プロフィール

貧乏ロッドビルダー

大阪府

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:45
  • 昨日のアクセス:718
  • 総アクセス数:514887

QRコード

購入品レビュー。アンバサダー4600c ハンクパーカーの話

t2dpuzrts3ck8wxabjtf_480_361-aa402f31.jpg
先日購入した4600cハンクパーカー

4.7ギア
非iar
第二世代クラッチメカ
シャフト分離式スプール(ウルキャス)


ポップR用チューニングって言うのがどんなものなのかわからないけど、
4.7っていうギアが味噌なのかしら。


n68kg34vsfingg9kfcud_360_480-10c073b4.jpg
デカールが剥がれてしまっているが、ハンクパーカーの刻印がいい味を出している。
ポリッシュドグレーが渋い。

むしろデカール要らないまである。



b8ve36unedyrd2oteati_360_480-18655a9b.jpg
メカ的に見るべきところはこれ。
ドライブシャフトにベアリング。
前の持ち主さんのチューニングだとおもう。

『ベアリング至上主義の弊害がこんなところにも…』と嘆くのは早い。

このドライブシャフトのベアリングは個人的に非常に好感を持っています。

現行のアンバサダーはiarなので、ワンウェイクラッチとスリーブでドライブシャフトを外周から包む構造になっていますが、オールドアンバサダーのドライブシャフトブッシュは外周と非接種なのでギアシャフトのブレはポールで支えるしかなく構造的弱点といえます。

そこで、シャフトの外周をベアリングで支えることでその弱点を克服しています。

とても理にかなった方法だと思いますがこのサイズのベアリングが極めてマニアックなので、なかなかできるものじゃない。

良いものを見せてもらいました。




アンバサダーの回転を上げようと思えば、コグホイールとウォームシャフトのベアリング化な定番ですが、その辺の社外品は高価なので安価でできるチューニングを加えておきます。

6000円かかるところを50円ぐらいで済ます。


シムを用いてコグホイールとウォームシャフトのガタ取り。

ivufwiadrde4tegkukc5_360_480-1e434889.jpg
4-6シム 0.3一枚




eoo8jjg4vnr5ptgwurtg_360_480-d3ddeb2b.jpg
3-4 0.3 0.2を一枚ずつ


スプール空回しでレベルワインド 0.5往復だったのが1.5往復まで改善。


時間なかったのでパーツ洗浄と研磨してなかったので、研磨したらもう少し回りそう。

ぶっちゃけレベルワインド 1往復したら実用上は問題無し。



ハンクパーカー

見た目良し
ギア比(オリジナリティがあって)良し
前の持ち主良し

良いリールです。



コメントを見る