▼ 18'EXISTを1年以上使ってみて
- ジャンル:釣り具インプレ
- (free)
現行のイグジストが発表されてから1年。
フラッグシップモデルとして華々しくデビューした
このリールを使い込んできた1年以上を振り返って
感想を述べたいと思います。

ハイエンドモデルにして軽さを武器にして
その地位を築いてきたイグジスト。

昨年発表時のブログでも書いてますが
確かに最初に目隠しで渡されたときの軽さは圧倒的なもので
それを手にしたまま
逆に強度やパワー面でより大きな心配を抱いたのは正直なところでした。

昨年は年間通してスピニングタックルで
イグジスト以外は使いませんでした。
そうすることで色々と気付けることがあればと思った次第。

冬の湾奧や
バチ抜けやアミの繊細な釣り
ハードなロッドワークを要する釣りや
ストラクチャーを交わして引きずり出してくる釣り
大型ルアーを使った釣り
激流の中で寄せなければいけない釣り
遠征の釣りの時も

軽さを武器にしたイグジストは
長時間キャストを続ける釣りでは疲労感を軽減させてくれるのはもちろん
巻きの感度面、キャスト時の振り抜きのシャープさも向上。
特にロッドを使ってルアーを動かす釣りでは
その軽さによって、よりシャープに動かすことができるため
キレよく動かせるのと、動かすときのテンポも掴みやすいため
リズミカルに動かせるというメリットも。

そして軽さだでなくモノコックボディと大口径ギアによって得た
剛性感は軽さとのギャップに驚きもしながら
その性能を発揮してくれました。

九州や東北遠征で大型ルアーを使った釣りや
激流の中で掛けて寄せなければ獲れない魚。
それをしっかり余裕をもってできたことは
その余裕分でまだ出来ることがあるということ。

このリールが面白いのは
5gを下回るような軽量小型のルアーを使った冬~春の釣りで
87LMLに合わせて使ってもマッチするし
40g以上のルアーを投げたおすような釣りのときに使う
99MHといったロッドにもマッチしてしまうこと。
LTコンセプトによって得た
軽さ=操作性・感度
頑強さ=頑丈・パワー
これを両立してレベルを上げ
これだけの釣り幅に不足なく対応してくれるリールは
今までを見てもなかったリールでした。
よりハードな状況でのみで使い続けるという使い方はしてこなかったので
それ以上のことをこのリールに経験させていないけれど
僕の釣り幅には余裕で対応してくるリールと言えます。
どんな釣りをするか分からない遠征の釣りには
迷わず持っていきます。
ただ、ここを良くしてくれたらなと思う部分はあります。
どのリールにも言える部分ではあるけれど
使い込んできた後にベールが元々の水平状態から下がってしまうこと。
このまま使っていても釣りはできるものの
ラインが当たっているラインローラーに
正常ではない角度がついたまま当たってしまうこと。
これは糸ヨレの原因にもなるはずです。
きっと何万回とベールを起こしては倒しを繰り返すので
どこかしらの摩耗が原因なんだろうけど
これが改善してもらえてらもっと良いリールになるのかなと。
巻きのしっとり感や滑らかさはもちろんなんだけど
1年使って操作面でやっぱりここはと気に入っているところは
大口径になったドラグのツマミと
ハイグリップのハンドルノブ。
ちょっとしたことなんだけど
何度も触るところだからドラグのツマミは操作しやすいし
ハイグリップのハンドルノブの滑りにくさもやっぱり必要。
素材が軟らかいので削れていくのは仕方ないけど(笑)
自分の指の形に凹んでいくのは、よりフィット感が上がるし、
それも使いこんでハンドルノブを触った時間の長い証拠。

さて、今年はこのリールでどんな釣りを楽しもうか。
[EXIST]
http://www.daiwa.com/global/ja/60years/exist/index.html
[2018年1月9日 EXISTインプレッション]
https://www.fimosw.com/u/seascape/izec1oe779zc2n
フラッグシップモデルとして華々しくデビューした
このリールを使い込んできた1年以上を振り返って
感想を述べたいと思います。

ハイエンドモデルにして軽さを武器にして
その地位を築いてきたイグジスト。

昨年発表時のブログでも書いてますが
確かに最初に目隠しで渡されたときの軽さは圧倒的なもので
それを手にしたまま
逆に強度やパワー面でより大きな心配を抱いたのは正直なところでした。

昨年は年間通してスピニングタックルで
イグジスト以外は使いませんでした。
そうすることで色々と気付けることがあればと思った次第。

冬の湾奧や
バチ抜けやアミの繊細な釣り
ハードなロッドワークを要する釣りや
ストラクチャーを交わして引きずり出してくる釣り
大型ルアーを使った釣り
激流の中で寄せなければいけない釣り
遠征の釣りの時も

軽さを武器にしたイグジストは
長時間キャストを続ける釣りでは疲労感を軽減させてくれるのはもちろん
巻きの感度面、キャスト時の振り抜きのシャープさも向上。
特にロッドを使ってルアーを動かす釣りでは
その軽さによって、よりシャープに動かすことができるため
キレよく動かせるのと、動かすときのテンポも掴みやすいため
リズミカルに動かせるというメリットも。

そして軽さだでなくモノコックボディと大口径ギアによって得た
剛性感は軽さとのギャップに驚きもしながら
その性能を発揮してくれました。

九州や東北遠征で大型ルアーを使った釣りや
激流の中で掛けて寄せなければ獲れない魚。
それをしっかり余裕をもってできたことは
その余裕分でまだ出来ることがあるということ。

このリールが面白いのは
5gを下回るような軽量小型のルアーを使った冬~春の釣りで
87LMLに合わせて使ってもマッチするし
40g以上のルアーを投げたおすような釣りのときに使う
99MHといったロッドにもマッチしてしまうこと。
LTコンセプトによって得た
軽さ=操作性・感度
頑強さ=頑丈・パワー
これを両立してレベルを上げ
これだけの釣り幅に不足なく対応してくれるリールは
今までを見てもなかったリールでした。
よりハードな状況でのみで使い続けるという使い方はしてこなかったので
それ以上のことをこのリールに経験させていないけれど
僕の釣り幅には余裕で対応してくるリールと言えます。
どんな釣りをするか分からない遠征の釣りには
迷わず持っていきます。
ただ、ここを良くしてくれたらなと思う部分はあります。
どのリールにも言える部分ではあるけれど
使い込んできた後にベールが元々の水平状態から下がってしまうこと。
このまま使っていても釣りはできるものの
ラインが当たっているラインローラーに
正常ではない角度がついたまま当たってしまうこと。
これは糸ヨレの原因にもなるはずです。
きっと何万回とベールを起こしては倒しを繰り返すので
どこかしらの摩耗が原因なんだろうけど
これが改善してもらえてらもっと良いリールになるのかなと。
巻きのしっとり感や滑らかさはもちろんなんだけど
1年使って操作面でやっぱりここはと気に入っているところは
大口径になったドラグのツマミと
ハイグリップのハンドルノブ。
ちょっとしたことなんだけど
何度も触るところだからドラグのツマミは操作しやすいし
ハイグリップのハンドルノブの滑りにくさもやっぱり必要。
素材が軟らかいので削れていくのは仕方ないけど(笑)
自分の指の形に凹んでいくのは、よりフィット感が上がるし、
それも使いこんでハンドルノブを触った時間の長い証拠。

さて、今年はこのリールでどんな釣りを楽しもうか。
[EXIST]
http://www.daiwa.com/global/ja/60years/exist/index.html
[2018年1月9日 EXISTインプレッション]
https://www.fimosw.com/u/seascape/izec1oe779zc2n
- 2019年1月11日
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