プロフィール

たゆむふ

北海道

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2025/5 >>

1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:145
  • 昨日のアクセス:371
  • 総アクセス数:337740

QRコード

宿題の渋いリールたちをやっつけました

1年ほど寝かされている、動きの渋いリールがあります。
11ツインパワーC2000SHGと10アオリスタci42500です。10アオリスタは新品だが、渋くてオーバーホールして少し良くなったけど、やはり渋い。
午前中に事務仕事をいくつかやっつけて、午後からはリールの糸のメンテや入れ替えを終えて、重い腰を上げて、宿題のリールに手を付けました。

f9cchpfz6vnkyurxvssf_480_480-7f33218a.jpg


アオリスタはクラッチのセンターが出ていないと踏んで、分解していきます。普通のリールであればクラッチまでは結構簡単に到達しますが、シマノのリアドラグはクラッチやドラグが1番遠いです。リールの尻から分解していって、1番深いところにクラッチがあります。ローターがメインシャフトから前側に抜けてくれないので、ローターをゴトゴトシダ状態では、クラッチに手を付けられません。なのでいったんメインシャフトに抱きついているオシレーターを外して、メインシャフトをひっこ抜いて、ローターを外してクラッチのビスを緩めます。そのあとでローターなし、フタも閉めないで、メインギアにハンドルを繋いで、メインシャフトだけを戻して、逆転向きにハンドルに力をかけながらクラッチを固定します。それでメインシャフトをもう一回外してすべてのパーツを載せて、フリクションリングや内ゲリアタリを取り付けて、ローターを組みます。
そこからメインギア回りのパーツを組んで、やっとフタを閉められました。
さて、回転はどうでしょうか。
渋い感じなくなり、お尻のドラグ調整のパーツを試行錯誤しながら組み付けて終了しました。

次に、ジャンク品だったツインパワーC2000に手を付けます。 
n3ja8vsr27cuipwwsyz6_480_480-c531d1b6.jpg
(仕上げた状態です。オムツを止めるネジを紛失してオムツが付いていません)。ローターは13ソアレBBの軽いローターを載せてみました。

このリールはクラッチ逆転が止まらず、ハンドルの回転が激渋でした。側もギアもとても綺麗なんですけど。
まずはクラッチですが。バラバラにして脱脂して組み直すと、逆転しなくなりました。クラッチのオンとオフもオッケーです。
ギアボックスの中の各部分の回転を確かめて、激渋の原因はメインギア周りと推定して、キアのクリアランス調整をします。シムを取ったり付けたり、厚みを測ったりしながら、妥協できる点を探しました。
結局、元々のシムをだいぶ取って終了としました。



コメントを見る