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金森 健太
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▼ 闇磯メバリング
- ジャンル:釣行記
- (北陸)
さて、皆様お久しぶりです。
昨年秋頃からなかなか釣果に恵まれない日々が続き、ログにできる釣行がなかったのです。
一番歴の長い渓流ですら釣果を得られない日々…
そんな4月5日
この週は休み無しの予定だったが、6日が急遽休みになり、何処へ行こうかと迷っていると…ふとあることを思い出した。
それは数年前、磯ヒラ釣行で訪れたとある磯。その日はボウズだったのだが、何気なく覗いたタイドプールに信じられない光景が。
尺はありそうなメバルが数匹、悠々と泳いでいたのだ。その時はヒラスズキ用の大きめのプラグしか持っていなかったため釣ることはできなかった。
ヤツを狙ってみよう。
5日の仕事を終え、ささっと家事を済ませて北陸へ車を走らせた。
22時、とある漁港に到着。この漁港も大型メバルの実績がある。期待を込めてタックルをセットしてスタート。
ファットビーグルをスナップにセット、20mほど沖まで続く海藻の群生地をサーチ。
流れはほぼない。ルアーが沈み過ぎず、かつ泳ぎ出さないスピードを意識した超デッドスローで巻いていく…が、反応はない。
周辺をあらかたサーチして、次はコルセア50。
ファットビーグルより速め、しっかり泳ぐように巻いていくが…やはりノーバイト。
そして根掛かりロストorz
小一時間撃って暗闇にいくらか目が慣れてきたところで、いよいよ本命の磯へ移動。
こちらはやや波があり、タイドプールには小さなハゼやグレ、メバルの稚魚が見える。やはり北陸の海は豊かだ。
で
慎重に暗闇の中へと足を踏み入れる。昼間とは違い、夜間の磯はとにかく危険だ。通い慣れた場所ではあるが夜間に入るのは初めてで、いつも以上に神経を使わなければならない。
この日は月明かりさえも届かない闇夜。ヘッドライトの光と遥か沖に見えるイカ釣り漁船の光だけを頼りに歩き、ようやくポイントに辿り着いた。
そこそこ水深もあり、潮通しも良さそう。波の向きを読んでサラシが広がるピンを予測し、ファットビーグルをキャスト。サラシの中を漂うイメージでラインスラックだけを巻き取るように巻いていく。
数投して
件のサラシでは反応はなく、手前のシモリの際を通していくと…
プルプルっ
ディアルーナS86LSのソリッドティップが、確かな生命感を捉えた。フックアップ、小気味良い引きに思わず口角が上がる。
さてさて、ヒットした魚は…
かわいらしいサイズのガシラ。本命のメバルではないがボウズを回避できて一安心。
優しくリリース。
再び先程のサラシを撃つも反応はなく、数歩立ち位置を変えて次のピンを撃つ。だいぶ暗闇に目が慣れてきたのか、ある程度の地形と波の向きはわかるようになってきた。
並ぶシモリの間にアプローチ。僅かに広がるサラシにファットビーグルを落とし込んでいくと
ドン
先程のガシラとは明らかに違う重量感のあるバイト。フックアップ直後から強烈なダッシュで抵抗、なかなかのサイズだ…!
途中根(海藻?)に巻かれるシーンはあったものの、ドラグを締めて強引に寄せると、星明かりの水面が弾けた。
そっと引き抜きランディング。
26cm、なかなかの良型だ。
よし、これからだ。
…しかし、この後はノーバイト…
しばらく周辺を撃ってみたが反応は得られず、歩いて大きく移動。
ヘッドライトと沖のイカ釣り漁船の光を頼りに、真っ暗な海岸を歩く。時折山側も照らし、何もいないことを確認する。地磯では野生動物に出会すことも珍しくない。鹿やタヌキならいいが、熊や猪に遭遇してしまうと非常に危険だ。鈴の音も波音にかき消されてしまうため、こまめに周囲を照らして人間の存在をアピールしなければならない。
しばらく歩き、良さげなポイントに到着。早速良さげなピンを片っ端から撃っていくが…反応はない。
ふと時刻を確認すると、既に4時になろうとしていた。眠気も限界近くなり、心が折れ始める。
波を被らない小高いところに腰掛け、じっと漆黒の水平線を見つめる。
座ったまま、僅かに伸びたサラシにキャスト。ヒラスズキを狙う時と同じように、サラシから払い出されるベイトをイメージして漂わせてみると
ゴン
目が覚めるような強烈なバイト、半分寝ボケていたがしっかりとフッキング。こいつもいいサイズだ…!
少しずつ、ラインが引き出されていく。リーダーは4lb、あまり無理はできない。かと言って獲物に主導権を持たせてしまえば根に張り付かれてしまう。細糸を庇いながら慎重に寄せ、無事ランディング成功。
26.5cm、先程とあまり変わらないサイズではあるが、素晴らしいファイトを見せた1尾。
同じピンを撃つ。
サラシの中では反応はなく、ピックアップ寸前…
ガツン
うお!?
真っ直ぐだったティップが海面に突き刺さる。なかなかのサイズのようだが、隙を見てブチ抜く。
サイズダウンしたものの、貴重な追加点。
そして
連発。
しかし…この1尾を最後に、反応が途絶えてしまった。
やがて漆黒に染まっていた空が、白く光を放ち始めた。
完全に明るくなるまで周辺を撃ち、この日の釣りを終了とした。
【使用タックル】
ロッド/シマノ・23ディアルーナS86LS
リール/シマノ・23ストラディック2500SHG
ライン/DUEL・TX8 0.6号
リーダー/山豊テグス・耐摩耗ショックリーダー4lb
ヒットルアー/megabass・ファットビーグル
久しぶりのメバリングで、狙い通り良型のメバルをキャッチすることができた今回の釣行。密かに狙っていた尺メバルこそ出なかったものの、久しぶりに魚の引きを堪能できて満足でした。
※昼夜を問わず、磯での釣りは非常に危険です。釣行の際はライフジャケット、スパイクシューズ、ヘルメット等の安全装備を必ず着用してください。また、単独での釣行はなるべく避け、釣行前に家族や友人等に行き先と釣行計画、帰宅予定時刻を伝えておきましょう。Tシャツやサンダル等の軽装での釣行は自殺行為だと認識してください。近年、そういった軽装で磯に上がって海難事故に遭われる方が非常に多くなっています。自分の身は自分で守るよう心がけてください。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
- 2024年4月8日
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