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06スピードマスターと糸巻き量と号数表示の話

少し目を離したすきに記事きえたやんけ…




さて、
懐かしいリールが出てきました。
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シマノ 06スピードマスター201
怪魚リールの走りですね。

一巻き75センチのハイスピード
4号150.メートルの大容量ラインキャパ
フルメタルボディに加えて使いやすい旧SVSブレーキ。

ちなみに、
旧SVSブレーキの最大の恩恵はブレーキ機能ではなく、本体枠B受ケ組が本体枠にねじ込む構造になっている事。
この構造のおかげで、スプール保持の構造としては満点に近い。

私が旧SVSを信奉する理由の一つです。
7w8agj5vuouxg8baz4id_222_480-7cbdc15c.jpg






さて、久々に再開してのでラインを巻き替えましょう。
なんもなくビッグベイト用にしたいので、ナイロン30lbをチョイス。

parm7j63h4oisf52dkif_360_480-20cc1e24.jpg
みんな大好きクインスター。



こいつをスピードマスター201に巻いていく訳ですが、元々のラインキャパがこちら


  • 糸巻量(号/m):3/200、3.5/180、4/150、5/115

7号の表記はありませんが、ラインキャパの計算は単純です。

号数はデニール(重さ≒体積≒太さ)のため、

デニール(号数)=重さ/長さ

となり、
同じリールであれば、ラインキャパシティ号数×m数は大体一定になります。



5号×115m=7号× ⚪︎m

→⚪︎=82.14

大体80m巻ける計算になります。

実際には、ラインが太くなればなるほど、ラインとラインの間の空間が広がるので実際の計算よりも少なくしか巻けません。
また、レベルワインド の往復スピードが速くなった時も、ラインとラインの隙間が増えるため糸巻き量は減ります。

計算する時は、メーカー表示されているうちで最も号数の近い値で比較すると良いと思います。



釣り系ライフハックの定番ではありますが、知っていて損はないと思うのでご紹介させて頂きます。
この方法は
下巻きの計算にも応用できます。


pe2号を使いたいけど、200mしか手元にないとします。
他の糸で下巻きを入れるとして、

このリールのキャパシティは先程計算した通り600号・mです。

この値は一定のため

600=2×200 + 4×50
4号を50m下巻き
5号を40m下巻き

するとピッタリ合うはずです。



で、peとモノフィラメントラインを同列に扱って良いのかと言う問題。



ぶっちゃけた話、同列に扱うのはngです。

デニール云々は同じ材質だからこそ成り立つ話なので、ナイロンとpeを混ぜて計算するのは間違いです。

まあ目安ぐらいにはなると思いますが…








昨今peも玉石混交。

編数や原産国で同じ号数でも太さが全然違う。


これでは号数表示する意味がありません。








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