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金森 健太
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▼ 清流鱸を追って26
お久しぶりです。
そうでもないかな(^^;;
今回も清流鱸シリーズ、地元河川でのシーバス釣行なのですが…その前にちょっと真面目な話。
岐阜県のアングラーさんの多くはご存知かと思いますが
コクチバス、通称スモールマウスバス。
これが地元河川のひとつ、長良川の中央漁協管内で発見された。一般的なブラックバス(以下ラージ)よりも冷水を好み、鮎が大好物なのだとか。
5〜6年ほど前から噂は聞いていたのだが、我々が思っていた以上に事態は深刻なようだ。
この画像の記事にもあるように、スモールマウスバスが増えてしまえば中央〜郡上管内は壊滅的な被害を受けることになるだろう。
古くから長良川の鮎は岐阜県の貴重な水産資源であり、鵜飼、簗、友釣りと重要な観光資源でもある。特に長良川の鮎釣りは全国に名の知れた名所で、解禁日ともなれば鮎師の車で東海北陸道が渋滞するほどに多くの鮎師が集結する。(今年は大増水で釣りにならなかったようですが)
もちろんその経済効果は大きく、岐阜県の経済に大きく貢献しているのは言うまでもない。
河口堰や近年の天候不順により天然遡上鮎は減少し続けている。そこに外来種による食害となればそのダメージは計り知れない。
また問題はスモールだけではない。長良川水系の支流ではブラウントラウトの増加も問題視されている。(こちらは管理釣り場から脱走説が濃厚だが)
イワナやアマゴより魚食性が強く、大きなものは70〜80cmにまで成長するブラウントラウト。こちらもかなりの大食漢らしく、その支流では鮎とアマゴへの食害が問題視されている。またその支流だけでなく郡上管内の本流でもブラウントラウトの成魚が複数尾確認されており、早急な対策が必要である。
ブラックバス(ラージ、スモール共)、ブラウントラウト(こちらは県により異なる?)は特定外来種に指定されている。生きたままの輸送、他水域への放流、無許可での飼育は
犯罪です。
ブラックバスを放流するという行為は、その水域の生態系だけでなく、その地域の経済をも破壊する行為だということを認識していただきたい。
また、「○○川でスモールが釣れるポイント」等のサイトを出してアフィリエイトで稼いでいる人たちも同罪だと自覚していただきたい。
愚痴はここまでにして
いよいよ本題。
6月5日
台風2号により大増水となった木曽三川。4日はとても川に近寄れる状況ではなかったが、5日にはなんとか釣りができる水位まで落ち着いてきた。
仕事を終え、先ずは長良川へ。3980円の謎ロッド+ダイワのPR100という激安バスタックルを手にポイントにエントリー。狙いは先述のスモールマウスバス。もちろん駆除目的だ。
日没まであれこれ試したが、1バイトのみで終了…
日没後、牛丼屋で夕食を済ませてシーバスの川へ。水位、濁り共に理想的なコンディション。期待を込めてベイトタックルを手にエントリー。
激流がテトラに当たり、いい感じのヨレと反転流ができているピン。先ずは表層からとカゲロウ124Fをアプローチ、流れを感じながらヨレの中をゆっくり巻いていく。
反応はなく、3投目。
反転流と流芯が合わさるピン、ヨレにカゲロウが吸い込まれた。次の瞬間
ドン
身体ごと持っていかれそうなほど強烈なバイト、フッキングと同時にアーリー105MMHBが大きく曲がり、水面に水柱が立つ。
お、ええサイズやぞ。
奴は激流に乗って一気に下流へ。フルロックだったドラグを少し緩め対応する。
ドラグ調整とサミングでダッシュをいなし、止まったらドラグを締めてショートポンピングで寄せる。
姿が見えてなお、奴は激しいエラ洗いとダッシュで抵抗。しかし次の瞬間、嫌な感触が伝わる。
リーダーがテトラに擦っている。ヤバい…!
獲物の頭の向きを予想して回り込み、なんとかテトラを回避。ドラグを少し緩め慎重に浮かせランディング成功。
74cm、清流鱸らしいマッチョな一本。
開始から僅か3投目、幸先の良いスタートだ。
傷ついたリーダーを交換して再開。しかし…その後はノーバイトが続く。
しばらく撃ち、時刻は22時になろうとしていた。
ここで終わりにしようと淵の上流端へ。絞り込まれた激流がテトラに当たり、強い反転流ができている。反転流と流芯が合わさるピンにカゲロウ124Fを流し込むと
ゴン
狙い通り、強烈なバイトが襲う。
先程より強く絞り込まれた激流、その手ごたえは強烈だ。
慎重に寄せて、ランディングネットを差し出したその瞬間
……痛恨のフックアウトorz
ここで、この日の釣りを終了とした。
使用タックル
ロッド/ヤマガブランクス・アーリー105MMHB
リール/シマノ・14カルカッタコンクエスト200
ライン/DUEL・ハードコアX8 2号
リーダー/VARIVAS・VEPショックリーダー22lb
ヒットルアー/megabass・カゲロウ124F(GGゴールドライム)
大増水の引き水、絶好のチャンスをモノにできた今回の釣行。この調子でサイズアップを目指したいが…いくつもの課題を抱えた木曽三川。いつまでもこの釣りが続けられる環境が残されることを願ってやまない。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
- 2023年6月6日
- コメント(16)
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