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金森 健太

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清流鱸を追って4


おはようございます(^^)

久しぶりにシーバスが釣れたので、シーバスの釣行記を。

7月22日、この日も地元河川へ。

今月前半の増水も梅雨明けと同時に落ち着き、渇水となった地元河川。更に連日の猛暑により水温も急上昇となかなかに厳しい状況。あまり期待はしていなかったが、暇つぶし感覚で釣行することに。

エントリーは20時。テトラを積み上げて作った突堤が等間隔で並ぶポイントでスタート。木曽三川はこういった突堤が数多くあり、シーバスのみならずウナギ釣りや鮎のコロガシ釣りの好ポイントとなっている。

浸かってみると、やはり水が生ぬるい。これは厳しそうだ…

先ずは最下流の突堤。突堤には強い流れが当たっていて、長いヨレを作り出している。流芯の強い流れにカゲロウ124Fのアカキンをキャスト、強い流れから手前のヨレに流し込む…が、反応は無し。

時折、20cmほどのベイトが跳ねる。今年は例年以上に鮎が多いようだ。

この鮎を追っているシーバスもきっといる筈…とキャストを繰り返すが…やはりノーバイト。

エヴォルーツSSP、サスケ裂波とローテーションするも生命反応は皆無。

最下流から順番に同じルアーローテーションでサーチする…が、やはりノーバイト…

おそらく渇水、高水温という状況で水中の酸素量もかなり少ないのだろう…ならば

シーバスたちはより流れが強く、水深のあるポイントに集まっているのだろう。

最上流の突堤に移動。ここは川がカーブになっていてる。更にその上は絞り込まれた瀬になっていて、その激流が突堤に当たり深く長いヨレを作り出している。激流の瀬の下、酸素量も多い筈だ。

しばらく様子を見ていると、やはり鮎が跳ねる。ヨレの内側には大量の群れ鮎がいて、シーバスもそれを狙っているに違いない。

カゲロウ124Fのアカキンを強い流れの中にアプローチ、ヨレの内側に流し込む。

強い流れの抵抗でティップが曲がり、ヨレに入るとフッと軽くなる。軽くなったらゆっくり巻いて回収していく…

ドン

突如として、その瞬間は訪れた。

フックアップ、一瞬の間を置いて水面が炸裂する。

間違いない、シーバスだ…!

激しいエラ洗いを二度三度繰り返した後、激流に向かって強烈なダッシュで抵抗する。

緩めだったドラグを増し締めし、ショートポンピングで無理矢理激流から引き剥がしていく。

ここはボトムにもテトラが敷き詰められていて、少しでも油断したら巻かれてしまう。

慎重かつ強引に手前に誘導すると、やがて獲物が姿を現す。

差し出したランディングネットに、獲物が滑り込む。

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66cm、鮎をたっぷり食べて肥え太ったナイスな一本。

その証拠に、ランディングした時には18cmほどの鮎を吐き出していた。

渇水、高水温と超タフコンディションの中で出逢えた価値ある一本…!

この一本で満足。ここで終了としました。

使用タックル (清流鱸を追って2)を参照

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

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