プロフィール
Fishman
北海道
プロフィール詳細
カレンダー
検索
最近の投稿
タグ
- Fishman
- ベイトロッド
- HowTo
- 新製品情報
- PE革命
- CORK
- リールメンテ
- メンテナンス
- BRIST HYDRO8.5XXH
- BRIST VENDAVAL8.9M
- BRIST VENDAVAL10.1M
- BRIST VAJRADANA10XXH
- BRIST VAJRADANA11XH
- BRIAT MARINO 8.0M
- BRIST MARINO9.9H
- BRIST MARINO10.6MH
- BRIST comodo6.10XH
- BRIST comodo8.3XXXH
- BRIST comodo7.5H
- Beams RIPLOUT7.8ML
- Beams RIPLOUT9.0M+
- Beams LOWER6.2L
- Beams LOWER7.3L
- BeamsLOWER8.6L
- Beams inte6.4UL
- Beams inte7.7UL
- Beams inte7.9UL
- Beams blancsierra3.9UL LIMITED
- Beams blancsierra4.8UL
- Beams blancsierra4.8UL LIMITED
- Beams blancsierra5.2UL
- Beams Xpan4.3LTS
- Beams Xpan7.10LHTS
- Beams CRAWLA6.6L+
- Beams CRAWLA8.3L+
- Beams CRAWLA9.2L+
- BC4 5.10L
- BC4 5.10LH
- BC4 5.10H
- BC4 5.10MXH
- BC4 5.10XH
- BC4 8.0MH
- BC4 8.3XXXH
- プロトロッド
- BC4 6.10MXH
- 8.7LH prototype
- BRIST 85XXHプロト
- BC4 6.10Lプロト
- BC4 6.10XH プロト
- BC4 6.10MXH プロト
- Beams inte9.8UL プロト
- セミハードケース
- ロング
- ショート
- BRIST 7.6M
- ライン
- BC4 6.10XH
- Beams inte 7.7UL プロト
- BRIST 5.10LH
- BRIST 5.10MXH
- VAJRADANA10XH
- Seadz Varuna J-631
- Seadz Varuna J-632
- Seadz Varuna J-633
- BC4 6.10XXH
- イベント
- シケイダーマン
- B.C.5 8.7H
- B.C.5 9.6MH
- Beams blancsierra 4.11L
- Beams inte9.8L
- Beams calmer8.0ML プロト
- Beams calmer8.6M プロト
アーカイブ
アクセスカウンター
- 今日のアクセス:1004
- 昨日のアクセス:824
- 総アクセス数:1226943
QRコード
▼ 『軽量ルアーをより遠くへ、細いラインをより快適に』プロテスター西村均のinte9.8L開発記
- ジャンル:日記/一般
- (ベイトロッド, Beams inte9.8L, 新製品情報, Fishman)
【突拍子もない長物の話から始まった】

2019年頃、その話は始まった。
インテ79より、もっともっと長く出来ないか?
そうすればもっと飛ぶぞ!?
いっそ10ftとか15ftとか、もはや磯竿のレベルの長物の話である。
そんな事を開発担当と話した。
一体何を狙うんだ??と聞かれた時は「いや、何だろね...飛ばしてしまえば、なんか判らんもんも釣れるかもしれんね...イサキとかさぁw」
という突拍子もない話をしていた。
【難しくなるフィールドを穿つ打開策】

このころからだったと思うのだけど、いつもより魚が釣れなくなった、と感じていた。
いや、『近距離の魚が減った...?』のだろうか...磯焼けだ、コロナ渦の釣りブームなどの影響でフィールドのプレッシャーはどんどん高くなる。
インテ79の射程では、魚にギリギリしか届かないなんて事もあった。
そんな時にローワーやクローラなら届く、だがinteのような繊細な取り回しや操作はしにくい、ならばやはり超長物インテが必要だ!!
そうして始まったロングなインテの開発。
当初はUL表記で始めたが途中でLに切り替えた。
インテにLがあったって良いじゃないかと(笑)
【軽量プラグの遠投を可能にした、しかし問題が、、、】

軽量プラグの遠投はすぐ決まった。
普段から使っているメバルルアーはよりカッ飛ぶ。
2.5gから20g位の遠投力は凄まじかった。

メバルより強力なタケノコすらも引っこ抜くパワーもあったのだが、ここで実はけっつまづいたw
プラグの遠投は簡単だけど、キャロ、フロートと言った空気抵抗の塊が投げにくい!!
リリース直後の初速を上げれば飛ぶというモンではないのだ、この上記二つのリグは。
シンカーは飛ぼうとするが、リーダーがそこにブレーキを掛ける。
そのバックラ特性に難儀した...
【リールの進化で化けたinte9.8L】
結局、それを解決したのはリールの性能だった。
それまでの年代のフィネス系リールでは、そもそもブレーキ性能が足りなかったのだ...
ブランクスを更新し、リールも替えた瞬間、『Beams inte98L』は化けたのである...
それまではライトバーサタイルと呼ばれたリールの性能が上がった恩恵で、フィネスリールでなくても2~5gが投げられて、更に上のクラスも制御が出来る。
ライトプラグやキャロフロートどころか、2gを扱える長物で20gのメタルジグまでぶっ飛ばす、何がなんだか判らない、得体のしれない底力を持ったのである

0.8号のPEラインで20gのメタルを全力キャストしても高切れせず、中型回遊魚まで磯竿のような曲がりでいなして寄せる。
かつて磯竿シーバスというカテゴリーがあったのだけど、それをベイトタックルで構築してしまったのである!
細糸の扱いに長け、軽量ルアーを今まで以上にカッ飛ばし、掛けた魚はしだれ柳のように絡めとる。
これは正に磯竿テイスト。
だけどこのロッド、あくまでインテシリーズであるからして感度もちゃんと乗せなきゃならない。
ボトムを取る、繊細なバイトを拾って掛ける、アングラーが拾えなかったバイトはロッドが掛けておいてくれる。

7gシンカーで底を探ってロックフィッシュを食わせ、細糸を切らせずの全力リフトで引きはがす、そんな事はお手の物。
その耐ラインブレイク性能は当然シーバスにだって応用出来る。

大場所で軽量ルアーを可能な限りの遠投をして、掛けたシーバスはいなして寄せる。
パワーでどうこうではない、アングラーの技量でロッドを活かす!

メバルプラグからシーバスルアー、シンカー付きのワームにメダルジグ、それこそサイズによるけどノーシンカーワームですら扱える。
9.8フィートのレングスは、ロングリーダーのキャロフロートの扱いを容易にする。
フィネスバーサタイルからスタートしたインテシリーズ中、最長レングスにして最強のパワー、そして最大のベンドカーブを持つ繊細かつ異形のバケモノ!!
『Beams inte9.8L(ビームスインテ)』
足掛け6年の開発を経て遂に解き放たれる!!
筆者:プロテスター西村均
●Beams inte9.8UL(ビームスインテ)
関連動画はこちら→
製品ページはこちら→https://www.fish-man.com/shop/?colorme_item=186003336
関連記事はこちら→https://www.fish-man.com/tag/beams-inte98l/

2019年頃、その話は始まった。
インテ79より、もっともっと長く出来ないか?
そうすればもっと飛ぶぞ!?
いっそ10ftとか15ftとか、もはや磯竿のレベルの長物の話である。
そんな事を開発担当と話した。
一体何を狙うんだ??と聞かれた時は「いや、何だろね...飛ばしてしまえば、なんか判らんもんも釣れるかもしれんね...イサキとかさぁw」
という突拍子もない話をしていた。
【難しくなるフィールドを穿つ打開策】

このころからだったと思うのだけど、いつもより魚が釣れなくなった、と感じていた。
いや、『近距離の魚が減った...?』のだろうか...磯焼けだ、コロナ渦の釣りブームなどの影響でフィールドのプレッシャーはどんどん高くなる。
インテ79の射程では、魚にギリギリしか届かないなんて事もあった。
そんな時にローワーやクローラなら届く、だがinteのような繊細な取り回しや操作はしにくい、ならばやはり超長物インテが必要だ!!
そうして始まったロングなインテの開発。
当初はUL表記で始めたが途中でLに切り替えた。
インテにLがあったって良いじゃないかと(笑)
【軽量プラグの遠投を可能にした、しかし問題が、、、】

軽量プラグの遠投はすぐ決まった。
普段から使っているメバルルアーはよりカッ飛ぶ。
2.5gから20g位の遠投力は凄まじかった。

メバルより強力なタケノコすらも引っこ抜くパワーもあったのだが、ここで実はけっつまづいたw
プラグの遠投は簡単だけど、キャロ、フロートと言った空気抵抗の塊が投げにくい!!
リリース直後の初速を上げれば飛ぶというモンではないのだ、この上記二つのリグは。
シンカーは飛ぼうとするが、リーダーがそこにブレーキを掛ける。
そのバックラ特性に難儀した...
【リールの進化で化けたinte9.8L】
結局、それを解決したのはリールの性能だった。
それまでの年代のフィネス系リールでは、そもそもブレーキ性能が足りなかったのだ...
ブランクスを更新し、リールも替えた瞬間、『Beams inte98L』は化けたのである...
それまではライトバーサタイルと呼ばれたリールの性能が上がった恩恵で、フィネスリールでなくても2~5gが投げられて、更に上のクラスも制御が出来る。
ライトプラグやキャロフロートどころか、2gを扱える長物で20gのメタルジグまでぶっ飛ばす、何がなんだか判らない、得体のしれない底力を持ったのである

0.8号のPEラインで20gのメタルを全力キャストしても高切れせず、中型回遊魚まで磯竿のような曲がりでいなして寄せる。
かつて磯竿シーバスというカテゴリーがあったのだけど、それをベイトタックルで構築してしまったのである!
細糸の扱いに長け、軽量ルアーを今まで以上にカッ飛ばし、掛けた魚はしだれ柳のように絡めとる。
これは正に磯竿テイスト。
だけどこのロッド、あくまでインテシリーズであるからして感度もちゃんと乗せなきゃならない。
ボトムを取る、繊細なバイトを拾って掛ける、アングラーが拾えなかったバイトはロッドが掛けておいてくれる。

7gシンカーで底を探ってロックフィッシュを食わせ、細糸を切らせずの全力リフトで引きはがす、そんな事はお手の物。
その耐ラインブレイク性能は当然シーバスにだって応用出来る。

大場所で軽量ルアーを可能な限りの遠投をして、掛けたシーバスはいなして寄せる。
パワーでどうこうではない、アングラーの技量でロッドを活かす!

メバルプラグからシーバスルアー、シンカー付きのワームにメダルジグ、それこそサイズによるけどノーシンカーワームですら扱える。
9.8フィートのレングスは、ロングリーダーのキャロフロートの扱いを容易にする。
フィネスバーサタイルからスタートしたインテシリーズ中、最長レングスにして最強のパワー、そして最大のベンドカーブを持つ繊細かつ異形のバケモノ!!
『Beams inte9.8L(ビームスインテ)』
足掛け6年の開発を経て遂に解き放たれる!!
筆者:プロテスター西村均
●Beams inte9.8UL(ビームスインテ)
関連動画はこちら→
製品ページはこちら→https://www.fish-man.com/shop/?colorme_item=186003336
関連記事はこちら→https://www.fish-man.com/tag/beams-inte98l/
- 8月4日 18:00
- コメント(0)
コメントを見る
Fishmanさんのあわせて読みたい関連釣りログ
fimoニュース
登録ライター
- 42nd SPLASH
- 14 時間前
- pleasureさん
- ジャッカル:ジョッキー120
- 3 日前
- ichi-goさん
- 百虫夜行
- 10 日前
- はしおさん
- 雨雲レーダーの間違った使い方
- 21 日前
- rattleheadさん
- 淀川バス釣り開拓記と66センチ…
- 22 日前
- 登石 ナオミチさん
本日のGoodGame
シーバス
-
- 下越サーフでアイザー125F置いておい…
- そそそげ
-
- BELUGA復帰戦
- ハマコー
最新のコメント