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金森 健太
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▼ 艶肌ヤマトイワナ
おはようございます。
久しぶりの土日連休となった6月10日、天気予報を見ると雨は降らないらしい。
さて、どこへ行こうか・・・
長良川本流は大増水、中央まで行けば釣りにはなりそうだが…6月中旬の長良川中央、鮎師でごった返しているのは想像に難くない。
サーフでフラット狙いも考えたが…川の増水による水潮でダメそうだ…
少し考えて、とある源流へ行くことに。久しぶりに、あの渓のヤマトイワナに逢いたい。
のんびりと出発、渋滞にハマることもなくお昼頃にとある林道の車止めに到着。昨年は豪雨によって渓は砂と倒木に埋まってしまいそうだったが、いくらか砂も流れたのか、渓相は良くなっているようだ。
フライロッドを継ぎ、渓へ急斜面を降りた。
落ち込み脇の巻きに自作のクイルボディ・パラシュート#13をアプローチ。すぐに、水面が破れた。
小さなイワナだが、今年もこの渓のヤマトイワナに逢えたと安堵してランディングネットを差し出した。しかし…
ランディングネットに納まった魚体の背中には、びっしり白斑が刻まれている。明らかにニッコウイワナとの交雑個体だ。
次の淵でも小さなイワナをキャッチしたが、こちらも交雑個体だった。やはり本流からニッコウイワナの親魚が遡上しているのだろう。
しばらく遡行して、小さな堰堤にたどり着く。魚影は見えず、フライを浮かべてみても水面が破れることはなかった。
フライをフェザントテイルニンフ#14に替え、ティペット(ハリス)にインジケーター(ウキ)を打つ。落ち込みの白泡の中にキャスト、流れに乗せていくと突如インジケーターが流れの中に消えた。
0番のロッドが大きく曲がる。小さな魚でも、0番ロッドでのやりとりは楽しい。
ランディングネットに納まった魚体は…
白斑のない、透明感のある魚体に散りばめられた朱点…紛れもなく純血のヤマトイワナだ。
その美しい姿を写真に納め、大きくなって再開できることを願いリリース。
気を良くしてドライパターンに戻し、ティペットの先に自作ピーコック・パラシュート#12を結び堰堤を越えて遡行。しかし…撃てども撃てども反応がない。
しばらく遡行すると…何かが落ちている。
それは…釣り餌のパッケージだった。やはり餌釣りで抜いている人がいるのだろう。
お願いだから、イワナ食いたいなら他の渓行ってくれ。この近くにニッコウイワナを放流している渓もあるのだから、わざわざ貴重な在来個体群を持ち帰らないでくれ。
ゴミが落ちていたこと、この渓のヤマトイワナが抜かれている可能性があること…どうにもやりきれない気持ちに包まれる。
ここから、ペースを上げて遡行。渓が少し細くなったあたりから反応が出始め、美しいヤマトイワナたちが水面を破る。
このあたりまで来ている人はいないようで、イワナたちの反応は悪くない。昨年は細く痩せた個体が多かったが今年はしっかり餌を摂れているようで、魚体のコンディションも良くその手ごたえもパワフルだ。
やがて、お楽しみのポイントに到着。毎回良型のイワナが着いている広い落ち込みだ。慎重に近付き開きを覗くと…やはり、良型のイワナがゆらゆらと泳いでいる。
もう少し…
キャストできる位置までと一歩踏み出したその時
スーッ
……逃げたorz
気がつけば、時刻は17時を過ぎている。あと1時間と決めて更に遡行していく。
ボサが多く、アプローチが難しい。しかもあたりには獣臭が漂い、単独遡行ではどうにも心細い。
それでも、各ピンを丁寧に流していくと
色白美人なイワナたちが水面を破る。
やがて終了予定時刻に近付き、退渓ルートが見えてきた。
後ろ髪を引かれる思いはあったが、ここで釣りを終了とした。
使用タックル
ロッド/euflex j_stream8004
リール/Mitchell(番手不明)
ライン/DWF0番
リーダー/VARIVAS・スタンダード7X7ft半
ティペット/ナイロン0.4号
ヒットパターン/クイルボディ・パラシュート#13、ピーコック・パラシュート#12、フェザントテイルニンフ#14
閉ざされた細流で、力強く生きるヤマトイワナたち。釣獲やニッコウイワナの侵略と闘いながらも懸命にその血統を護り続けているその姿に、来る度に心を打たれる。いつまでも、この渓のヤマトイワナたちに逢えることを願ってやまない。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
- 2023年6月12日
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