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金森 健太

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清流鱸を追って14


こんばんは(^^)

昨夜の釣行記です。

このところ毎晩地元河川に通ってはいるものの、なかなか釣果を出せない日々…。

しかし、そんな中でも中流エリアでも落ち鮎の姿がちらほら見え始め、ほんの少しだけ希望が見え始めた。

18時半、昨年いい釣果を出したポイントにエントリー。先ずは鮎の産卵場となっているザラ瀬をチェック。

…しかし、落ち鮎の気配はかなり薄い。全くいないわけではないが、今夜もダメか…という思いが頭を過ぎる。

とりあえず投げてみないとわからないと、カゲロウ155Fをザラ瀬の瀬落ちに流し込む。

数投して、明らかにナマズとわかる誤爆があっただけで、シーバスの気配はない。

ダメ元で、ジョイクロ178にチェンジ。立ち位置から超アップにキャスト、ラインを張らず緩めずのテンションで巻いていく。

ザラ瀬は岸に当たり、一筋の太い流れになる。その太い流れとザラ瀬の流れが合わさり、僅かなヨレができる。そのヨレの直下は鋭角なブレイクになっていることが多く、シーバスが着いているとしたらそのブレイクに身を潜めている筈だ。

ボトムの砂利にルアーが当たる感触がフッと消える。少しラインを送ってブレイクに落とし込む。

ドン

身体ごと持っていかれそうなほど、強烈なバイトが襲う。

即座にフッキング、しかし…

一瞬の重みを残して、テンションが抜ける。

…痛恨のフックアウトだ。

どう考えても、ナマズのバイトではない。やらかした…と項垂れても、後の祭りだ。

まだいるかもしれない…ともう一度アプローチ。先程と同じように、瀬落ちのブレイクに落とし込む。

再び感じた生命感に、強めのフッキングを入れる。が…

先程のバイトとは明らかに違う。もちろん、フックアップした後の手ごたえも…

強引に寄せると、見慣れたヒゲ面が姿を見せる。

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お馴染みのナマズ。ジョイクロ178まで食うのか…

やはり最初のバイトでバラしてしまえば、そのピンは終了である。

ナマズをリリースした後、すぐに移動。先程のポイントと同じように、ザラ瀬の瀬落ちがメインのピンになる。

ジョイクロで反応するということは、やはり落ち鮎を意識している魚がいると考えていいだろう。再びジョイクロ178をアップにキャスト、ブレイクに落とし込んでいく。

ザラ瀬のシャローからブレイクにルアーが落ちたその瞬間、再び引ったくるようなバイト。

フックアップ。一瞬の間を置いて、水面が炸裂する。間違いない、シーバスだ…!

しかし…

激しいエラ洗い、無情にもルアーは弾き飛ばされた。

2本続けてのバラし、その場に力なくへたり込むしかなかった。

ショックを引きずったまま、更にポイントを移動する。

先程と同じ、瀬落ちのブレイクに落ち鮎が溜まるであろうポイント。そこを目指して歩いていく。

ザラ瀬には、ほんの僅かではあるが落ち鮎の姿が。期待が持てる。

せっかく手に入れたベイトタックル、本当ならビッグベイトで釣りたいところだが…

時間的にも、精神的にも余裕はない。

最初に実績のあるルアーを通しておこうと、カゲロウ155Fの朧鮎をセット。ザラ瀬の中にキャスト、ブレイクの上に流し込む。そして

ゴン

確かな生命感、待ち侘びた瞬間…!

激しいエラ洗い、間違いない、シーバスだ…!

…が

流れから引き剥がすと、意外にもあっさり寄ってくる。

しかもエラ洗いはフックアップ直後の一度だけで、なんだか怪しい手ごたえ…。

ナマズ…?

でも、確かにエラ洗いを見せた。

手前まで寄せると、何度かダッシュで抵抗。ダッシュを止めると、月明かりに銀鱗が浮かぶ。

良かった、シーバスだ。

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62cm、この時期にしては痩せ気味な一本。

おそらく鮎の産卵が大きく遅れたことで、満足にベイトを捕食できていなかったのかもしれない。

とはいえ、これでボウズを回避できた。少しだけ心に余裕ができたところで、ビッグベイトを試してみることに。

次のルアーは、ゴルゴーン188。

期待を込めて、ブレイクとその周辺を撃っていく…が、これ以上の反応は得られず、終了としました。

使用タックル

ロッド/アブガルシア・ソルティーステージKR_X1033
リール/シマノ・14カルカッタコンクエスト200
ライン/DUEL・ハードコアX8・2号
リーダー/ナイロン30lb
ヒットルアー/megabass・カゲロウ155F(朧鮎)

低迷が続いていた地元河川、これがラストチャンスか…

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

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