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私のルアー論2020明かりやフッキングについて一考察

私のルアー論も最終章に至りました。まあ、毎年自分が思ったことを書いてるだけですが、くだらない内容ですがクリックしていただき感謝します。

ところで、シーバス釣りをしていく中でいろいろな疑問が生まれてきていました。
一つ目は明かりについてです。あたまから忘れないうちに(笑)

僕は、どのポイントでも、水面にまず近づくことはありません。まずは離れたところから。港湾では明かりにより影が水面に落ちないことを、ウエーディングでは、陸地から撃ち一番近いポイントからつぶしていき、影を落とさないようにしています。

そして、港湾で先に釣りをしている場合に後に
入ってきて海面を照らす人がいたら優しく「明かりを水面におとさないで」と伝えます。こころは鬼ですが(笑)

これは釣りを続けている人ならほとんどの人が思っていることかもしれませんね。

それでちょっと疑問に思ったことがあります。
灯りに逃げるのか?影に逃げるのか?です。

どうです?たまにベイトがいるか?一人の時に水面照らしませんか?
ベイトは驚いて逃げますよね。ボラやアユ、サヨリもにげます。

それでは魚は?
逃げない場合
例1.照らして姿を確認した後にゆっくり姿を消すまたはステイしたままです。
例2.スキューバーダイビングで夜間魚を撮るときにライト照らしますが魚は逃げないですよね。
例3・イカやアジの漁の時には集魚灯を点けて漁をします。
逃げる場合
例4.鳥がボラや、チヌが表層を泳いでいるときに上空を飛んで太陽で影が落ちると、ザーっと音を立てて逃げます。
例5.先日のことですが新月の全く明かりのない護岸、どれぐらい満ちているかとのぞき込んだら、10メートル四方で魚が逃げて、夜光虫が一斉に激しく反応しました。あたまが出たぐらいで魚は逃げたのです。つねにシャローの魚はエサを求めながら影の動きに非常に敏感なのではないかと感じさせられました。
逃げない場合
例6。同じく先日のことですが、魚とのやり取りでライトをつけてやり取りして取り込みそのまま写真撮影をしている間至近距離(15メートル以内)ではシーバスのライズは続いていました。そして次にもシーバスは釣れました。

この時にふと思ったんです。魚はライトにおびえているのではなく影におびえているのではないか?と

大型魚は昼間はシャローに入りません。猛禽類に狙われることを本能として知っています。

そして常に影におびえています。
それをいいことにチヌやボラの群れの上をわざとに雀レベルの小鳥たちでさえ、魚のリアクションを面白がっているかの如く、わざわざ低空飛行で近づき魚の反応を楽しんでいるように見えます。

僕もウェーディング中のルアー交換を水面に背を向けてライトをつけていましたが、もしかしたらこれこそ影絵のごとく影を水面に落としているのでは?と思うようになりました。

そのなかで、サヨリやアユ、ボラは、何故光を当てるとざわつくのか?
それは一匹の動きの影に驚き一瞬で全体に波及する。そう、自分の影にビックリしてると考えると全ての例が影の動きという答えにたどり着きませんか?
で、影が分かった所でなんよ?と言われたらそれまでです(笑)僕は分析するのが好きです(笑)

2021年1月8日にブルーブルーの動画配信を見ましたが村岡さんが海面にライトを照らしたままぜっぱー80Sの動きを確認していたところヒラセイゴが食ってきました。
村岡さんが先に海にライト照らしたら魚が逃げるといわれていたことを「撤回するわ」と言われた動画がこちらです。


だからといってライトを水面に落とす人がいればこれまで通り注意するでしょう。

みんながみんな同じ考えでは、ないと思いますから。


次にフッキングですが
以前のブログで、高い護岸の近距離は、バレやすいということを書いた事がありますが、
1つ間違いがありました。

以前のブログでシーバスやチヌのトップウォーターの釣りで重みが乗るまで合わせないと書いたことがありますが、

先日ソル友のリレイズ トムさんが興味深いブログを書かれていて、僕の想像が加速しました。
それは同じミノーでも重みが乗るまで合わせない事ですが
シーバスや他の魚もそうですが

餌を食らいついたら反転して下に潜ります。
ラインスラッグが出ている遠方のミノーには
食らいついて反転するラインの垂れがあります。

しかし高い護岸の近距離ほど、ラインスラッグは、出にくく、魚が反転して深く食い込む事なくフッキングし、掛かりが浅くなるのではと考えます。
近距離に対して
僕が間違っているか?と考えたのは竿を真っ直ぐにしラインを直線にし、糸を張ることです。

ラインを張ることで、ラインスラッグは出ず

魚が反転してもルアーは移動せずむしろ魚の頭の移動に着いて行っていない。
それが掛かりが浅ければ簡単にバレるということに繋がっているように思えます。

でもこれも一つのパターンの一つで、あわせを遅らせれば実は吐き出すところも目の前で見てますので、やっぱり運次第かも知れませんが、アタリがあって重みが乗るまで合わせないことをこの年末年始に試してみようと思います。

先日、村岡まさのりさんがユーチューブでフッキングの事で後ろに下がる事でフッキングさせると説明していましたが、遠方に投げたルアーのラインスラッグは後ろに下がるだけでは回収されず、リールを巻き竿を大きく扇状にあおることでラインを瞬間的に回収し、フッキングに至るとも考えられます。

また糸が張るまでに竿の移動による加速は竿の反発力と相まって全く引っ張ったままからの竿を立てる動作よりも、より加速力がついて、力は倍増するようにも思えました。

また、僕はジギングをしていますが、スロージギングなど、深い120~200m以上にもなるジギングでは200グラムや300グラムの重りでも、容易に潮によりラインが膨らみおおよそ10メートルほどの誤差が出るともいわれています。(水深150メートルなら160メートル程度で着底)そう考えてジギングしますが、
竿の上に引き上げて釣るバーチカルジギングよりも落とすことに重点を置くスロージギングの場合、ラインのふくらみは大きくなりあたりがあってしゃくったところでフッキングできないことが多くあり、リールを巻いて合わせる「巻き合わせ」という合わせ方を教えられます。

おなじように、ウェーディングや足場の悪いまたは狭いポイントで後ろに下がりながらのあわせは、より危険とも思われます。
もし表現するとするなら「巻き合わせ」の方が妥当に思えます。
今のリールはハイギアでひと巻きに80センチほど巻き上げますので瞬間的でもハンドル2~3回転は回せますものね(*^-^*)

それで、今日村岡さんのガボッツ150の動画が配信されたので見てみたら、ウエーディングでアタリがあった後に一秒以上遅らせて巻き合わせをしてましたね!
村岡さんのガボッツ150の説明動画
一呼吸待って巻き合わせ!
僕が突っ込む必要がなかったです(T_T)
失礼しました村岡さん(T_T)
ちなみにガボッツ150はいつも買ってるキングフィッシャーでも販売してないと思ったら、即完売してたみたいで、ヤフオクにずらっと1000円アップで売られていました。転売目的の人には困らされますね(T_T)
もうシーズン終わったので、来年在庫に余裕ができたころに買いたいと思います。一番待ち焦がれたルアーなのに(T_T)

ということでDAZの言いたい放題
あっ、訂正
私のルアー論2020はこれにて完結です(*^-^*)
もう満腹です。また来年進化したルアー論を展開したいと思いますのでこれからもよろしくお願いいたします。

私のルアー論2020概論
①港湾部の釣り
②シャロー帯の釣り
③水門周辺の釣り
④河口と橋脚明暗の釣り
⑤明かりやフッキングについて一考察

過去ログ
私のルアー論2019改善すべき習慣
私のルアー論2018
私のルアー論2017(初年度)

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