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▼ 韓国で作られた真面目なリール
結構前に中古釣具店で掘り出したリール。
haidong attack1000
made in korea

樹脂ボディ、樹脂スプールのリアドラグリール
haidongというメーカーっぽいが詳細は不明。
現在も細々とリールパーツを供給しているみたい。
名前の響き的に中国のメーカー?
と言うか、どこかで見たような形
そしてメイドインコリア。
韓国大森製作所が何らかの形で関わっているのは明白。
展開図をみる限りこのattackなるリールはシルスターのexシリーズのほぼコンパチだと思われる。
韓国リールには大森スピリットが宿っている。
元ネタと思われるex2130は85年製のリールでなおかつローグレードですが、しっかりネジ込み式ハンドル。
ベイルアームの指示は簡素なビス一本止め。
ラインローラーもシャフトに直受けです。
大森お得意のルーロンスリーブは省かれている。
こういうところは細かくコストカットされてますね。
そして
どこかで見たようなボタンが…
そう。
ベイル折りたたみ機能付き。
これはすごい。
ベアリングはピニオン部分に一つ。
ダイアモンドマイコン でベアリングになっているメインギア左側は金属製のブッシュです。
これだと簡単には取り替える事ができませんね。
感心したのが、ボディ自体は樹脂ですが、ボディの蓋を止めるスクリューがタッピングビスではありません。
感心したのが、ボディ自体は樹脂ですが、ボディの蓋を止めるスクリューがタッピングビスではありません。
ボディに金属の雌ネジが埋め込んであります。
スピンフィッシャー の4300ssなんかもボディは樹脂ですが、スクリューはこの方式です。
メンテナンス性を考えたら、大正解。
サイレント逆転防止です。
ピニオンにアンチリバースクローをかけて、メインギアに装着したサイレントバーと連動させる方式。
いかにも大森風ですが、音響をはなからオミットしているためアンチリバースクローをピニオンギアに押し付けるためのスプリングがありません。
ハンドル正転時はサイレントバーがアンチリバースクローをピニオンから引き離し、逆転時は押し付けるのみ。
サイレントバーといえば、しばしば突起部分が折れますが、このリールのサイレントバーは初代マイコン のサイレントバーに比べて突起が大きく頑丈そうであります。
ギア式のシンプルな正弦波オシュレート
仕方ないですが、トルクの変化は結構感じる。
ローターとスプールの回転ブレも結構ある。
ローターの回転バランスは悪くない。
こういうところも大森製作所。
回転のブレは値段相応、ボディ強度と精度を考えたらむしろ頑張ってる。
ギア比5.2 ハイギアや!
ラインキャパはご覧の通り。
1000番台。
大森製作所のスピリットを随所に感じる韓国リールでありましたとさ。
競合的にはシマノのカスタム、カスタムexでしょうか。
あっちはあっちで良いリールですけどね。
- 2024年8月21日
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