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村岡昌憲
東京都
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▼ 神々のいたずら
- ジャンル:日記/一般
人を導くものがある。神とか運命とか流れとか。
どれも僕は似たようなもんだと思うんである。
ところが、それらはその人の受け止め方でまるでその人の人生を変えてしまう。
一つの試練が訪れた時にそれを嘆き悲しみ運命や神のせいにするのか、試練を真摯に受け止め、その試練こそが運命であり、その試練によって自らを成長させる為のものなんだと心から思えるかどうか。世の中に偶然なものはなく、全ては必然であり、そこにある悲喜全てが与えられたものなのだ、と思えるかどうか。
それを受け止めることから逃げた人たちの、もはや悲劇としか例えようのない姿に僕はやがて受け止める事を選び続けるようになった。そうなった頃、あの長崎の事件が起きたのである。
今から思えば、一昨年から始まった長崎での一連の物事は運命であったと心から思う。
自分の中に渦巻いた憎悪や不信を消し去り、新たな出発へと導いていく為の時間や場所を与えてくれた。その捨て去った自分は、捨てた分、多くのかけがえのないものを得た。
そして今回再度長崎に呼ばれた。
前回とは別の仕事である。しかし、神よ、今度は何を?
そのたった2日間の滞在で運命が与えたものは2つの区切りであった。
一つは3日後に処女航海を控えた豪華客船であった。
進水式に呼ばれた時、仕事が手放せなく行けなかった。
しかし、その完成した姿を見ることができた。
それだけでも意義有るものだったのに、再会の挨拶を終え、帰る際に自分を必死に捜してて走ってきた担当者がくれたもの。それは事も有ろうにVIP待遇で船中へ案内されるという感動。幾万の人が関わったあの復旧工事の中に、一つのスペシャリティを持って参画したという経験、その成果が報酬というだけでなく感動という形で報われた感謝、そしてこの止めることのできない沸き上がるような誇りを生涯かけがえのないものとして、ずっと抱いていこうと心に誓ったのであった。
そして、自分の運命を決定的に左右した天使との再会。
非現実は非現実のままで終わらせることを選んだ自分であった。
しかし、運命はそれを許さなかった。
そこには東京に来ることを選んだ天使があった。
その姿はすでに天使ではなく、
一人の大切な友人としてとうとう現実の自分の世界へ登場してくるのである。
区切りがあった。
そして新たな物語が始まったのだ。
サファイアプリンセス、28日に横浜来航。
その時、僕は遠い北の地の湖の上。
- 2004年5月25日
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