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▼ 今日のために今日を使い切る
- ジャンル:書籍・雑誌
- (読書)
横山秀夫『64 ロクヨン』読了。
文句なしの五つ星。今年三作目です。
刑事出身で広報官を務める主人公が、現在所属する警務部、かつて所属した刑事部、現在の仕事相手であるマスコミの間で翻弄されながらも、次第に自分の立ち位置を決め、自信と誇りを取り戻す物語。
クライマックスでは、息つく間もないほどのスピード感と重厚感、情景が目に浮かぶほどのリアリティ、まさかのどんでん返し、そこに至って初めて気付く巧妙な伏線と美しい構成。全てがハイレベルに仕上がっています。
とても印象深かった以下の文章。物語の核心は、主人公のこのセリフに凝縮されています。
「マリオネットの糸を断ち切り、県警広報官として「外」と向き合い、己の信ずるまま職務を遂行した。明日のためにではなく、今日のために今日を使い切った。刑事の服も皮膚も血肉も一切合切脱ぎ捨てた。本籍を失いない、しかしそうなってみて現に今ここに住んでいる事実の重みを知った。眼前の現実を見つめずして、次の現実を目にすることはできないということだ。」
総合評価 ★★★★★
- 2017年10月23日
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