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古道具雑記

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今日の収穫、、、

シマノ TINOTAS BIOMASTER2000GT

行きつけのタックルベリーにてお値段315円なり。

おそらく三十年程前のリールですが、そこは今も昔もシマノのエントリーモデルの名機たるバイオマスターの先駆け。
必要にして十分の性能を備えています。
因みに、難民は95バイオマスターを未だに現役で使っていますが、注油だけでいまも調子良く動いています。シマノテクノロジー恐るべし。

まあしかし、りとりーふ中常時クリック音が続ける仕様と、昔ながらの遊びのあるハンドルで今更釣りをする気にはならないので帰宅するなり分解して部品取りコースへ。

内部の構造はメインギア周りはほぼ95バイオと同じ。ピニオンギアまわりの構造はやや時代を感じる造りです。先ほども触れたハンドルの逆転防止機巧ですが、ギアにラチェットをそえてカチカチと止める何世代か前でよくみたシステムでした。手持ちのリールだと二世代まえのダイワ・スプリンターと同じ。
昔のリールはクリック音ありが主力と聞いてはいましたが、自分はやっぱりクリック音なしの方が慣れてて、好きですね。


ドラグやら、スプールやら、ラインローラーはやはり少しお粗末なので、流用もしない予定。

もともと3ベアリングで、ピニオンギアまわりに一つ、メインギアの左右に一つずつ。
メインギアのベアリングは今のリールに流用できるので儲け物でした。
古い物とはいえ、ベアリング二つ三百円は安い。
メインギアのベアリングを用いて手持ちのシルスターピナクル・デットボルトDSF25(これまた往年のチープリールですが笑)を5BB仕様にする予定です。

ハンドルは難民好みの木目のハンドルヘッド。共まわりであるのと、シマノ規格の四角形の差込口なので、シマノにしか流用できないのは玉に瑕ですが、なんならシマノ・オリビオあたりを似非バイオマスターに改造するのも一興かもしれません。

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