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泣き虫土龍@ビルダー

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チームダイワ s の話

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先日格安で購入したチームダイワs
103Hi

1996年発売。
この当時のフラッグシップモデル。

これ以降のダイワリールは最上位モデルのzを筆頭として、X.Sの機種内序列がありますが
このチームダイワ sのsは序列のSではなく、
チームダイワ システム の頭文字Sという説が有力です。
5ボールベアリング
ローラークラッチを用いた瞬間ストッパー(機種名につく小文字のiはこの瞬間ストッパーであることを表す)
この番手は103(深溝)です。
105(浅溝)のラインナップもあります。

右巻きオンリーモデルで、
103/105 
H/P ハイギアとパワーギア
の計4機種のラインナップ。


時代的に赤メタ、スコ1500、銀メタ競合モデルってところです。

右巻きしかないのはややビハインド
シャロースプールモデル、ローギアモデルをラインナップしたのはリード。(シマノはローギア欲しけりゃカルカッタを買えってことでしょうか)








さて、今回買ったこいつは巻きが重くて、クラッチの返りが渋い。


ので早速バラしてみましょう。


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スプール入れ替えるのにネジ三本緩めないといけない。
フレームは金属ですが、
両側サイドプレートとセットプレートは樹脂。

マウントも低いとは言い難い。

フロントカバーが、スーパーカーよろしくパカパカ開くんですけど、
建て付けがイマイチで変な振動を拾うのであまり好きではありません。

ちゃちい樹脂製であっさり割れるし…

まあ、
時代を感じますね。







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クラッチメカは時代を感じる。
フリッピングスイッチのおかげで今のメカとは結構違います。



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お掃除。




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クラッチの返りが悪い時、だいたいはクラッチパーツが錆びたり汚れたりで動きが悪いだけってのが多いんですが、
たまにこのラチェットとキックレバーが摩耗してるのが原因の時があります。
ラチェットの裏表をひっくり返して、摩耗してない方の歯が当たるようにしておきましょう。




今回のはそんなに摩耗してませんが、
2000年台のダイワベイトリールは、このパーツ摩耗によるクラッチ不良が頻発します。


どう考えてもパーツ材質の選定ミスだと思います。



しかし

なんでダイワは左巻き作らなかったのかなあ…

まあ、使ったところでアンタレスに勝てるリールになったとは思わないけど、

マグネットブレーキで左のロープロリールっていう独自性があるから普通に売れたとおもうんですが


(左巻き出したと思ったらグリッピングレフトやからなあ…)



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