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金森 健太

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続・「価値ある一本」を求めて

12月29日

自宅で目を覚ましたのは午前6時。特に予定もなく、何気なく福井県の天気予報をチェックすると…晴れ後雨、雨の降り始めは深夜からという予報。波高は1mと微妙な感じだが、家にいても暇だし…というわけで福井県嶺南エリアに向け出発。

一般道をのんびり走り、嶺南エリアの某磯には9時頃到着。早速ウェットスーツとライジャケを着てエントリー…しかし、一番良さそうな場所には先行者が道具の準備をしている。その装備から、フカセ釣りのようだ。

先行者の方の迷惑にならないように、大きく距離をとってスタート。選択したルアーはサスケ裂空、カラーはマコイワシ。

ここはいつもの磯と違い、砂浜に根が点在するような場所。波の方向(サラシが伸びる方向)を確認して、前回と同じようにサラシの流れにルアーを流していく。この裂空、サラシの中をデッドスローで通すと、ふらふらと弱々しいロールアクションを演出する。この動きが弱った小魚に非常によく似ている。裂波はやや速めの巻きが効果的だったが、裂空はスローなアクションの方が効果的かもしれない。MRDの恩恵で飛距離も伸びるため、磯での釣りには最適なルアーだ。

…で、しばらく良さげなピンを撃っていくものの反応はなく、歩いて大きく移動。最初の場所から500mほど移動、こちらは初めて入るエリアだ。
 こちらは先程の場所とは少し違い、巨大な岩盤が張り出している。その岩盤の上に立って沖のシモリを撃っていく。海藻が多く釣りにくいが、水深も深く潮通しも良さそう。きっと獲物が潜んでいる筈だ。

しばらく良さげなピンを撃っていくが反応はなく、試しに前回マルとヒラをヒットさせたカラー、アカキンにカラーチェンジ。サラシが伸びる方向にアプローチ、ゆるく巻きながら流れに乗せていく。

サラシを抜け、澄んだ潮の中でルアーが見えた。次の瞬間…

ルアーの後方からすっ飛んでくる魚影、ルアーを咥えギラリと反転する。同時に手元に伝わる衝撃…!

びっくりアワセになってしまったが、しっかりフッキング。激しくエラ洗いしながら水面上に飛び上がる。至近距離で掛けたため獲物の挙動もはっきり見える。間違いない、ヒラスズキだ…!

決して大きくはないが、ヒラスズキのトルクはやはり凄まじい。ラインを出せば根に巻かれてしまうため、ロッドのパワーを信じてドラグをフルロックして獲物を浮かせる…この瞬間がたまらない。

波もそこまで高くない…掛かり所も良くないので慎重に浮かせランディングネットでフィニッシュ。

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2釣行連続のキャッチ。ヒラスズキはやはり美しい…

しばらく場所を休ませて再開。今度は手前の沈み根の際を丁寧に通していくと…

ゴゴン

連発!…しかしフックアウト(泣)

ここでお昼を過ぎていることに気付き、一旦終了。

昼食後、今度は違う磯にエントリー。初めて来たときに大型のヒラスズキをバラしてしまい、それ以来ノーバイトが続いている因縁の場所だ。

駐車場から1時間ほど歩き、ポイントにエントリー。気合いを入れていくつもあるピンを順番に撃っていくが…またしても1バラし(泣)

結局魚からの反応はその1回きりで、午後4時半に終了しました。

おそらく今年最後の釣行、ラストをグッドコンディションのヒラスズキで締め括ることができ満足な釣行でした。

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

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