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トラウトロッドと巨鯉と鱸


最近、ハクパターンでは専らトラウトロッドを使用。使い勝手は悪くなく、古いロッドなのを考慮すれば「最近のモデルならめっちゃ良いんじゃね?」って感じ。

恐らく数日以内には1本、ポチると思います。
ただバランスなど現物を見るのが困難なので、高い冒険は出来ない。ちょっと様子見、程度でルアーMAX18gです。


今、使っているロッドはもうちょっとライト。しかしロッドが柔らかいせいか魚のランが短い、、、





メーター近い巨鯉でもw

このロッドでランカー鱸を何本も釣っているし、その「いなし具合い」は知っていたつもりだったけど流石にここまでとは、、、。

去年、ピーキーなロッドを試してみたんですが、あまりの魚の暴れっぷりに数匹釣ってから一切使わなくなってしまった。それに比べるとだいぶ楽だ。


ただ難点は幾つかある。感度が落ちる事と魚を釣り上げても周りが気付かない事。爆

感度に関してはロッドとラインを真っ直ぐにすれば大差ないが、釣ったのに気付かれないのは、、、だってエラ洗いしないんだもん。笑





10mの距離に居た顔見知りが「さっき魚、釣れたんですか?」と。どうやらリリースの時に派手に頭を振ったのを見て気付いたらしい。

そりゃねぇよ、、、汗。




そう言えば先日、釣具店に本を買いに行った時に初心者さんらしきカップルがロッドを購入しようとしていた。
ふと手元に目をやるとルアーが。明らかに買おうと?しているロッドとの相性は悪い。

彼女さんの方が割と積極的なのは面白かった。
自分の嫁さんも釣りをしていたので昔の自分達と被って見えたのかもしれない、思い切って声を掛けてみたが、、、彼女さんの反応は「えっ?」だった。爆

そりゃそうだwとんでもねぇ余計なお世話感www

しかしそんな疑念も、接客25年のプロにかかれば払拭なんてお手の物。いや、そんなモンじゃないか、商売屋に生まれた事を考えれば物心ついた頃からお客さんの前に出てるんだから40年だな、うん。爆


よく、「ロッドなんて何でも釣れる」と見掛けるが、それを言う人の行く場所はそうなんだろうけど自分のエリアだと当て嵌まらないと思う。
梅雨や秋のハイシーズンはまた別だが、今時期や夏の夜はロッド次第で釣れる、釣れないまである。

しかも今はマイクロベイトがど安定な時期。
常夜灯のあるエリアで大して危険を冒さずとも釣果に恵まれる時期だ。ある意味で釣りを始めるには絶好と言える。やはりしっかりと「釣れるロッド」を使ってもらいたい。



件のカップルとはどうなったかと言うと、、、彼女さん「ねぇ、LINE交換してもらってよ!」



釣りの始め方はどういう感じが良いのか、、、まぁ、そりゃあ人それぞれに考えがあるだろうな、と。
自分も以前は「そんなもん自分で考えりゃあいい、自分の力で何とかしろ。」だったが、色々な人間に仕事を教える中でそれは無理だと悟った。爆

釣りを続ける上で女性の理解は必須だ。
どうやら彼女さんは小さな頃から釣りに慣れ親しんでいるそうで、シーバスに限ってしか言えないけど「魚は釣れるモノ」を体感して頂こうかな?と。

ただ女性にのめり込まれるとなぁ、、、

「ねぇ、これイグジストだよね?」、「このルアーのこのカラー、持ってなかったよね?」

、、、と、俺みたいに首を垂れる回数は確実に増えるので、、、泣。


しかし何故だろうか?毎回、同じ事を繰り返すのにまたポチろうとしてしまうのは、、、。



で、では。


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