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表情に合わせたロジックの組み立て

秋のお祭りベイト、サッパの姿も多く見られる。

下げジアイに入ると釣り人が集まり出すので、満潮の前にエントリー。





流れの無い中、ジャーキングで。
イナ付きなのでサイズは安定しています。この2ヶ月くらいで60cm以下は1匹のみ…でしたが、恐らく1枚目の魚はギリギリ無いと思います。ジャーキングだと他の釣り人と場所やタイミングが被らないのが良き♪


スピニングも用意していて7cmクラスまで投げ倒してみましたが、やはり125mm〜135mmくらいのミノーが一番。当然、ただ巻きで口を使うほど甘くないですし、流れが無いのでドリフトも不可能。小さいプラグで口を使うと思いましたが…流石に流れが無いとそれなりのルアーサイズしか追わない様です。魚も効率重視ですね。



どういうアプローチ(ルアー)が良いかはその日の空気感次第だったり、魚に聞く順番の組み立て方だったりと様々。結局は魚に聞かないと分からない事の方が多いのですが、聞き方が間違っていれば全ては水泡に帰す事もあります。


ただ巻きやドリフトが(ほぼ)無意味なので、ジャーキングに使用するルアーの特徴やダートの質感によって徐々に聞いて行く。

秋以外では使うルアーの順番を間違えただけでその後はノー感じになってしまうのだけれど、そこは流石の秋、多少は寛容になってくれます。汗


ただ、状況によっては使うロッドをミスチョイスしてしまうだけで四苦八苦したり。



数日前のコイツは居るのが分かっているのに口を使わせるまでに40分以上掛かりました。まぁ夏なら…魚のコンディションは復活せずに泣いて帰っていたと思います。笑

たかがロッド選びですが、されどロッド選び。
同じルアーでも状況によって(状況に)合わせ易い・合わせ難いの差が圧倒的に出ます。ジャーキングがストライクになると、よりシビアな気はします。




鱸という魚は何故か分からないけれど、23時付近から表情が変わります。単純に言ってしまえば「釣り易くなる」という感じ?

一般的に深夜と言われる時間帯に釣りを繰り返していると、どうしてもその時間帯の表情に合わせたロジックが組み立てられて行く。

例えば仕事絡みで深夜になってしまっていた人が、仕事を変えて一般的な17時定時になるとどうなるか?
残念ながらそれまでのロジックは機能せず、以前に比べて全く釣れない日々からの再スタートとなってしまいます。これで釣りを辞める人を何十人も見て来ました…。


時期的な事もあります。
自分は「鱸は周年通して釣れ続けるべき魚」と思っているのですが、秋になるとどうしても…(まぁ自分も数日前に秋の恩恵を有り難く頂戴した訳ですが)アプローチを秋基準にしてしまって、他の時期は釣果に恵まれなくなる事も多いです。



「20時から23時までの経験を大切にした方が良い」


20代の子達も今や理解していてくれて、それ以外で恩恵に授かっても分かった上で割り切っている様子。


先々の事を見据えて行くと良いかもしれません。

最近、「釣れなくなった」と言う方が多い。
パパさんのログとは違い理由は簡単で、アングラーの増加とそれ以上にワームを躊躇なく投げる人が増えたからです。

地方河川では「地形、流れなどを考慮した釣り」と「経験による場所取り」の2つの釣りになるのですが、例えば潮位が下がる事で活性が上がるポイントは沢山ありますよね?そんな場所で潮位が下がるのを待たなくてもワームは釣れたりします。自分も一昨年にジョルティーを試してみましたが…まぁ何というか連発しました。爆笑

…で、です。

個体数がそこそこな地域でワームで釣る人が増えるとどうなるか…ご想像通りの結果です。


先を見据えて行けば色々とあります。

1、そういう事を見据えていなかった事が悪い

2、ワームに終始していて逆に釣れなくなる


「だったらワームを投げれば良いじゃん」と言ってみると「ワームは投げたくない」。これはもう…これはもうです。笑


ワームに終始していると場所取り合戦の始まりです。
そこに強力な新手が登場→「やべぇ、アイツより早くは来れないわ」→「有頂天ってヤツが河川のシャローで釣ってるらしいぞ」→「ワームじゃ釣れないじゃん」→「釣れないならやらない」…という感じで罠も待ち受けます。爆

ワームというのは適材適所で楽しむのがベスト。
例えば地形変化を武器に使えない様な場所、港湾エリアとか。ウチの嫁さんは港湾のワーム釣りが上手いのです。恐らく自分より釣ります。爆

登録ライターの方でもワームを使われている方が居ますが、ポイントの状況を見れば恐らく自分も使うと思います。まぁミノーのジャーキングがメインになるとは思いますが。笑


ただ、自分のホームエリアだとワームだけでは語れない楽しさがあります。そしてワームで釣られて釣れなくなるのであれば、他の釣りにチャレンジするのも1つの作戦。


釣る魚の数に関して年齢を重ねると驚く程に少なくなるので(爆笑)、どうせ1〜2匹を釣って「楽しませてもらった」という感覚になるのであれば、本心から自分が求めるスタイルで釣るのが一番。


ビッグベイターの「より大きなルアーで釣りたい」という気持ちはアングラーとして真っ当ですし、自分のホームエリアの様に干満差が少ないエリアで周年通して楽しみたければ、ジャーキングは必須になります。めっちゃ釣れます。


とりあえず釣りブームで始めた方々は…単純に釣る釣りの先には「魚の表情を意識する釣り」がある事を頭の片隅に入れていただければ幸いです。


ジャーキング、面白いですよ?場所取りの煩わしさも無くなりますし、周年通してもずっと釣れ続ける様になります。のんびりと釣り場に向かえるので車に紅葉マークを付けたくらいです。

ただ、地元でのんびり走っていると軽トラックを運転しているお爺ちゃんに煽られるのは難点。爆


では。

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