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新しいルアーロッド

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根魚用にロッドを衝動買い。
といってものべ竿。
適度にガヤと遊んで、たまにアブラコと遊べるものをチェックしていると、密林に並んでいるあまたの竿の中に、信じられない破格の商品があったので、ポチっと。
またまた日新の竿なんですが、、、
ELIXIR 至高メバル 硬調6307
630(21ft!)で105グラム
日新のメバル竿のフラッグシップモデルだ。
硬調だけど日新フレックスなので、シマノ好きな人が見ればふにゃふにゃかな。

噴火湾の水温も18℃を切ったみたいなので、竿も到着しわくわく。
たまらずに予定していた前日に小樽へ。
この日は日中しか時間がなかったので、ともかくアオイソメで。
10月20日 12:00~14:00
小樽祝津漁港
天気:晴れ 風:東から北東 7-10m/s気温:15℃ 水温:16.3℃ 
仕掛けはいたって簡単な0.6号通しでチモトから15㎝ほどにガン玉を打って、小針一本のみ。
釣り方はカーブフォールと底から2mほどをリフト&フォール。祝津はガヤの名所なので、いろいろなアタリを取りながらガヤを40匹ほど。最初は針を飲まれてしまって持ちかえりができてしまった。
ときおり15㎝ほどの海タナゴが竿を絞る。
風があると長竿はアタリがとりにくいが、竿に適度なテンションがかかっていると手元にカリっと(ひとによって表現が違いそう)前アタリがわかる。磯竿もそうだけど、この適度なテンションというのがミソ。テンションかかりながらフォールできる。こうすると居食いや食上げはふっと抜ける。

エギングの人が来て、狭いところなのでガヤが物陰に隠れてしまったので、移動。

14:30~15:00
小樽南防波堤
天気:晴れ~高曇り 風:南 5m/s 水温17.5℃
外向きの最初に水深が変わるところを中心に。
いきなりカワハギの洗礼を受けたので、針をハゲの4号にすると、15㎝のウマヅラが釣れる、その後ウマヅラに混じって20㎝ごえの海タナゴが竿を絞る。合わせた時のキュンというのべ竿独特の音がいい。
時間が来て納竿。

なんだかんだで高級メバル竿でエゾメバル(がや)は50匹。

竿:宇崎日新ELIXIR至高メバル
ライン:シーガーグランドマックス0.6号通し
針:オーナー極メバル6/7
  マスタッド海津 7/8
  がまかつ競技ハゲ 4
錘:フジワラ NUEVO ゴムコートガン玉 2B/B/1

10月21日 15:00~20:00
噴火湾の某所
天気:曇り 気温:20℃~12℃ 風:南10m/s 水温:16.1℃ 
竿を6mにしたのはここの防波堤の水深が6m前後だから。
この漁港を想定して、竿を選んだといってもいい。
水温が18℃を切り夕方に満潮を迎える潮回り。
明るい時間から、風と魚の付き具合を見てあるく。
風はあるけど、高い胸壁のおかげで風が直接当たらない。
この日はワーム縛りで。
日があるうちは魚の出が極端に悪い。
ガヤのアタリもほんとにコツっという感じで聞き合わせしながら、ワームを動かさないと、魚が反転しない。
沖に投げてもアタリがあるのは際なので、際狙いで際20㎝以内をキープしながら竿先にテンションがかかるように自分が位置を変えながら落とし込んでいく。
底付近で、20-25㎝のアイナメが食うようになり、4匹あげると日没の時間。ワームは3インチのグラブ。
針を魚が飲み込みにくいジグヘッドはやめて、海津に変更、ワームもドリームアップのデカマッカムにして同じパターンで落としていくとケーソンの真ん中あたりで糸が止まる。聞き合わせるとゆらゆらした生体反応。合わせると根がかりのように動かない。でも最初の生体反応を信じて糸を手にもってそーっと引くと、突然糸が底に向かって走り出した。慌てて竿を立て(テンションかけたまま糸を引いてよかった)応戦するも次は底に張り付く。根に潜られてしまったかと思うが、根はないはず。ときどきゆらゆらと動くので、根競べ。堤防の際に座って、張らず緩めずで待っていると、暗くなったころに相手が動き出したので、一気に竿を立てる。竿は「つ」の字になったまま3番4番で引きに合わせて曲がりが変わる。重たい相手は底付近を8の字を描くように右に左に2往復して浮き上がり、中層で一回抵抗したのち、水面に現れた。
タモに入ったのは丸々太ったクロガシラカレイ。マコガレイやクロガシラは水族館で壁に張り付いているけど、まさにそんな状態だったのだろうか。計測すると37㎝962g もう少しで1㎏。
直後は底でアイナメのガツガツしたアタリがあったが、竿が「つ」になった瞬間、針の上で切れてしまいバラシ。
糸を1号通しに変更して底を取ると、今度は36㎝のアイナメ。このサイズなら、この竿でも「つ」にならずどんどん浮いてきては、時折潜ろうともがく程度。
もう一匹アイナメを追加すると今後はガヤのフィーバーに突入。
サイズも25㎝近いのもいて、さすが太平洋という感じ。
メバルの面白さはアタリを取ることにあり!壁際にこだわらず、いろいろ試みる。底付近でのリフトのからフォールの直後に小さなアタリがあるので、リフトもテンションがかかるように錘とのバランスを考えてアクションする。

スカリもいっぱいになったし、帰ろうと移動していると、護岸に電灯の明暗ができているので、明暗の部分にワームを引くと25㎝のクロソイとガヤがいくらでも出てくる。黒ソイは水深が浅い側、ガヤは水深があるところ。居着き方の違いか。一度は25㎝ほどの水深のところでソイらしきものを掛けたが、背びれを出して反対側に泳いで、根に張り付いた瞬間痛恨のフック外れ。考えれば合わせるタイミングを失ってたのだが、後ろに漁師さんの道具が積まれていて竿を後ろにひくことができなかったし、この近距離戦はためが作れなかった。こういうシチュエーションは短いルアーロッドに分があるのかな。
ガヤは50匹まではカウント 飲まれたもの以外はリリース

竿:宇崎日新ELIXR至高メバル6307
ライン:シーガーグランドマックス0.6号通し
    シーガーグランドマックス1号通し
針:JH 0.3g 1g 1.2g
  オーナー海津針10/11
錘:フジワラNUEVOゴムコートガン玉 2B/3B をベースに1/2/3で追加調整

竿のインプレッション
延べ竿は余計なところで粘らずに足元に集中できる効果があって、今回はそれがたまたま嵌ったのだと思う。釣れなければ、遠投できないので、よそへ行こうということになったと思うし。
竿については、いい竿です。
メバル(ガヤ)を2日間で100ほど釣ったが、サイズによるけど、ほぼメバルであればのされるような問題はない。25㎝を越えたら抜き上げず、タモを使うことかな。竿より細い糸への負担が酷いと思う。自分はシーガーの高いの使っているけど、ほかのメーカーのものは割と糸の太さにムラがあるので、6m通すと抜き上げで切れる可能性はある。あと、足場が低いとタモも届かない。
最初はアタリが分からないので、メバルに根に潜られることもあるかと思うけど煽りすぎなければすぐに出てくるので、テトラ以外なら対処できるのではないかと思う。あと、アタリあったあとの聞き合わせに対して、メバルが違和感を感じていないので、そのまま竿を立てれば、たいていは無抵抗で竿の弾力で上がってきます。最後にひとのしされるけどすぐ水面なので難しくない。
デメリットは、横風うけるとどうにもならない時があること。風が一定に吹いててくれればいいのだけど、一定でないと不意に竿を風に持っていかれる。正面と背中からの風はなんとかできるかな。その場合手前でのリフトフォールとか難しくなるけど。
ほかには長すぎで狭いところはまわりに注意が必要なことかな

魚がかかった後は磯竿と同じだけど、竿が満月を描く感じではないので、スズキやクロダイはいいとしてもメジナや青物は大きいとのされるかもしれません。
でも、同じ日新の磯竿の稲穂シリーズなんかもそうだけど、魚が抵抗しないで水面に上がってくるというのもあるので、やってみないとわからない部分もあって、また釣りの深みにはまってしまった感じがします。
もっと使ってみます。

札幌への帰り道は眠気との戦い。
神経を張り詰める釣りは疲れる歳になりました。

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