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▼ ねざかな?ねぎょ?ねうお?こんぎょ?
- ジャンル:日記/一般
- (与太話)
なんかもやっとしたサイトを見つけたのでご紹介。
釣り用語の読み方に関する記事なんだけどもいくつか納得いかないことがあったので。
以下サイトより引用
フィッシングジャパン
https://fishingjapan.jp/fishing/2473
そんな和竿とは、日本で独自に発達した竹から作られる竿のことですが、「和竿」と書いて、この字を何と読みますか?
漢字に造詣が深いシルバー世代の人たちは、大半の方が「わかん」と読まれると思います。
ところがシルバー世代よりもっと若い世代は「わかん」ではなく「わざお」と読む人が多いようなんです。
そして、次第にこの読み方が定着しつつあるような気がします。
和竿の和を「わ」と読むのは音読みですね。
同じように竿を「さお」ではなく「かん」と読むのも音読みです。
ゆえに「わかん」と読むのはどちらも音読みなので問題はないのですが、竿という字を「かん」ではなく「さお」と読ませると訓読みになるので、「わ」の音読みのあとに「さお」の訓読みが続く「わざお」という熟語は重箱読みになってしまうのです。
ちなみに音読みのあとに訓読みの漢字が続く熟語のことを重箱読み(じゅうばこよみ)といい、逆に訓読みのあとに音読みが続く熟語のことを湯桶読み(ゆとうよみ)といいます。
湯桶の「ゆ」は訓読みで、湯桶の「とう」は音読みだからです。
このように和竿を「わざお」と読む世代が増えつつあるせいか、チヌのかかり竿のような短い竿を、短竿を「たんかん」とは読まずに「たんざお」と読む人も多いですね。
短を「たん」と読むのは音読みですので、その後ろの竿を「さお」ではなく「かん」と読めば、どちらも音読みになるので問題はないのですが、「さお」と呼んでしまうと、訓読みになるので、これは重箱読みになるんですね。
さらにもうひとつおかしな読みを紹介します。
根魚の場合はどうでしょうか?
これは世代に関係なく釣り人の間では「ねざかな」という読み方、呼び方が定着していますよね。
ところが広辞苑をひいてみると、「ねざかな」という言葉は、どこを探しても出てきません。
そして、ようやく「ねうお」という言葉が見つかりました。
ね・うお【根魚】
常に岩礁の間または海藻の茂る所に生息して、その場所から遠く移動しない魚。
こういった説明があります。
根魚はついつい「ねざかな」と読んでしまいますが本当は「ねうお」が正解なんですね。
あなたはどっち派?
言葉は時代とともに変化し続けるといわれますが、「わかん」や「たんかん」「ねうお」という言葉が消えつつあることは少し寂しいと思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
時代とともに変化していく日本語ですが、あなたは正しい読み方で読みたい派ですか?
それとも、新しい読み方でいきたい派ですか?
辞書に載ってるから正しい、載ってないから正しくないってのもなんとも変な話。
単一の辞書で各分野の専門用語業界用語まで網羅しているわけもなし、辞書の収録単語も日々刻々と増えて行っているわけで。
原典を示すのは大変重要です。
当時の人がどのような使い方をしていたのかを知るのは意味のあることです。
ただ、昔の人がそういうふうに読んでいたから今の人もそうしないと間違いだ、っていうのは些か頭の硬い話だと思います。
熟語や慣用句の誤用はコミュニケーションに悪影響を及ぼしかねないけれど、専門用語の読みは伝わりやすさこそ重視すべきなんじゃないかと思いますね。
この記者は漢字に造詣が深い人ほど違和感が云々と言ってますけど、漢字やコミュニケーションに造詣が深い人ほどこういった誤読には寛容だと思いますけどね。
- 2023年7月15日
- コメント(4)
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