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▼ 釣り人との会話から生まれるヒント
- ジャンル:釣行記
- (シーバス)
ボクは、釣り場で他の釣り人によく声をかける方だと思う。横を通り過ぎる時には、よほど「話しかけるなオーラ」を出している人でない限り、ほぼ間違いなく話しかける。たまに、fimo外道部会長殿のような人に捕まって会話地獄に陥ることがあるが(笑)、それでも得られることの方がはるかに多い。
「こんばんは(こんにちは)。調子はどうですか」
この一言が全てを始めてくれる。ルアーとそのカラーを教えてもらえるだけで、どういう攻め方をしているのか概ね見当がつく。親切な人は、ポイントの癖やボトムの形状までレクチャーしてくれる人もいる。分からなかったら、それこそ聞けばいい。釣り人は話したがりな人が多いから、快く教えてくれることが多い。
先日近所の大型河川にナイトゲームに出かけた。二つの橋に挟まれたゴロタ場が延々と続く変化に乏しい場所。多くの釣り人は、当然明暗に集まる。混雑が苦手なボクは、散歩のつもりでテクテク歩きながら、一見変化に乏しく見えるゴロタ場で変化を探す。ベイトはいないか、潮目はないか、ゴロタ場に凹凸はないか注意深く観察する。魚は変化のあるところに着くからだ。
はるか沖に潮目があるのを除けば、この日は水面に全く変化が見当たらなかった。もじり一つ見えない。それでも魚はいないはずはないだろうと、足下のゴロタに少しでも変化があるところからフローティングミノーを打ち込んでいったが、全く反応が得られないまま、復路に入った。
ある釣り人に声をかけた。バイトはあったが小さすぎて乗せられなかったとのこと。この一言でボクの心に少しばかり余裕が生まれた。魚がいることが分かったからだ。
彼は、カケアガリに着いたハゼを食っているシーバスを狙うのが楽しくてここに通っているそうだ。ルアーはプガチョフコブラ、カラーはジョーカー。ベイトがハゼなのに表層を狙う意図はボクの知識では及ばなかったが、丁重にお礼を言ってその場を離れ、ランガンを始めた。
彼から極めて貴重な情報を教えてもらった。ベイトがハゼなら、ボトムを意識して攻めれば答えが出るかもしれない。根掛かり覚悟でレンジバイブをセットした。
以前ヒロさんに連れて行ってもらった真冬のハゼパターンの場所での釣り方を思い出した。ルアーをボトムにしっかり落として、ヨブを感じながらキス釣りのようにズル引きする。
しかし、なかなか反応が得られない。シルエットが大きすぎるのではないかと思い、ローリングベイト77にチェンジ。その直後、すぐにシーバスがヒットした。ルアーを引いていた時の感触からすると、カケアガリの肩の部分から少し岸寄りの辺りでのヒットだった。
とても元気な個体で、ぐんぐんと沖に出ようとするのを溜めていたら、次の瞬間ふっとテンションが抜け、ロッドが直線に戻った。フックが伸ばされていた。思い切ってドラグを緩めて魚を走らせた方が良かったのかもしれない。
場を休めるために暫く他の場所を打ち、10分くらい経ってからヒットした場所に戻ったら、今度はカケアガリの向こう側のボトムでバイトが出たが、ヒットまでは持ち込めなかった。
その後も同じようなバイトが2回出たが、その夜、二度とボクのルアーに反応してくれる魚は現れなかった。
釣り人には話しかけてみるものだ。今までに2回しか行ったことがないポイントなのに、たった1回とはいえ、ヒットに持ち込むことができたからだ。それは、取りも直さず、彼との会話の中でヒントをもらうことができたからだ。そして、かつて友達との会話の中で教えてもらった技術を活かすことができたからだ。
今度は、彼が帰り道に話しかけてくれた。今度はボクがヒットまでの状況を詳しく話した。彼にとっては、ボトムのズル引きはとても新鮮だったようだ。
どちらからともなく「また会えるといいですね」と声をかけ、彼は帰路について行った。
全然関係ないけど、大好きな堀田茜ちゃんの今日のオフショット。Twitterから拝借しました。

iPhoneからの投稿
「こんばんは(こんにちは)。調子はどうですか」
この一言が全てを始めてくれる。ルアーとそのカラーを教えてもらえるだけで、どういう攻め方をしているのか概ね見当がつく。親切な人は、ポイントの癖やボトムの形状までレクチャーしてくれる人もいる。分からなかったら、それこそ聞けばいい。釣り人は話したがりな人が多いから、快く教えてくれることが多い。
先日近所の大型河川にナイトゲームに出かけた。二つの橋に挟まれたゴロタ場が延々と続く変化に乏しい場所。多くの釣り人は、当然明暗に集まる。混雑が苦手なボクは、散歩のつもりでテクテク歩きながら、一見変化に乏しく見えるゴロタ場で変化を探す。ベイトはいないか、潮目はないか、ゴロタ場に凹凸はないか注意深く観察する。魚は変化のあるところに着くからだ。
はるか沖に潮目があるのを除けば、この日は水面に全く変化が見当たらなかった。もじり一つ見えない。それでも魚はいないはずはないだろうと、足下のゴロタに少しでも変化があるところからフローティングミノーを打ち込んでいったが、全く反応が得られないまま、復路に入った。
ある釣り人に声をかけた。バイトはあったが小さすぎて乗せられなかったとのこと。この一言でボクの心に少しばかり余裕が生まれた。魚がいることが分かったからだ。
彼は、カケアガリに着いたハゼを食っているシーバスを狙うのが楽しくてここに通っているそうだ。ルアーはプガチョフコブラ、カラーはジョーカー。ベイトがハゼなのに表層を狙う意図はボクの知識では及ばなかったが、丁重にお礼を言ってその場を離れ、ランガンを始めた。
彼から極めて貴重な情報を教えてもらった。ベイトがハゼなら、ボトムを意識して攻めれば答えが出るかもしれない。根掛かり覚悟でレンジバイブをセットした。
以前ヒロさんに連れて行ってもらった真冬のハゼパターンの場所での釣り方を思い出した。ルアーをボトムにしっかり落として、ヨブを感じながらキス釣りのようにズル引きする。
しかし、なかなか反応が得られない。シルエットが大きすぎるのではないかと思い、ローリングベイト77にチェンジ。その直後、すぐにシーバスがヒットした。ルアーを引いていた時の感触からすると、カケアガリの肩の部分から少し岸寄りの辺りでのヒットだった。
とても元気な個体で、ぐんぐんと沖に出ようとするのを溜めていたら、次の瞬間ふっとテンションが抜け、ロッドが直線に戻った。フックが伸ばされていた。思い切ってドラグを緩めて魚を走らせた方が良かったのかもしれない。
場を休めるために暫く他の場所を打ち、10分くらい経ってからヒットした場所に戻ったら、今度はカケアガリの向こう側のボトムでバイトが出たが、ヒットまでは持ち込めなかった。
その後も同じようなバイトが2回出たが、その夜、二度とボクのルアーに反応してくれる魚は現れなかった。
釣り人には話しかけてみるものだ。今までに2回しか行ったことがないポイントなのに、たった1回とはいえ、ヒットに持ち込むことができたからだ。それは、取りも直さず、彼との会話の中でヒントをもらうことができたからだ。そして、かつて友達との会話の中で教えてもらった技術を活かすことができたからだ。
今度は、彼が帰り道に話しかけてくれた。今度はボクがヒットまでの状況を詳しく話した。彼にとっては、ボトムのズル引きはとても新鮮だったようだ。
どちらからともなく「また会えるといいですね」と声をかけ、彼は帰路について行った。
全然関係ないけど、大好きな堀田茜ちゃんの今日のオフショット。Twitterから拝借しました。

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- 2016年10月12日
- コメント(3)
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