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泣き虫土龍@ビルダー
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▼ モヤっとした話
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- (与太話)
BKKという海外のフックメーカーがありますが、
そこのジギング向けのリンクスというフックの評判が大変よろしいようで
なんでも
新素材のハイカーボンスチールと、特殊なフォージングで従来品より硬くて折れなくて軽いらしい。
基本的に天邪鬼なので、
こういう夢のような謳い文句をみると
本当か?
っておもう。
あとマーケティングのやり方に普通にモヤっとする。
検索しても提灯記事ばかりでメーカーの宣伝を繰り返しているだけであまり生の声ってやつにたどりつかない(このメーカーに限った話ではないけど)
あとハイカーボンスチールは新素材でもなんでもない極めて一般的な鋼材で、世に出回っているほとんど全ての釣り針はこのハイカーボンスチール製です(ごく一部鉄であったりステンレスであったりしますが)
カーボン含有率の事を言っているなら、含有率を明かしてほしいし
一番気になるのはこの会社、わかる範囲で線径を公表していないので、同クラスと比較して論じることもできない。
フォージングについては、各社色々企業秘密があるとおもうので、まあなにか他社より優位な何かがあるんでしょう。
少なくとも、条件を揃えないことには比較はできないし
物性の絡む世界なので、できる限り共通言語をもって論じたいとおもうのです。
このメーカーに限ったはなしではないけど、
どうも釣具メーカーは雰囲気とパッションとお気持ちでマーケティングする風潮があるので、そのあたりは是非改善してほしいなと思うところです。
さて、
話をくだんのBKKにもどすと、
ハイカーボンスチールを使っているというなら程度の差はあれ物性の楔から解き放たれることはあり得ません。
何が言いたいかというと、条件を揃えたら硬くて軽くて折れないはあり得ないのです。
カーボン含有をあげれば、軽く硬くなりますが、粘りがなく折れる鋼材になります。
フォージングの工夫で簡単にどうこうできる問題ではありません。
それでなお折れないようにしたいなら線径をあげれば良いっていう話なので、同じ線径で比べないと強度の比較に意味はないということです。
話は逸れますが、がまかつの何がすごいってv2ハードっていうハイス鋼ベースの鋼材でフックを作っているところ。
しかも加工が難しいバーブあり。
正直これはフック業界的にはかなりの偉業なんですがあまり騒がれないのはなぜなのか…
- 13:23
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