▼ DAIWA・モアザン「ソラリア」というルアー
- ジャンル:釣行記
- (OHNO'S ORIGINAL CONCEPT (大野ゆうき発の製品))
台風の通過後で気温も下がり秋の空気になってきました。
これで一気に秋めくのか否かそんなハイシーズンを目の前に
秋に活躍してくれるリップレスフローティングミノー
「DAIWA・モアザン ソラリア」を改めて紹介します。
ソラリアは70、85、100mmと3サイズ展開していて、共通したコンセプトはリップレスフローティングミノーでシャローランナー。
スローピッチなウォブンロールアクションでどれも基本スローリトリーブ
秋に使いやすいのは85、100㎜のサイズです。
【ソラリア100F】
ソラリアシリーズの中で最初にリリースされたのは100Fで
2012年の春ごろの発売だったと記憶しています。
もう10年経つのか・・・。
[アクション]
アクションはスロピッチなウォブンロールアクションで極端なロールを抑えつつ、よりスローピッチなアクションを実現させるためシリーズ共通して体こうを上げボリューム感を持たせました。
それにより、100Fは100mmながら#3フックを搭載することが出来、
100mmながらパワーのある秋の魚にも余裕を持った対応の仕様になっています。
[スピード]
アクション時のスピード感は港湾、河川、干潟と流れの緩い場所から流れの速い場所でも使えるように動き出しもよく川の流れで破綻しないような設定。
川の激流エリアではアクションが破綻してしまいますがより幅広い状況で使えるように基本スローで動くようにしています。
[レンジ]
潜行レンジは表層~100cm。
ロッドを下げるとしっかりと潜らせられるような仕様です。
ロッドを立ててよりスローに巻けば表層付近をアクション保ちながら引いてくることも可能です。
川ではロッドを寝かせて流れに当てながらU字を描いて引いてくるとしっかり潜らせることができるので表層で反応がなく一段レンジが下がったシーバスを狙うときに多用します。
表層で使うときはシンペンほどではないけど、よりスローピッチな方が反応がいいときに85Fとのピッチやボリューム違いで反応を見る時に使ったりもします。
また、潜行レンジがシャローランナーの中では深い方なので足場の高いところにも対応します。
基本スローなタダ巻きで使うルアーですが、タダ巻きで食いきらなかったり、追ってきたけど乗るようなバイトが出ない時に時々、タダ巻きにジャークを1,2発織り交ぜダートさせて使うと効果的です。
[思い出]
思い起こせば発売直前の2012年2月
「ルアーマガジンソルト別冊シーバス王・Wアウェイの洗礼」で佐賀県へ取材に行った時のことが今でも記憶に強く残っています。
鈴木斉さんとの対決ロケということで臨んだロケだったものの、2月とあってスタート地点に向かう高速が雪で封鎖のちのギリギリ開通で・・・
なんとか集合場所へ。
地図とタイドグラフ情報のみが頼りで臨んだものの、2月はまだ戻りの魚が入ってない感が満載・・・
決して魚数は多くないと確信しながら松浦川でセイゴクラスが連発したものの迷い迷って伊万里の方へ行ってみたり仮屋湾方面へ行ってみたり。
「なんでこんな時期に設定したんだよ!」と内心編集部を恨みました(笑)
場所的に良さそうだなぁと思う場所も潮のタイミングや時期、条件が合っていないのかベイトっ気も雰囲気も皆無・・・
最終的に戻ったのが松浦川でした。
最終日の夜。
最終プロトだったソラリア100Fをキャスト。
下げタイミングで良い感じにできた足元から伸びるヨレを斜めに切るようにスローで巻いてきたところ、ドスン
と強いバイト。
それが確か88cm
まさかのサイズと足場も高く10フィートクラスのロッドを使ってのランディングだったのとタモがギリギリだったのでヒヤヒヤドキドキしながら掬ったのを鮮明に覚えています。

その後も対決終了間際に奇跡は続いたのですが・・・(笑)
【ソラリア85F】
一方、ソラリア85Fが登場したのが翌年2013年の晩夏。
タイプ、アクションは100Fと同等で潜行レンジは表層~50cm
フックは#5とルアーのボリュームに合わせた設定です。
100Fに比べ飛距離は劣るものの、飛行姿勢が抜群なので状況によっては85Fの方が飛ぶ状況もあります。
85mmと小型化させたことで港湾、河川、干潟とベイト問わずオールシーズン使えるサイズ。
とにかく釣る事に特化させた85Fはキャストした先から足元までスローリトリーブでアクションをキープします。
[使用想定]
潜行レンジが100Fより浅いので足場の高いところは苦手ですが、足場の低いオカッパリやウェーディングの釣りで大活躍。
特に流れのある川や流れの緩い干潟といった場所で使い込めるような設定です。
川や干潟でベイトが明らかに浮いていたり、頻繁ではないけれど時々ボイルが出ているような状況でシーバスが表層を意識しているような時は迷わずソラリア85Fをセレクトします。
ロッドを立てると水面下10cm前後をコントロールして流していくこともできるので、リップレスミノーならではのレンジコントロールの幅の広さも持ち合わせています。
シンペンと同等にパイロットルアーとして活躍してくれる「ソラリア」
今年5月に登場した新色
も併せて是非、お試しください!!
☆ソラリア水中バイトシーン映像☆
https://youtube.com/shorts/AkQ0257jk04
「ダイワmorethan ソラリア」
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/lure/sea_le/mt_solaria/index.html
ソラリアで釣果のある動画(一部)
fimoTV [ZERO POINT vo.2]
【千葉編】ー大野ゆうきが陸っぱりからシーバスを狙うー
fimoTV [ZERO POINT VOL.3]
【徳島編】ー大野ゆうきが陸っぱりからシーバスを狙うー
fimoTV [ZERO POINT ー SEASON 2 ー VOL.5]
【香川編 VOL.1】ー大野ゆうきが陸っぱりからシーバスを狙うー
fimoTV [UNKNOWN WORLD VOL.2]
[ 青森シーバス編 ] by 大野ゆうき
これで一気に秋めくのか否かそんなハイシーズンを目の前に
秋に活躍してくれるリップレスフローティングミノー
「DAIWA・モアザン ソラリア」を改めて紹介します。
ソラリアは70、85、100mmと3サイズ展開していて、共通したコンセプトはリップレスフローティングミノーでシャローランナー。
スローピッチなウォブンロールアクションでどれも基本スローリトリーブ
秋に使いやすいのは85、100㎜のサイズです。
【ソラリア100F】
ソラリアシリーズの中で最初にリリースされたのは100Fで
2012年の春ごろの発売だったと記憶しています。
もう10年経つのか・・・。
[アクション]
アクションはスロピッチなウォブンロールアクションで極端なロールを抑えつつ、よりスローピッチなアクションを実現させるためシリーズ共通して体こうを上げボリューム感を持たせました。
それにより、100Fは100mmながら#3フックを搭載することが出来、
100mmながらパワーのある秋の魚にも余裕を持った対応の仕様になっています。
[スピード]
アクション時のスピード感は港湾、河川、干潟と流れの緩い場所から流れの速い場所でも使えるように動き出しもよく川の流れで破綻しないような設定。
川の激流エリアではアクションが破綻してしまいますがより幅広い状況で使えるように基本スローで動くようにしています。
[レンジ]
潜行レンジは表層~100cm。
ロッドを下げるとしっかりと潜らせられるような仕様です。
ロッドを立ててよりスローに巻けば表層付近をアクション保ちながら引いてくることも可能です。
川ではロッドを寝かせて流れに当てながらU字を描いて引いてくるとしっかり潜らせることができるので表層で反応がなく一段レンジが下がったシーバスを狙うときに多用します。
表層で使うときはシンペンほどではないけど、よりスローピッチな方が反応がいいときに85Fとのピッチやボリューム違いで反応を見る時に使ったりもします。
また、潜行レンジがシャローランナーの中では深い方なので足場の高いところにも対応します。
基本スローなタダ巻きで使うルアーですが、タダ巻きで食いきらなかったり、追ってきたけど乗るようなバイトが出ない時に時々、タダ巻きにジャークを1,2発織り交ぜダートさせて使うと効果的です。
[思い出]
思い起こせば発売直前の2012年2月
「ルアーマガジンソルト別冊シーバス王・Wアウェイの洗礼」で佐賀県へ取材に行った時のことが今でも記憶に強く残っています。
鈴木斉さんとの対決ロケということで臨んだロケだったものの、2月とあってスタート地点に向かう高速が雪で封鎖のちのギリギリ開通で・・・
なんとか集合場所へ。
地図とタイドグラフ情報のみが頼りで臨んだものの、2月はまだ戻りの魚が入ってない感が満載・・・
決して魚数は多くないと確信しながら松浦川でセイゴクラスが連発したものの迷い迷って伊万里の方へ行ってみたり仮屋湾方面へ行ってみたり。
「なんでこんな時期に設定したんだよ!」と内心編集部を恨みました(笑)
場所的に良さそうだなぁと思う場所も潮のタイミングや時期、条件が合っていないのかベイトっ気も雰囲気も皆無・・・
最終的に戻ったのが松浦川でした。
最終日の夜。
最終プロトだったソラリア100Fをキャスト。
下げタイミングで良い感じにできた足元から伸びるヨレを斜めに切るようにスローで巻いてきたところ、ドスン

それが確か88cm
まさかのサイズと足場も高く10フィートクラスのロッドを使ってのランディングだったのとタモがギリギリだったのでヒヤヒヤドキドキしながら掬ったのを鮮明に覚えています。

【ソラリア85F】
一方、ソラリア85Fが登場したのが翌年2013年の晩夏。
タイプ、アクションは100Fと同等で潜行レンジは表層~50cm
フックは#5とルアーのボリュームに合わせた設定です。
100Fに比べ飛距離は劣るものの、飛行姿勢が抜群なので状況によっては85Fの方が飛ぶ状況もあります。
85mmと小型化させたことで港湾、河川、干潟とベイト問わずオールシーズン使えるサイズ。
とにかく釣る事に特化させた85Fはキャストした先から足元までスローリトリーブでアクションをキープします。
[使用想定]
潜行レンジが100Fより浅いので足場の高いところは苦手ですが、足場の低いオカッパリやウェーディングの釣りで大活躍。
特に流れのある川や流れの緩い干潟といった場所で使い込めるような設定です。
川や干潟でベイトが明らかに浮いていたり、頻繁ではないけれど時々ボイルが出ているような状況でシーバスが表層を意識しているような時は迷わずソラリア85Fをセレクトします。
ロッドを立てると水面下10cm前後をコントロールして流していくこともできるので、リップレスミノーならではのレンジコントロールの幅の広さも持ち合わせています。
シンペンと同等にパイロットルアーとして活躍してくれる「ソラリア」
今年5月に登場した新色
アデルトロピカルフラッシュ アデルライトニングイワシ アデルナイトコノシロ |
も併せて是非、お試しください!!
☆ソラリア水中バイトシーン映像☆
https://youtube.com/shorts/AkQ0257jk04
「ダイワmorethan ソラリア」
https://www.daiwa.com/jp/fishing/item/lure/sea_le/mt_solaria/index.html
ソラリアで釣果のある動画(一部)
fimoTV [ZERO POINT vo.2]
【千葉編】ー大野ゆうきが陸っぱりからシーバスを狙うー
fimoTV [ZERO POINT VOL.3]
【徳島編】ー大野ゆうきが陸っぱりからシーバスを狙うー
fimoTV [ZERO POINT ー SEASON 2 ー VOL.5]
【香川編 VOL.1】ー大野ゆうきが陸っぱりからシーバスを狙うー
fimoTV [UNKNOWN WORLD VOL.2]
[ 青森シーバス編 ] by 大野ゆうき
- 2022年9月21日
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