉の身体が触れてウキが動いているのか、はたまたアタリなのか、これをきっちり見極めてアワセを入れなければなりません。しかも魚はスレています。菅釣りと同じく、なかなかに難しいのです。


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ウキがスッと水中に差し込む瞬間にアワセを入れると、竿先に重みが伝わり、魚の引きが伝わってきました。ちょっと大きいかな。少しだけ魚と遊んでから、難なくランディング。新年早々幸先がよろしいようです。


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一方、健太朗の方はというと、新年早々幸先が悪いようです。釣れども釣れども金魚ばかり。その数合計11匹。実釣2時間弱なので、約10分に1匹ほど釣っていたことになります。それだけ釣っても、3ポイントにしかなりません。色こそ赤なので縁起は良いですが、釣味はなんとも切ないものがあるのです。


ボクの方はというと、調子が良かったのは最初だけで、なかなか連釣というわけにはいきません。ポツポツと追加する程度でした。


ところがクライマックスは突然やってくるようで、ウキが差し込み、合わせる間も無く竿が絞り込まれました。明らかに大物の引きです。「魚と遊ぶ」というような余裕はありません。必死に魚の引きをいなし、体力を奪っていきます。いよいよランディングなのですが、この釣堀では、タモを使うことができません。これだけの大物をランディングする方法は1つだけ。椅子の上に登り、反動をつけてずり上げることしかないのです。竿は短い、ハリスは細い、スレ針。バレる可能性大なのですが、なんとかランディング成功!全長55㎝くらいの鯉で、1.5kgあり、お店から大物賞をいただきました(大物賞の魚は、お店の御主人が早々に大物用の水槽に移したので、写真が撮れませんでした)。やはり、新年早々幸先がよろしいようです。


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(自分で名前を書くんですよ笑)


実釣2時間弱。最終結果は、ボクが鯉7匹で7ポイント。健太朗が、鯉2匹の2ポイントと、金魚11匹の3ポイントで合計5ポイント。ポイント数こそ僅差でしたが、健太朗の不完全燃焼感はこの上ないようでした(笑)


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(左の桶が健太朗のもの。鯉が3匹いますが、1匹はボクの桶から脱走したものです笑)


勝負とは非情なものなのです。年下だろうが、甥っ子だろうが関係ありません。負けた健太朗にコーヒーを奢らせたのでした。


お店からは、大物賞として、「いまどき⁈」感のある粉末洗剤をいただきました。ところが、専業主婦の友人に聞くところによると、液体洗剤全盛の時代でも、実は粉末洗剤の方が汚れ落ちが良かったりして、十分な需要があるそうです。というわけで、実はとても良い物をいただいたようでした。


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毎年、初釣りは健太朗が付き合ってくれます。この釣堀は、決して彼とは相性が良くないのですが、それでも文句を言わずに一緒に釣りをしてくれるのです。今年は彼も社会人二年目に入ります。もしかしたら海外赴任になるかもしれません。そうしたら、簡単には釣行を共にすることができません。今のうちに健太朗との釣りを楽しんでおきたい。そう思わせてくれた初釣りでした。


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