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グラスソリッド +スパイラルガイドセッティングの話

頑丈であるがねじれに弱く、曲がりやすいグラスソリッド ロッド。

ねじれを抑制するカーボン繊維による45度クロスラップ補強。

ねじれに強いバット部分で予め捻ってしまうと共に曲げ込んでもラインがブランクスに接しにくいスパイラルガイドセッティング。


設計的にはにはこれ以上ないシナジーを感じる…





はいそこ、
普通にカーボンロッドでええやん?

とか言わない。

そんなことは言われなくたってロッドビルダーが1番よくわかってるんです。



グラスロッドでできることは基本的にカーボンロッドでもできます。
そして、多くの局面において概ねグラスはカーボンの下位互換です。


しかし。


グラスソリッド ロッドの唯一にして最大の利点があります。



それはずばり安いこと。
そして折れないこと(唯一とは)



安さは正義です。



なんといっても安いですから。



説明不要ですね。



安さは正義。




そして折れないっていうのも大切です。

このロッドであれば、たとえハルクホーガンが思いっきり曲げたとしても折れません。


ハルクホーガンに折れない竿が、たかがシーバスごときで折れるわけが無いのです。


この安心感はとてつもなく大切です。







さて、御託はこの辺にして、さっそく巻いていきましょう。






試作一号
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ベース竿はご存知、旧鱒レンジャー150

竿先を10センチ程度詰めています。

そのまま使うと先径が細すぎて、ベイトロッドとして使うと竿がいうことを聞きません。

ガイドはいつものロッドビルドスターターセットです。

試作として、あえて8個のガイドで仕上げてみました

トップから6 6 6 6 6 8 10 12
シングルフット3個+ダブルフット4個

ダブルフット4個で60度ずつ180度捻っています。

ガイド5個で45度ずつ捻るのがセオリーだと思うのですが、スターターガイドセットにダブルフット4個しか入っていなかったため4個でやってみました。

また、ティップのシングルフットに関してはスピニングロッドに準えてすこし広めに配置してみましたが。




実際に組み上げてみると、

ガイド8個はけっこう苦しいですね。

ティップがよく曲がるので、ガイドの数を絞るとラインがブランクスから結構離れる。

また、ベリーのスパイラル部分も、ロッドの曲がる方向によってはラインがブランクスに接触してしまうことがわかりました。



結論としては、ガイド8個は苦しい。




試作二号

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ベースはアズーロのグラスソリッドロッド

鱒レンジャーより元径先径ともに太く、ベイトロッドとしての適性が高い。

その分重いわけですが…



試作一号の反省を活かして今度は合計9個のガイドとします。

そして、すこしでもロッドに張りを持たせたいので思い切ってオールダブルフット。

トップから
6 6 6 6 6 8 8 10 12

今度はセオリー通り5個のガイドで45度ずつ捻っています。

ティップも一号よりガイド間を寄せているのでラインとガイドが離れずいい感じ。

どの方向で曲げてもラインとブランクスが接触することもない。


なんならティップはもう一つガイド足してもいいかもしれない。


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次の試作をするなら

ティップにシングル4個
ベリーからバットのスパイラル部分にダブルフット5個の10点ガイドですね。

(スターターガイドセットにダブルフットの6サイズを足す感じ)
定価ベースで1500+250円か…

高いなあ…








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並べてパシャリ。

5.4ft

ボートシーバスロッド として使ってみたけど

バットジョイントで仕舞い125センチ程度なので、遠征にも。





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