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▼ ミリオネア6000を買ってドラグ強化を試みた話

1978年発売。
ミリオネア6000ですな。
世代的には第3世代になるんでしょうか。
ジャンクコンディションのものをお安く購入。
ハンドルが空転するそうな。
あとは外装は年代相応
サビサビのキズキズ
メカさえ無事なら外装はどうでもよい。
さて、手に取ってみると確かにハンドルは回転するけど、スプール が回らない。
これでギア類が抜き取られてたら残念な限りですが…
ドラグ締めたらちゃんとスプール 回りました。
12秒で修理完了!
で、このジャンクのミリオネア6000をわざわざ
penn風強化ピニオン。
これが標準装備されています。
ご存知の諸兄も多いでしょうけど、スプール とギアに過負荷がかかると、真っ先にこのピニオンがねじ切れます。
ので大物用のセネターは画像のようにシャフトと噛み合う部分の外側にメタルパイプ?シース?を
被せて補強しているわけです。
もっとも…
現行のリールのほとんどはシャフトに打ち込んだピンとピニオンの切れ込みで噛み合わせてます。
画像のように、シャフトを長方形に削ってピニオンと噛み合わせる方式は今ではほとんど見ません。
・加工が手間
・シャフトにピンを打ち込む技術がなかった
・ピニオンの切れ込み幅を大きく取らないといけないので、強度が下がりやすい(そのための強化パイプともいえますが…)
などの理由が考えられますが、当時の技術者でもないので真相はわかりません。
話を戻すと、ギア比が4.9とミリオネアとしてはハイスピードがうりのこのリールにとってこの強化ピニオンは必須の装備だったと思われます。
6000番台のキャパシティだと、どうしてもタコだのビッグベイトだの負荷の大きい釣りに使いたくなりますが、そういった時この強化ピニオンは実に心強い。
というわけで、このリールはタコ用にします。
すでに一個ミリオネア6000ありますが、あっちはコレクション用に回します。
さて、コンディションがそんなに良くないので、ぱっぱと整備していきましょう。
ふける汚れはアルコールでふきふき。
これだけでかなり綺麗になる。
次。
フレームとレベルワインド に研磨剤を馴染ませる
レベルワインド を研磨して、レベルワインド バラしてパーツクリーナーにどぼん。
その頃にはフレームの錆が浮いてくるのでレベルワインド をどぶ漬けしてる間にフレームを磨き倒す。
フレーム磨き終わる頃にはレベルワインド がきれいになってるので、組み付けて完了。
間に合わせ程度にはこれで十分。
車用のリタッチペンとかでも可。
さて、メカは綺麗だったので古いグリスをおとして軽くグリスアップしただけで済みました。
あ、ギアシャフトポールは念入りに磨きましょうね。
さて、
このリールはタコに使おうと思ってますが、致命的な欠点が一つ。
オールドリール
ドラグ弱すぎ問題
フェルト?樹脂?系のワッシャーが3枚。
こいつがドラグワッシャーの代わりになるか試してみました。
さてどうなるか…
ドラグフルロックにしてチェック…
………
ズルズルやんけ!
没や!
没!
潰れてでろでろになったウレタン。
ドラグ力以前の問題でした。
本邦初!
リキッドドラグや!
とか舞い上がってたちょっと前の自分が恥ずかしい。
なんか安くでドラグ強化できる方法ないかなあ…
- 2021年6月3日
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