プロフィール

たゆむふ

北海道

プロフィール詳細

カレンダー

<< 2024/4 >>

1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

検索

:

アクセスカウンター

  • 今日のアクセス:24
  • 昨日のアクセス:99
  • 総アクセス数:273074

QRコード

【小樽ハゼ】いい具合でした

9月16日 
つるべ落としの夕暮れの釣り
余市での用事を済ませるのに時間がかかり、小樽に着いたら16:30、旭橋の下のポイントはやや暗くなりかけていたが、急いで準備して開始。ウルトラライトアクションのディースマーツ803ULSで、脱鉛で導入した7gの真鍮の錘で投げると、外れなく当たってきた。20㎝にちょっと足りないサイズに7-8㎝ほどのデキハゼが混じる。細いPEラインがよくなく2度ほど高切れしたのと、暗くなってアタリが遠のいたので17:30納竿。

9月17日
忘れものを取りに同じポイントへ
前日釣り場にラインカッターややすりなどが一緒になったコードリールを忘れてきたことに気づき、昼過ぎに行ってみるともやいのところに置いてありました。
そのまま、小樽港内を見て回ったけど、アキアジが小樽内川にきているようで、ガラ掛けの人が鮭を陸上から追っかけまわしてキャストを繰り返している。次々に釣れているようだが、対岸にはウキルアー組が警察に通報している。
ここもハゼ釣り場なのだけど、こんな雰囲気の中で釣りをしたくないので、ローソンでコーヒーを買って、再び旭橋の下へ。
たまには違う釣りもいいのではと思ったが、落ち着くのはやはりハゼと向け合える場所なのかもしれない。

試しにキャストしてみる
先月買ったディースマーツ744TULS。 テレスコのソリッドティップの竿だが、長さといい竿の調子といい、運河にピッタリ。ちなみに3本継ぎの803ULSとは同じウルトラライトアクションだが、性質が全然違う。803はやや先調子で#3がしっかりしているので大ウグイもぐいぐい引き寄せる。竿が柔らかいので魚が暴れない。744は胴調子で食い込みがいい。合わせにコツがいるが、接近戦はとても使いやすい。
先日の残り餌を使って、コーヒー片手に運河にキャスト。
飛びすぎるのでサミングしてそのまま糸を押さえてカーブフォールさせると、いきなりひったくるようなアタリで18㎝ハゼ。同じようにキャスト・サミング・カーブフォールで3尾立て続けに追加。なかなか忙しくコーヒーが飲めない。
対岸の際、運河の澪スジ、かけあがり、どこもカーブフォールで着底したときか、最初のひとサビキで前アタリがあり、仕掛けをとめて待つと本アタリがでる。

真鍮シンカーの効果
試しに同じ7gのタングステンシンカーを使ってみたが、同じような、サミングからのカーブフォールですぐに結果が出ない。何度かやってみて、真鍮のシンカーに戻すと即アタリ。比重の違いか明らかにタングステンは着底が早いがこのスピードがいいのか、金属の色がファクターなのか。
毎投ほとんど外れなく、釣っていると、流れが変わったので、港側に移る。
真鍮の錘とサミングからのカーブフォールで外れなく釣れるのだが、ハゼポイントまで30-40mほどあり、0.8号のナイロンラインでは大合わせしなければならず、合わせるタイミングも難しい。

ディースマーツ863Mでさらに加速
ポイントが遠いので、途中でロッドをディースマーツ863MとPEラインの組み合わせに替えてみた。同じように真鍮シンカーでカーブフォール、着底しひとサビキで、ゴゴッとアタリ。
食い込みのいいロッドとの違いは、竿の硬さに魚が違和感を感じるのか、前アタリのあと反転してすぐ走るので、竿を止めて合わせると竿先に重みを感じる。巻いていてもULの竿と違い魚が暴れるので、竿を立てて、ごり巻きでテンションを抜かないようにリールを巻いて取り込んだ。
しかし聞き合わせする時間が短いので、圧倒的に手返しが早い。
これまで食い込み重視で柔らかい竿を使ってきたが、なんとも、目からうろこがはげ落ちる思い。
活性のいいときは勝負が早く、863Mもよくできた竿である。

午後4時を回り、あたりが暗くなりアタリが遠のいている中で、忙しく釣る。
一度だけ、ハリス止めの糸が合わせた時に外れてしまったので、ドラグを少し緩めて合わせの時のショックを逃がすようにして対処。
デキハゼのアタリもプルプルとはっきり出るので、掛からないように仕掛けを動かして回避し、別の型のいい魚に食わせることもできた。
またリールに巻いてあるラインの10mごとの色分けと1mごとのラインマーカーが、ハゼが餌を食ってくるポイントを伝えてくれるので役に立った。10-15mの距離だと目測でもいいか、ある程度遠いと飛距離は感覚がアテにならないものである。

結果31尾とデキハゼ16尾
午後から始めたのだが、釣れた魚はスカリに入れて保管。
結果は15㎝以上のひねが31尾、8-10㎝のデキハゼが16尾、10-17㎝のクロガシラが6枚
家で食べれる分として、死んでしまったハゼを合わせて10尾持ちかえり背開きでフライにして晩御飯になった。

タックル
ダイワ ディースマーツ744TULS
ピシファン カーボンX1000S 
DUEL アーマードF アジメバル0.3号(16日)
サンライン トラウティストダークネス 4lb(0.8号)(17日)
ウキ止めで遊動幅を調整した仕掛け
タイガー針 丸セイゴ4号5号 NSブラック
YZD 真鍮シンカー タングステンシンカー(どちらもダウンショットラウンドアイ)

ダイワ ディースマーツ863M
ダイワ フリームス2500
シマノ セフィアG5 PE 0.5号
ウキ止めで遊動幅を調整した仕掛け
がまかつ 丸セイゴ 6号7号 金・白
YZD 真鍮シンカー 7g10g

小道具の課題として
発泡素材のシモリ玉はウキどめ糸を通り越してしまうので、ウキどめ糸の結び方を変えるか、ロッド側のシモリ玉を釣研などの樹脂のものに変える必要がある。
今回は丸セイゴ針の小さいを使ってみたが、餌持ち、食いも刺さりもいい。万能針の代表のような針ではあるが、定番の針として使われているのには意味があるようだ。
難点は5号くらいだと餌がつけにくいこと、ややネムリが入っているので、針先を研ぐときにヤスリに当てにくいことかな。
 

コメントを見る

たゆむふさんのあわせて読みたい関連釣りログ