▼ 2006/12/17 千葉(千葉南房総系)
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16日土曜日の夜は湾奥釣り仲間の忘年会。
今期は4つ目の忘年会。
今回の忘年会は少し違う。
一滴もお酒が入らない忘年会なのだ。
理由は忘年会直後にその仲間達と釣りに行ってしまう予定だからなのである。
まぁ、らしいっちゃあ らしい。
居酒屋で男だらけのお食事会が終わったあと、釣行メンバー各自準備を済ませて先週に続き南房を目指す。
プチ遠征メンバーはmakoピーさんに先週行けなかった、ゐっぺゐさんの3人。
今回は自分運転なのでのんびり走行。
海ほたるを渡り、風速1mの電光掲示板を確認しながら君津、富津を抜け、グングン南へ。
すると妙に激しく動く道路わきの木々が目に止まった。
携帯で風速情報を調べてみると洲崎16m・・・・ m)゚O゚'(m
湾奥・・・・ 2m・・・・。
ずいぶん吹いてます!
まぁどうせ、おかっぱりスニーカーなわけで、ウェーディングするわけでもないし、
ダバダバの荒磯でヒラスズキを狙うわけでもないので大丈夫でしょ♪
内側でのんびりやろうよ的な感じで第一ポイントに到着。
正面からビュービューに吹きつける中、漁港内にはベイトフィッシュがたんまりといる。
時々、ベイトが水面を飛びはね散っていくが、シーバスはベイトを下をウロウロと回遊しているだけ。
いつ始まるかと待てど暮らせど一向にボイルは出ない。
上から下まで色々と試してみたが、何事もなく早々に見切って次へ次へとポイントを移していく。
2箇所目はベイトがほとんど見えず、ものの3分で移動。
そして3箇所目。
水面を見る限り少なからずベイトはいるがボイルが起きるような気配はナシ。
前回同様にピンポイントでテンポよく撃っては移動していく。
先週掛けた冠水した大きな根は大きな波を受けかき回したような流れとサラシが出来ている。
かなりきつい濁り。
数投したが、反応はなく、それよりもこんな軽装では危険なのでさっさと漁港へと戻る。
そのとき漁港の先端でやっていたmakoピーさんが掛けた!
漁港の内側に巻き込むようにして流れ込んだ薄いサラシ、その下で掛けた。
まさに教科書通り。
良いとこにはちゃんと着いている。
ネットを差し出して掬ったのはグッドコンディションの71cm。
幸先よくとってくれたところで空が白けだす。
夜の釣りができたのはわずか1時間ちょっと。
薄暗いうちにと風裏の地磯や小さな漁港をまわってみたが、その後はバイトもとれなかった。
まだま~だレパートリーが少なすぎるのチェックも兼ねて明るくなってからさらに南下する。
最南端からさらに東へと移動したところで海の荒れ方が厳しいのでメッキ狙いに変更。
いくつかの漁港を回ったところで漁港内のオープンエリアからはセイリュウの20gでバイトが連発する。
が、あまりにも小さすぎて水面を滑らすように引っ張ってきたところでポロッ・・・とバラし。。
おっ!いるじゃん!!
ってことで目が覚めるも
もう一つバラシ・・・。
さすがにそろそろ目もウツロになってきて、ここらで自分は睡眠をとって帰りに備えることに。
1時間ほど寝ただろうか、帰ってきたmakoピーさんがメッキを1匹キャッチとのことで帰りの支度をしながら房総半島を北上していく。
とりあえず、ばんやで飯食って帰ろうってことになったが、その途中で前々から気になってたところをチェックがてらに寄り道。
1つ、2つとロッドを振らずにポイントの様子だけチェックしながら北上し、ふと気になったとあるサーフに立ち寄った。
もちろんシーバス狙い。
そこは未明に寄ったベイトが一番濃かったエリアにあるサーフ。
よくある岩礁帯が絡んだサーフだ。
荒れてるのと雨あとだったからなのかだいぶ濁ってる。
これならシーバスにも都合がいいだろう。
ベタナギだとどんな流れになっているかわからないが、今はこの暴風ですこぶる潮通しのいい岩礁帯のサーフ。
3投ほど波打ち際を引っ張り、さっと見切って岩礁帯が絡むとこへと歩いていく。
舗装された足場のいいところから張り出した岩礁帯の内側へとショアラインシャイナーSL14F-Gを放り込んだ。
気がつけば未明にmakoピーさんが釣った条件と同じ。
風で吹きつけた流れが岩礁帯に当たり、冠水したところを抜けたサラシが張り出した岩礁帯の内側へと巻き込まれ、
潮の通る外側と滞留する内側ではっきりと別れている。
その滞留する内側にどうしてもベイトが溜まる。
これも教科書通りに出来たポイントだ。
水深は浅そうだが、1m以上はあるようにも見える。
ルアーがボトムを擦ることなく潮の通る筋を抜け、巻き込みゾーンに入り込んだ。
・・・・どんっ!!
「キタ!!」
そんな声に振り向いたmakoピーさんとゐっぺゐさん。
シーバスのダッシュに備えて体制を整えるがいくら巻いたところでエラ荒い一つ出ない。
頭の中では?マークが3つほど浮かんだところで3人が凝視する水面に魚影が見えた。
アッ ((゚皿゚))茶色い・・・・
フラット系???
お~っと~ ラメヒ~だぁぁぁぁ~!!
足元まで寄せたところで、あろうことか湾奥のノリでロッドで抜きあげてしまった。
無事キャッチ。
フロントフックをガップリ☆
ミラクルでした♪
そして気分をよくしてばんやへ。
先週に引き続き今週も揚げ物を頼んでしまった・・・。
穴子天重
お腹空いていたのもあって即効で胃に叩き込む。
普通にうまいっす
そして帰路。
収まる気配のない荒れっぷり。
これでも結構しぶかれとります・・・。
次に来るときはどんな顔を見せてくれるだろうか。
「使用タックル」
ロッド:
ダイワ・ブランジーノ87LML・URBAN SIDE CUSTOM
リール:
ダイワ・イグジスト3012
ライン:
東レ・ソルトライン シーバスPE 15lb
+ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーLEX8号
使用ルアー:
ショアラインシャイナーSL14F-G
サスケSS95
ゾンク120
ショアラインシャイナーR50LD F-G
青龍20g
マールアミーゴG80
- 2006年12月17日
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