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金森 健太
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▼ 東北シーバス
さて、7月も中旬になってきましたがまだすっきりしない梅雨空の天気が続きますね。
さて、前置きはここまでにして鱸釣りのお話し。
私のホームエリア、伊勢湾奥。
通称、死の海。
シーバスのアベレージサイズが50cm、河川に入った川鱸でも60cmそこそこ。それがハイシーズンに週2〜3回ペースで釣行して1ヶ月に一度も反応を得られないなんて普通にある海域。
もちろん自身の鱸釣りスキルがド素人レベルであることは自覚しておりますが、それを踏まえて考えても、鱸の数、型共に乏しい伊勢湾奥。
そんなところで釣ってるもんだから今回の凄腕もリミットメイクすら叶わず撃沈orz
そんなある日のこと
「週明けから宮城な」
それ週末に言うか?
いや出張なのは知ってたけど(当初は静岡の予定だった)
というわけで、宮城県へ。
滞在先は今までの出張では旅館やビジネスホテルを利用していたのだが、今回は現場事務所に併設された作業員宿舎に滞在することに。
周りは山と住宅地、コンビニすら結構な距離がある。
昼間は仕事をしているからいいが、夜は暇で仕方ない。というわけで宿舎の部屋でGoogleマップ上で周辺を徘徊していると…とある河口に目が留まった。
「ここなら、電車で行けるんじゃ…?」
シーバスタックルは持ってきてある。これは行くしかない。
そして11日、仕事を終えてすぐに着替え、ライフジャケットを羽織りタックルを手に宿舎近くの駅へと向かった。
乗りたかった電車に乗り遅れて駅で40分ほど待つ時間もあり目的の駅で降りる頃には20時半を過ぎていた。
ここからお目当ての場所まで歩くのだが…Googleマップでは近くに見えた距離が、実際に歩いてみるとかなり遠く感じる。汗だくになりながらも黙々と歩き、お目当ての場所に着く頃には21時を過ぎていた。
この日の満潮は19時33分、増水の影響なのか下げの流れなのかそこそこ流速もあり雰囲気は悪くない。早速カゲロウ124Fをクロスにアプローチ、太い流れの筋を横断させるように流していく。
反応は無く2投目。今度はアップにキャスト、流速より気持ち早いくらいの速度で巻き、僅かにその流れがヨレるピンに入れていくと
ドン
いた!!
フッキングも決まり、激しいエラ洗いで水面が炸裂する。
超アップでのヒット、ラインテンションが抜けないように素早くリールを巻いて一気に距離を縮める。
手前まで寄せると奴は力強いダッシュとエラ洗いで抵抗、掛かっているフックは1本だけ…無理はできない。
ドラグを緩め、慎重に奴の動きを封じる。一瞬の隙をついてランディングネットを突っ込みランディング成功。
57cm、大きくはないが記念すべき東北初シーバス。
すぐに写真を撮影、流れに頭を向けてやるとすぐに暗い流れの中へと帰っていった。
少し休憩しようとメジャーとネットを洗い、煙草に火をつけると…
時合いに突入したのか、そこここで捕食音が響き渡る。
しばらく様子を見て、短くなった煙草を携帯灰皿にねじ込んで再開。先程ヒットしたピンにカゲロウを入れてみるが…反応はない。
ポイントは濁りも強く、街灯もない暗闇。目立つカラーの方がいいかもしれないとルアーをハーデス127Fにチェンジ。
何故ハーデスなのか。それは
カゲロウのどチャートが手に入らないからです!!!!
で、先程と同じように例のピンに流し込んでいくと
ドン
再びのヒット、サイズは大きくなさそうだがひたすらエラ洗いを繰り返すファイトはなかなかにエキサイトさせてくれる。
が
痛恨のフックアウトorz
やってもうた、、、
さすがにもう出ないよな…と思いながらももう一度そのピンを通すと
ドン
嘘やろ!?
しかも今度はなかなかのサイズ。強烈なダッシュでセルテートのドラグを容赦なく鳴らす。
姿が見えた。なかなかのサイズ、70ちょいか、、、
しかし次の瞬間
またしてもフックアウトorz
それにしても、なんという魚影の濃さだろうか。流れの中の小さなピンスポットで、しかもこの30分ほどの間で3回もヒットする…伊勢湾奥ではまずありえない出来事だ。
そして…2連続バラしの原因も判明。
そう、最初のヒットで掛かりどころが悪くいつフックアウトしてもおかしくない状況だった。その為ランディング時にドラグを緩めていたのだった。
……そりゃこんなアップの釣りでこんな緩いドラグで掛かる訳ないよなorz
気を取り直して…しかし
2回もバラした、いくらなんでももう出ないよな…
まぁ出んやろともう一度例のピンにハーデスを流し込んでみると
ドン
…嘘やろ!?
今度はフルロック、再び漆黒の水面が弾ける。
流れをものともせず、上流へ強烈なダッシュで抵抗、ロッドの曲がりに良型を確信。下流に走られると厄介だ、奴が上流にいるうちに一気に巻き寄せる。
姿が見えた。なかなかいいサイズだ。
ゴリ巻きで一気に寄せたため奴もまだ余力があるようだ。一瞬水面に姿を見せて、再び潜水艦のようなダッシュを魅せた。
ラインは出さない。別に出してもいいんだけど
ロッドをこれでもかと曲げて奴の動きを封じ、力尽きたところでランディングネットへ。
上顎計測で69cm。川鱸らしいパワフルなファイトを魅せた一本。
もう満足。帰ろうかとも思ったが、まだ出るかもしれない。
ボイル音は聞こえなくなってしまったが、まだいるかもしれない。
ハーデスで数投撃つも反応はなく、レンジを下げるべくエヴォルーツ120SSPを流してみると…思った以上にここは浅いらしくすぐにスタックしてしまう。
最後にカゲロウ155F改を流してみたが反応は無く、終電の時間が近くなったためこの日の釣りを終了とした。
【使用タックル】
ロッド/ダイワ・lazy106ML
リール/ダイワ・19セルテートLT4000C
ライン/DUEL・hardcoreX8 1.5号
リーダー/VARIVAS・VEPショックリーダー20lb
スナップ/fishingfighters・鉄腕#0
ヒットルアー↓
megabass・カゲロウ124F(ヒートイワシ)
bassday・ハーデス127F(マットチャート)
フック
(カゲロウ)fimoフックMH #4
(ハーデス)純正
僅か1時間ほどの短時間、しかもたった1箇所のピンで4バイト2キャッチという地元ではまずありえない釣果となった今回、宮城県のポテンシャルの高さを目の当たりにした釣行となった。
最後に
ハーデス127Fのフックは交換推奨です。あれMHタックルでデカいの掛けたら確実に伸びるわ…
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
- 2024年7月12日
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