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金森 健太
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▼ 清流鱸?を追って(前編)
こんにちは!
今回は地元河川ではなく、ちょっとした遠征釣行。
行く先は中部地区のシーバスアングラーなら誰もが知っている憧れの地、九頭龍川。
一度は行っておきたい…と思っていたが、今までなかなか行けずにいた。更に昨年10月、九頭龍川の上流域はシーバス釣りが禁止になってしまい、更に足が遠のいていた。
※シーバス釣り禁止の理由として鮎の産卵場の保全とサクラマスの混獲防止のためとされているがこれは建前上で、本当の理由は県外から来たシーバスアングラーと地元の鮎師(組合員?)さんとのトラブルが原因。ルールとマナーを守らない釣り人によって釣り禁止になるのは漁港だけではない。このように河川でも釣り人に対する風当たりは冷たいものになっているのだ。
話が逸れてしまったが、そろそろ本題を。
10月7日
仕事が早めに終わり、まずは近所の釣具店へ。ラインとリーダー、フックを補充して一旦帰宅。
早速ビッグベイトタックルのラインを交換。今まではPE 2号+ナイロン30lbのシステムだったが、今度は3号+40lbのセッティングに。
ラインの巻き替えとフック交換を済ませた後、シャワーを浴びて出発。
今回は土日連休のため、この日は九頭龍川までは行かず、福井県嶺南エリアのとある河川へ。
世間は3連休?私は仕事ですよ?
で、22時。某河川の実績ポイントに車を停めた。身支度をしていると…河原を歩くアングラーさんの姿が。
しまった…
入りたかった場所に入られてしまったので、仕方なくそこから少し下流にエントリー。この川は最深部でも腰ほどの深さしかない超小規模河川。当然普段はシーバスは気配すらないのだが、この時期だけは例外。前日の夜から降り続いた雨で水位は上昇、いい感じに水温も下がり鮎も産卵モードに入ると、良型のシーバスたちが落ち鮎を求めて遡上するのだ。
浅瀬に立ち込み、対岸際の深みをストリームデーモン170Jで撃っていく。
しばらく撃つも反応はなく…周りの音を気にしていても、ボイルもないようだ。
しばらくして、先に入ったアングラーさんが声をかけてきた。毎年この場所で会う地元アングラーさんだ。
話によると、前日はサヨリが入っていて良型が釣れていたとのこと。このポイントは純淡水域なのだが、遡上を遮るものがないためサヨリやイナっ子もよく見られる。サヨリが入っている時はランカーが出る確率は高いが、fimoの読者の皆様ならサヨリパターンの難しさは周知の通りだろう。
で、肝心の落ち鮎は…
ボイルもなく、瀬で跳ねる鮎の気配も薄い。話によると、まだ早いとのこと。
地元アングラーさんと別れ、本命のピンに移動。瀬の流れが護岸に当たり、底が掘れてちょっとした深みを作り出している。流れも集中しているため、今度はカゲロウ155F改で撃ってみる。
予想通り、反応はない。
今度はジョインテッドクロー178フローティングで撃つ。
超アップにキャスト、テンションをかけずラインスラックだけを回収するイメージで巻いていくと、、、
ドン
突如、手元に衝撃が走る。フッキングと同時に、水面が炸裂、デカい…!
…………が
まさかのフックアウトorz
浅い瀬で、膝から崩れ落ちたorz
小規模河川の小さな小さなピン、さすがに撃ち直してみても再び反応を得ることはなかった。
下流へ移動。今度は橋の明暗と橋脚裏のヨレが絡むピンをストリームデーモン170Jで撃つ。
8月の豪雨の影響かこのポイントも砂で埋まり、浅くフラットな流れになってしまっている。予想通り、反応はない。
しばらく撃っていくと…
突如、流れが止まり、水位が上がり始めた。時刻はまもなく24時、この日の満潮は1時33分、まだ満潮には早い…しかも、ここは河口に近いと言えど潮は効かないエリアの筈、、、。そもそも、日本海側は干満差が大潮でも30cmほどしかない筈だが…
まさかの高潮?
確かに天気は悪く(雨&暴風)、気圧は低そうだけど、、、。
しばらく様子を見ていると、今度は一気に水位が下がり始め、強く流れ始めた。
もしかしたら…と再びデーモンを流していくが…やはりノーバイト。
さすがにもう無理かと諦めて、車に戻ることに。
車に戻り、もうやめるつもりだったが…もう一度、先程のバラしたピンを撃ってみることに。
先ずはカゲロウ、次いでジョイクロ…
やはり、反応はない。
ヤケクソで、次にチョイスしたのはメガドッグX。対岸ギリギリにキャスト、細かいドッグウォークで誘い出してみる。
1投、2投…
ピックアップ寸前、水面が大きく動く。
まさか…チェイスしてた…?
フォローで、ジョイクロ178シンキングを同じコースにアプローチ。アップからダウンに差し掛かり、ティップに重さが乗り始めた、次の瞬間
ドン
身体ごと持っていかれそうなほど、強烈なバイトが襲う。咄嗟に渾身の力でフッキング、掛かった…!
奴は激しいエラ洗いで水面を爆発させた後、流れに乗って一気に下流へ走る。ドラグはガチガチのフルロックでラインは1mmも出ない、咄嗟に数歩下流へ下がり体勢を立て直す。こんな時に、本流延べ竿の釣りの経験が役に立つ。
ロッドを思い切り曲げてダッシュを止めると、奴は再びエラ洗いで抵抗。ロッドを水面まで倒して抑える。
やがて奴は力尽き、私の目の前にその魚体を露わにした。最後の抵抗をクリアし、ランディングネットに滑り込んだ。
半ばヤケクソだったが、狙い通りにヒットさせた価値ある一本だ。
すぐに写真を撮影して、瀬の流れに浸す。流れに頭を向けてあげると、流れでエラに水が通り回復が早いのだ。
しばらくすると回復したのか、小さく身を捩った。手を離すと、ゆっくりと元いた流れへと帰っていった。その姿を見送り、この日の釣りを終了した。
使用タックル
ロッド/アブガルシア・ソルティーステージKR_X1033
リール/シマノ・14カルカッタコンクエスト200
ライン/DUEL・ハードコアX8 3号
リーダー/バリバス・ナイロンショックリーダー40lb
ヒットルアー/ガンクラフト・ジョインテッドクロー178シンキング(龍神鮎)
ちょっとした寄り道…の筈が、素晴らしい一本に出逢えた今回の釣行、次回はいよいよ憧れの地、九頭龍川釣行です。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
- 2022年10月9日
- コメント(1)
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