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初心者の方にお勧めしたいハク付きのコツ

今、自分のエリアでシーバスを釣り易いパターンはハク付きです。
ちょっとだけコツが要る釣り、、、というか、意外にポイントの選定などで勘違いがあったりするので少し書き留めてみました。

暫しお付き合いを、、、。




一般的に良いとされるワードは意外に良くない


初心者の方は雑誌やインターネットなどで色々と調べて「ワード」だけはご存知かと思います。
例えば「雨後の増水は釣り易い」だとか「大潮が良い」などです。

コレが当てはまらない事が多いのがハク付きのシーバス。
ハクは遊泳力が弱く、流れが強いと岸際や流れの溜まりなどごく狭いエリアに追いやられてしまいます。

追いやられたハクを捕食するシーバスを釣るのに必要なのはキャスト精度。岸際などは混み入った条件になる場合も多く、僅かな隙間にルアーをキャストしたり、時には橋脚などのストラクチャーギリギリにルアーを落とさなければならなかったりと、、、初心者の方には難しいですよね?

そうなると初心者の方が狙い易いのは「適度に流れが弱い場所」となります。
強い流れに追いやられてしまうハクも弱い流れでは散ってくれるので、キャストに自信が無い方でもチャンスが巡って来ます。

(散るからこその難しさもありますが、、、そこは。笑)




「人」ではなく「条件」を探す

初心者の方がポイントを探す時に意識しがちなのはアングラーの存在。

「あっ!釣り人が居る!あそこは釣れるんだ!」

最初は恐らく皆んな同じで、勿論間違いではないと思います。
ですが、、、果たしてその場所は本当に釣れる場所でしょうか?
人から聞く話は蒼く見えてしまうモノです。

「流してるだけで簡単に釣れるよ!」

実際はそれで釣り切れる程、甘くは無いのです。そんな言葉に左右されてしまうよりはしっかりと「条件」を探した方が遥かに釣れます。
その「条件」とは先程も書いた通り「適度に弱い流れ」です。


探し当てた条件に待っているのは、、、ハク付きはこれが醍醐味です!




条件を見付ければ高確率でシーバスは居る

、、、のです。もう呆気ないくらいに。笑

お勧めしたいのは中小規模河川でポイントを探す事です。それも陸っぱりのポイントを。

初心者の方はルアーの飛距離がイマイチ、、、というのは当然です。誰しもが最初はそうです。
せっかく条件を見付けたのにボイルは遥か彼方先、、、となってしまっては切ないですので。

陸っぱりをお勧めしたいのはハク付きは陸っぱりの方が釣り易い事が多いからです。
「魚の居る場所に届かないと、、、」は正解な場合もありますが、ハク付きに至ってはそうばかりとは言い切れません。
頑張って行き着いた先には水面でのボイルが待っていてくれる事もある筈。陸っぱりの方が迎えに行って(ルアーを沈めて)ルアーの上昇軌道で口を使わせる事が容易です。
勿論、口を使ってくれるのは上昇軌道だけではありませんが、チャンスは確実に減らす事になります。


どの「ワード」がどの釣りに適してるかなんて、最初は分かりませんもんねぇ、、、。





ハク付きで釣りの精度を高める

まぁ何と言うか、自分なんぞが言うのもアレなんですが。爆

フィールドに通い込む事で、色々な事が見えて来ると思います。そんな中で恐らく初心者の方が最初にブチ当る壁は無風、ベタ凪だと思います。

勿論コレは、、、ブチ破れます。爆

無風である事の利点もありますのでね、、、別のログで書きかけなのでそちらで。


釣りの精度を高める上でちょっとだけ、、、。


大野ゆうきプロのファンになっとけ!爆


まぁ所謂、大野ゆうきプロの提唱する「スピードとアクションとレンジ」ってヤツです。

フィールドの状況は地域によって様々。魚数、水色、水量、捕食対象などなどです。それを持ってしても、、、です。

自分も常々、周りの若いアングラーに言っているんです。「あの人の釣りは参考にした方が良い」と。
理由は自分のホームエリアの釣りに合っていると思うから。様々な状況が存在するエリアなので余計にそう感じるのかもしれませんね。

あの人の提唱する釣りは本当に凄いですよ?






「ワード」だけが先行しがちなのは時代なのかもしれませんね。何も若い人に限った事ではなく30代や40代でも同じです。
今の時代は特にマニュアルを欲する感がありますが、、、ワードをただの「手順」と捉えてしまうと、新しい物事が始まった時に対応出来ません。

「何でそうなのかな、、、?」と考えだけが先行してしまうのも考え物ですが、フィールドに出向き、体感しながら考える事でワードという「点」と「点」が結び付いて「線」になる筈です。

まぁ仕事も釣りも同じですね。笑



良い釣りを願っております。

では。


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