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山菜取りに行って釣りのことを思う

秋田から帰ってきて、鉛のような体で色々片付けを終えて、昨夜は少し寝れたので、山菜取りに行って来た。

山菜取りもコロナの影響か、平日にも関わらず、車が多いこと。
自分が行くギョウジャニンニクポイントは誰もいないが、駐車スペースのタイヤの跡を見ると、ゴールデンウィークくらいに誰かが入っているようだ。
ネココソギ持っていっていないといいが。
山菜取りが釣りと違うところ、先行者が通って見つけてしまったら、今シーズンは終わり。なぜなら採ることに難しさがないから、技術を必要としないから。
根こそぎ採る人が先行したら、数年は数年はかかる。

まずは残っている雪の周りを隈なく探して、出たばかりの芽を少し摘む。
雪解けから1週間のラインには出たばかりのカタクリの花がある。そのラインは誰か採ったのであろう、ギョウジャニンニクは1枚葉ばかり。先行者は良識があり、根こそぎではないようだ。
2週間のラインにはシラネアオイの花がクビを擡げている。このラインもない。
傾斜のきつい岩混じりのところには大きな群落があるのだが、足元が不安である。
釣りでいえば、アクセスが悪すぎて誰も竿を出していないポイントというところか。

しかし、そこには転落というリスクがあり、上からロープアクセスということも考えたが、自分が滑落したときのダメージと、ロープを使った場合の植生への影響を考えて、生きている灌木に掴まって、入れるところだけ入った。
群落では、一つの根から出ている茎をすべて取らないように注意した。
この時点でスーパーの袋は半分くらいに。

あとは降りながら、誰にも取られていない場所、釣りでいえば竿抜けを探しながら降りることに。
オカッパリの釣りは人の立ち位置が線になって、そこから線に探るから、竿抜けは見つけにくい。山菜取りは面で動くことができるが、山狩り捜索のように面を潰して行くことはなく、人の歩きやすいラインから見える範囲は取られるがら死角になる木のカゲや笹の中は見つけにくい。
歩きやすいラインから左右に歩いてみると、いくつか今年は触られていない群落があり、少しずつ頂いた。
さらにアズキナの群落を見つけて、アズキナ大好きな娘のために少し頂く。
ギョウジャニンニクは採るけどアズキナはあまり採られないのだろう。
いくらでも採れる気がしたが、己の足りるを知れば、そうそうたくさんも採れない。
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この時点で袋はいっぱい。
自然の恵みに感謝家にもどった。




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