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15番サロゲート『オルガノイド』 ジョイントバイブ考

こんにちは。

学校の夏休みってもう中盤で
今年の夏は暑いので
本格始動はコレからだという方も
いらっしゃる事でしょう。

夏休みって
開放感と共に
いつでも
大量の課題・宿題があったりして

マァ、
私の場合
『ない事とする』と定義して、笑

8月後半迄遊びぼうけて、というか

私なりの課題を達成すべく・・・。

イヤ、遊びぼうけてました。笑


私がルアー作りをしていく上で
いつも心のどこかに絡みついている宿題。

ジョイントまたはソフトバイブ。

コレまで
例えば

メガバスさんの『チタラ』とか

バス界では加藤さんが一時期ご盛んに手がけてらしたとか、結構種類も有るには有る。

ソルトではジャッカルさんのバイブレーションワームとか

新しい所では
コアマンさんのI・Jとか

一見このジャンル

コスられきって
充足している様にも見えます。

しかしマァ、
その経緯から察するに

喰うポイントは
必ずグネングネンと揺らめくテール

その近くに固定されたフックを配す。
又は
テール自体は
自発駆動なしで
前方の駆動の余韻を
ワームなりジョイントパーツに
微妙に伝える
に留まっています。

グネングネンと揺れる部位に直接的な針

いわゆる
テールフック自体は
ジョイントやワームの
駆動部と共に揺れない前提となっています。

理由は大きく分けて二つあります。

①針が抵抗になり駆動部の動きを妨げる。

②針自体が自由に動く事でトラブル多発。

①の問題は駆動自体をパワフルにして
『針の抵抗など小さな事』となる様な
バランス感覚で
ルアーを設計すれば
解消されます。

問題は②で
グネングネンが充実すればするほど
フロントフックとテールフックは
恋人の様に抱き合います。笑

コレを解決する手取り早い方法として
駆動箇所だろうが、
固定箇所だろうが
ダブルフックを差し込んでしまうという
手段があります。

コレにより物理的に
フック同士が出会わない様にして、
愛を育めなくする訳です。笑

マァ、その辺りのジレンマを克服させようと
ジョイントバイブに挑戦し
一年二年ボチボチいじり倒して
(初めは波動すら出なかった)
何とか漕ぎつけたのが
『ウオイド』
三連ジョイントの真ん中部分は駆動するのですが
その背中にダブルフックを背負わせて
(この仕組みコアマンさんがBCの特許取得の時に特許に組み入れた可能性大。やめてェー!)
フロントに付けたトレブルフックと背中のダブルフックが抱き合わない様にしました。

しかしマァこの仕組み、
駆動部ジョイントの二つ目フックが付く事により、
想定しているグネングネンさがなくなり、
テールがピロピロするにとどまる。

マァ波動もあるのでアピール力も
普通のバイブでは得れないものがあり
『場が変わる』事もありました?
しかし、
グネングネンを追求したかった私は
take2(正確にはtake5位、笑)を模索。

イマカツさんのルアーに
『ギルロイド』的なロイドを付けたネーミングシリーズがあり、ウオイドがなんかイヤだったので
『オルガノイド』としました。
organ(臓器)・〜oid(の様な物)
マァマァ、楽器のオルガンって足踏みの気室が自由に伸び縮みする様を臓器に準えた模様。
だから、直訳すれば『人工臓器・培養臓器』となるけれど
生物感・臓器感目指すって事で
『organoid(オルガノイド)』に決定。

take2は大胆にトレブルフック仕様でコスる

ダブルフックの装着に関するパテント
勘弁して欲しい。
ダブルフックの意味無くなる!


まだまだコスりがい有る仕上がりだか、
砂浜のボトムを這わしたりすると
チヌはイチコロな時も有る。


たまに糸くずの様にクシャクシャに固まりになる時も有るが、笑。
いうて、ブレードジグ程度。
着水時のラインコントロールで充分回避可能。
ユラユラ感たるや普通のバイブとは
十分に一線を画す、一軍だ。

しかし、まだまだこのルアー。
グネングネンバイブではないし
頑張ったらいける状況で有る。

Take1から蒸し返して
グネングネン&ノントラブル目指します。
続く。

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