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金森 健太
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▼ 紅い目の怪物2(ホゲ)
さて、皆様いかがお過ごしでしょうか。
凄腕第4戦の真っ只中ではあるが、今回はずっと楽しみにしていた遠征釣行の釣行記を。
10月10日、仕事を終えダッシュで今回の同行者であるKさんと合流、浦戸湾へ向かい真夜中の名神高速道路を飛ばした。
そして11日の朝が訪れる前に、高知県内のとある河口に到着。南国高知と言えど早朝の空気は冷たく澄み渡り、秋の深まりを思い知ることになった。
シーバスタックルを手にポイントにエントリー。朝マズメはシーバスを狙ってみることに。
Kさんが投じたルアーの波紋が、視界に入った。次の瞬間、大きく水柱が立つ。
「おお!」
幸先の良いヒットか…と思ったが、残念ながら誤爆…
その後Kさんに複数回バイトがあったもののキャッチには至らず…
ちなみに私は完全ノーバイトでした。
日が高くなったところで今回の本命フィールド、浦戸湾へ。
と、その前に
釣具店に寄り道。
遠征先の釣具店ってなんでこんなにワクワクするんだろう。
買い物を済ませて時刻を見ると、いつの間にかお昼時。というわけで
高知市の「ひろめ市場」へ。
ひとことで言って、最高でした。
鰹ってこんなに美味かったのか。
美味しい鰹でお腹を満たして、いよいよアカメポイントへ。
先ずは浦戸湾に注ぐとある河川をチェック。しかし…ベイトの気配もなく微妙な感じ…
そこでKさんの知り合いである現地在住のOさんも合流、Oさんのガイドで各ポイントを見て回ることに。
数カ所みて回り、とある港湾部でスタート。ベイトも濃く、期待できそうだ。
メガドッグを、ボラの群れに撃ち込む。ピッチの早いドッグウォークで誘い出してみる。
反応はない。ならば音で誘ってみようとヒュージペンシルにチェンジ。
こちらでも反応は無く、ジョイクロ尺ワンをボラの群れに撃ち込んでみたが…やはり反応はない。
ボラたちはのんびりと水面下を泳ぎ、時折高く飛び上がる。平和だ…
しばらくして移動。先ずは港内のボラの動きを観察…すると、ボラたちの挙動が明らかに違う。
そして、豪快に水柱が立つ。
アカメのボイルにしてはずいぶんとかわいらしい感じだが、これでヤル気スイッチON。再びメガドッグをセット、そのボイルが出たあたりに撃ち込んだ。
ドッグウォークのピッチを変えながら何度か通してみたが、水面が破れることはなかった。
スライドスイマー250、アイスライド187swでも反応は…ない。
結局このチャンスをものにすることはできず、Oさんと別れポイントを移動。
次のポイントはとある河川の橋の明暗。橋の上から水面を覗くと、大量のシーバスが並んで泳いでいた。
Kさんはこのシーバスを狙う為明暗に立ち、私はその上流側のオープンエリアでボラの挙動を観察。
しかし…ボラたちが何かに追われるような挙動はなく、明暗のシーバスたちも全くルアーに反応しないと言う。
毎日のようにルアーを見せられている浦戸湾のシーバス、どうやらかなりプレッシャーが高いようだ。
眠気も限界近くなり、諦めようかと思い始めたその時、対岸で巨大な水柱が上がる。
いた…!
ダッシュで橋を渡り、そのボイルがあったあたりをメガドッグとスライドスイマーで撃ってみたが…時既に遅し。
結局何も手がかりを得られないまま眠気が限界に達し、この夜の釣りを終了とした。
そして…12日朝。
目を覚ますと、車は何故か走り出していた。何処へ行くんだろうか。
たどり着いた先は前日朝マズメにシーバスの反応があった河口。どうやら前日のリベンジに行くらしい。
結果としてノーバイトに終わり、車に乗って再び仮眠を取ることに。
突如、私のiPhoneが鳴る。電話の相手は地元河川の大先輩、Aさんだ。Aさんもこの連休を利用して高知に来ていたのだ。すぐ近くにいるとのことで、すぐに合流し情報交換。
アカメのことはもちろん、シーバスのこと、鮎のこと、長良鱒のことと話題は尽きることなく随分と長い時間3人で話していた。
今夜はAさんも共にポイントを回ると決まり、先ずは温泉で疲れを癒し、遅い昼食タイム。
しばらくのんびりした後、ポイントに向けて出発。浦戸湾内がイマイチということで、今夜は違うエリアを探ってみることに。
Aさんの案内でたどり着いた場所は…
……サーフ!?
そこはとある河川の河口にほど近いサーフ。初めての外洋サーフ、しかもナイトゲーム…
おそらく、ビッグベイトでは飛距離が足りないだろう。Aさん曰く巻かれるようなストラクチャーもないとのことで、普段清流鱸で使っているシーバスタックルを手に浜へ降りた。
先発ルアーは、AさんイチオシのBKS175ワークスチューン。これならベイトタックルでも飛距離は問題なさそうだ。
月明かりに光る波間を見ていると、僅かな波の変化と潮目を発見。BKSをフルキャスト、巻いていくとしっかりと流れを感じる。なるほど、これが離岸流か。
離岸流?何それ美味しいの?…な伊勢湾奥でサーフの釣りを覚えてきた私にとってはかなり新鮮な感覚だ。
アカメは難しいとしても、何か釣れるやろ…!
根拠はないが、なんだかイケる気がする。
力を込めて、BKSをフルキャスト…!
プチっ
……orz
まさかの高切れorz
リーダーを組み直し、次に選択したルアーはライトニングエヴォルーツ135vsp。潮目を読み離岸流を横切るように斜めにキャスト、ゆっくり漂うようなイメージで巻いていく。
波打ち際まで巻き、ピックアップ寸前
ゴッ
突如、エヴォルーツに何かが襲いかかる。
しかし…虚しくロッドは空を切った。
その後その離岸流では反応は無く、他に離岸流ができている場所を探してみるが…それらしい変化を見つけることはできなかった。
飽きてきたところで、河口を撃ってみる。河口は堆積した砂で狭く絞り込まれ、その上は広い淵になっている。
その淵に上流から川の流れが流れ込む瀬落ちにカゲロウ155Fを流し込んでみると、
ドッパーーン!
うお!?
いきなり、巨大な水柱が立つ。
しかし…誤爆。
まだ出るか…
再び同じ筋にカゲロウを流し込むと、今度はやや控えめに水面が破れた。
…また誤爆orz
さすがにもう出ないか…
もう一度同じ筋にカゲロウを流すと、再び水面が破れた。今度はしっかりとロッドが曲がった。よっしゃ…!
……バレたorz
その後違う筋で2回誤爆したところで干潮の時刻を迎え、Aさんから移動のLINEが。
後ろ髪が全て引っこ抜けるくらいの思いだったが、ポイントを移動。Aさん&Kさんと合流して状況を聞くと、Aさんは小さいアカメと思しき魚をバラした後マゴチをキャッチしたとか。
次のポイントは昨年通ったとある河口。ここでは昨年、何度もアカメのボイルを見ている。あの場所なら、アカメとのコンタクトがあるかもしれない。何より、昨年あれだけ悔しい思いをさせられた相手と再び対峙することができる…否が応にも、期待が高まる。
しかし…
河口に到着すると、昨年見たあの光景は夢だったのかと思えるほど、水面は静かに波打っていた。
せっかく来たのだからと少し投げてみたが釣れる筈もなく再び移動。
途中、とある橋の明暗へ。橋の上から水面を覗いてみると…明らかにシーバスとは違う魚影がゆらゆらと泳いでいた。
間違いない、アカメだ…!
ここでやってみようと提案してみたが、あれはかなりスレている個体で釣るのは不可能だと言う。
再び後ろ髪を引かれる思いで移動。そろそろ後頭部が禿げそうだ。
その後何ヶ所か見てまわってみたものの、アカメは気配すらなかった。
「万策尽きたな…」
Aさんの小さな呟きに、力無く頷くしかなかった。
Aさんもここで離脱。再びKさんと二人でポイントを見てまわることに。
そして…結局アカメに出逢う手掛かりを見つけることができないまま、東の空は光を放ち始めた。
こうして、今年の遠征釣行は幕を閉じた。
ポイントを案内していただいたOさんとAさん、車を出して運転していただいたKさん、本当にありがとうございました。この場をお借りして厚く御礼申し上げますm(_ _)m
今回は撃沈に終わってしまったが、まだ心は折れていない。来年こそはこの手であの怪魚を仕留めたい。
※アカメは個体数が非常に少ない希少な魚です。アカメが釣れたら必ず速やかにリリースするようお願いします。また、乾いた護岸の上等に魚を直置きすると魚体に非常に大きなダメージが残ります。魚の扱いは慎重に、リリース後にダメージが残らないよう心掛けてください。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
- 2024年10月14日
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