▼ ついに解禁!!EXIST・2018モデル☆
- ジャンル:釣り具インプレ
- (news)
この日をもって解禁ということで
先月の雑誌等にも何も出ていなかった
「18EXIST」
その気配すらなかったEXISTがついにダイワから発表となりました!!

そこでインプレを少し!
しばらく前になるけど、それを手渡されたときは
その軽さに圧倒されました・・・。
そして、次に感じるのが見た目の美しさ。
さらに見た目にも大きく変わったとわかる部分もいくつかあり
ダイワリール史の一つの転換期であることを示唆しているかのよう。
それもそのはず、ダイワは今年で60周年という節目を迎え
このフラッグシップモデルで大きく舵を切ってきたということ。
その本気度がこのリールには詰まっている。
15EXISTの3000番のモデルと同等のサイズを
受け取り感じたその軽さ、そして見た目の変化。
まず目に入ってきたのはこの番手にして
モノコックボディだということ。

そして15EXISTには搭載されていなかった
ZAION製軽量エアローター。
ドラグ形状も大きくワイドになり操作性が上がっているように見えた。

強度を保ちつつ綺麗に肉抜きされた
新型形状のアルミMCハンドルもそうだ。
ハンドルノブも新形状なのとハイグリップの塗れても滑りにくい素材。
ハイグリップノブも試験的に昨年春ごろから使い続けてきたが
頼りっきりだ。

スプール形状も今までのものとはまるで違う。
エアベールからラインローラーユニットまでの形状もひと目で
ラインがラインローラーへと落ちやすくなったともわかる。

もちろんATDもマグシールドも搭載されているが
ほとんどの部分で大きく進化していると一目でわかる18EXIST。
完全なるフルモデルチェンジときた。
機能面や各サイズ・スペック・価格等の詳細は
ダイワのサイトをチェックしていただければわかるので
僕なりの使用感を少し。
まだ、このリールを使って20回ほど。
湾奧で多くの出番となるロッド
ブランジーノAGS87MLM
ブランジーノAGS94ML
エキスパートAGS87LML
エキスパートAGS94LML(2018モデル)
には[EXIST LT4000‐CXH]というモデルが最もフィットすることになる。
もちろんどの番手を付けようと自由だが。
これが、僕の感覚だと今までのサイズでいう3012Hにあたるモデルだ。
15EXIST 3012H
ギア比:5.6
自重:235g
最大ドラグ力:7.0kg
巻取り長さ:95cm
に対して
18EXIST LT4000‐CXH
ギア比:6.2
自重:205g
最大ドラグ力:10kg
巻取り長さ:99cm
数字で見ても明らかな通り
30gも軽量化されており持って当然のごとく明らかに軽い。
ロッドが軽量化されていく中でリールとのバランスが非常に良く感じられた。
巻取り長さはこのギア比により4cm アップしているが
実釣では違和感なく使うことができた。

特に感じられたのが感度面。
この時期、ずっと湾奧で釣りをしていて
このリールから感じられるものが何かを探っていたが
大幅な軽量化に伴った軽さと、ハイギアであること、
またモノコックボディによるギアの大型化と
ZAION製軽量エアローターによる重心位置の変化。
見えない部分だが、マシンカットデジギアから
さらにタフなマシンカットタフデジギアに変わっているため
巻いているときのギアとギアが常に密着している感じの
しっとりとした巻き心地。
これらによって得られた感度は流れの中での釣りや
軽量・小型のルアーをスローに使う展開で
ルアーに掛かる抵抗感を今まで以上に感じることができたこと。
これは影響が大きかった。

今時期の東京港湾部の魚は川に比べるとアベレージサイズは小さい。
だからといって簡単に釣れるわけでもなく
他のシーズン同様に魚が着く要素を考えながらルアーをセレクトし
的確なアプローチしなければ魚からの反応は得られない。
その面で川より流れに乏しい港湾部での感度というのもはメリットでしかない。
かといって、軽量イコール弱いわけではない。
18イグジストは軽くて強い。
軽さのフラッグシップ、強さのフラッグシップではなく
軽さと強さを同様に併せ持ったフラッグシップにふさわしいモデルであると感じている。
それに貢献しているのがマシンカットタフデジギアと
モノコックボディ。
ボートゲームやリバーシーバスでポンピングする余裕もなく
寄せなければいけないシーンでも無駄なタワミもパワーロスも感じることなく
ランディングまで持ち込めた。

あと、ドラグのツマミ形状の大口径化。
これも僕にとっては大きい。
人より多くドラグ操作をする自分にとってはツマミが大きく
掴みやすい方が操作性は上がり、スプールエッジにより近いところまで
ツマミ部分があるからドラグ操作をする手の位置も若干外側に変わり
無駄にラインに触れたりスプールへ触れたりすることも減った。
そして、ラインの抜けのよさ。
新形状のスプールとエキスパートAGSで
4g台のキャロット72Sが0.8号PEを使っていても面白いように飛ぶ。

フィッシングショーでは是非、18EXISTを見て、
そして感じていただければと思います。
今年はリールを使い分けることが難しくなりそうだ・・・。
「ダイワ」
http://www.daiwa.com/jp/
http://www.daiwa.com/global/ja/60years/
先月の雑誌等にも何も出ていなかった
「18EXIST」
その気配すらなかったEXISTがついにダイワから発表となりました!!

そこでインプレを少し!
しばらく前になるけど、それを手渡されたときは
その軽さに圧倒されました・・・。
そして、次に感じるのが見た目の美しさ。
さらに見た目にも大きく変わったとわかる部分もいくつかあり
ダイワリール史の一つの転換期であることを示唆しているかのよう。
それもそのはず、ダイワは今年で60周年という節目を迎え
このフラッグシップモデルで大きく舵を切ってきたということ。
その本気度がこのリールには詰まっている。
15EXISTの3000番のモデルと同等のサイズを
受け取り感じたその軽さ、そして見た目の変化。
まず目に入ってきたのはこの番手にして
モノコックボディだということ。

そして15EXISTには搭載されていなかった
ZAION製軽量エアローター。
ドラグ形状も大きくワイドになり操作性が上がっているように見えた。

強度を保ちつつ綺麗に肉抜きされた
新型形状のアルミMCハンドルもそうだ。
ハンドルノブも新形状なのとハイグリップの塗れても滑りにくい素材。
ハイグリップノブも試験的に昨年春ごろから使い続けてきたが
頼りっきりだ。

スプール形状も今までのものとはまるで違う。
エアベールからラインローラーユニットまでの形状もひと目で
ラインがラインローラーへと落ちやすくなったともわかる。

もちろんATDもマグシールドも搭載されているが
ほとんどの部分で大きく進化していると一目でわかる18EXIST。
完全なるフルモデルチェンジときた。
機能面や各サイズ・スペック・価格等の詳細は
ダイワのサイトをチェックしていただければわかるので
僕なりの使用感を少し。
まだ、このリールを使って20回ほど。
湾奧で多くの出番となるロッド
ブランジーノAGS87MLM
ブランジーノAGS94ML
エキスパートAGS87LML
エキスパートAGS94LML(2018モデル)
には[EXIST LT4000‐CXH]というモデルが最もフィットすることになる。
もちろんどの番手を付けようと自由だが。
これが、僕の感覚だと今までのサイズでいう3012Hにあたるモデルだ。
15EXIST 3012H
ギア比:5.6
自重:235g
最大ドラグ力:7.0kg
巻取り長さ:95cm
に対して
18EXIST LT4000‐CXH
ギア比:6.2
自重:205g
最大ドラグ力:10kg
巻取り長さ:99cm
数字で見ても明らかな通り
30gも軽量化されており持って当然のごとく明らかに軽い。
ロッドが軽量化されていく中でリールとのバランスが非常に良く感じられた。
巻取り長さはこのギア比により4cm アップしているが
実釣では違和感なく使うことができた。

特に感じられたのが感度面。
この時期、ずっと湾奧で釣りをしていて
このリールから感じられるものが何かを探っていたが
大幅な軽量化に伴った軽さと、ハイギアであること、
またモノコックボディによるギアの大型化と
ZAION製軽量エアローターによる重心位置の変化。
見えない部分だが、マシンカットデジギアから
さらにタフなマシンカットタフデジギアに変わっているため
巻いているときのギアとギアが常に密着している感じの
しっとりとした巻き心地。
これらによって得られた感度は流れの中での釣りや
軽量・小型のルアーをスローに使う展開で
ルアーに掛かる抵抗感を今まで以上に感じることができたこと。
これは影響が大きかった。

今時期の東京港湾部の魚は川に比べるとアベレージサイズは小さい。
だからといって簡単に釣れるわけでもなく
他のシーズン同様に魚が着く要素を考えながらルアーをセレクトし
的確なアプローチしなければ魚からの反応は得られない。
その面で川より流れに乏しい港湾部での感度というのもはメリットでしかない。
かといって、軽量イコール弱いわけではない。
18イグジストは軽くて強い。
軽さのフラッグシップ、強さのフラッグシップではなく
軽さと強さを同様に併せ持ったフラッグシップにふさわしいモデルであると感じている。
それに貢献しているのがマシンカットタフデジギアと
モノコックボディ。
ボートゲームやリバーシーバスでポンピングする余裕もなく
寄せなければいけないシーンでも無駄なタワミもパワーロスも感じることなく
ランディングまで持ち込めた。

あと、ドラグのツマミ形状の大口径化。
これも僕にとっては大きい。
人より多くドラグ操作をする自分にとってはツマミが大きく
掴みやすい方が操作性は上がり、スプールエッジにより近いところまで
ツマミ部分があるからドラグ操作をする手の位置も若干外側に変わり
無駄にラインに触れたりスプールへ触れたりすることも減った。
そして、ラインの抜けのよさ。
新形状のスプールとエキスパートAGSで
4g台のキャロット72Sが0.8号PEを使っていても面白いように飛ぶ。

フィッシングショーでは是非、18EXISTを見て、
そして感じていただければと思います。
今年はリールを使い分けることが難しくなりそうだ・・・。
品名 | 巻取り長さ (cm/ハンドル1回転) |
ギヤー比 | 自重(g) | 最大ドラグ力(kg) | 標準巻糸量 | ベアリング | ハンドル長さ(mm) | ハンドルノブ仕様 | 価格(¥) | JANコード | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ナイロン(lb-m) | PE(号-m) | ボール / ローラー | |||||||||
LT2500 | 73 | 5.2 | 180 | 10 | 4-230 / 6-150 / 8-100 | 0.6-290 / 0.8-200 / 1-190 | 12 / 1 | 50 | HG-T | 69,000 | |
LT2500-XH | 87 | 6.2 | 180 | 10 | 4-230 / 6-150 / 8-100 | 0.6-290 / 0.8-200 / 1-190 | 12 / 1 | 55 | HG-T | 69,000 | |
LT3000S-C | 77 | 5.2 | 185 | 10 | 4-230 / 6-150 / 8-100 | 0.6-290 / 0.8-200 / 1-190 | 12 / 1 | 50 | HG-T | 70,000 | |
LT3000S-CXH | 93 | 6.2 | 185 | 10 | 4-230 / 6-150 / 8-100 | 0.6-290 / 0.8-200 / 1-190 | 12 / 1 | 55 | HG-T | 70,000 | |
LT3000-CH | 85 | 5.7 | 185 | 10 | 8-150 / 10-120 / 12-100 | 1-200 / 1.2-190 / 1.5-170 | 12 / 1 | 55 | HG-T | 70,000 | |
LT3000-XH | 93 | 6.2 | 195 | 10 | 8-150 / 10-120 / 12-100 | 1-200 / 1.2-190/ 1.5-170 | 12 / 1 | 60 | HG-T | 71,000 | |
LT4000-C | 82 | 5.2 | 205 | 10 | 10-190 / 12-150 / 14-130 | 1.2-310 / 1.5-200 / 2-170 | 12 / 1 | 55 | HG-T ラージ | 72,000 | |
LT4000-CXH | 99 | 6.2 | 205 | 10 | 10-190 / 12-150 / 14-130 | 1.2-310 / 1.5-200 / 2-170 | 12 / 1 | 60 | HG-T ラージ | 72,000 |
「ダイワ」
http://www.daiwa.com/jp/
http://www.daiwa.com/global/ja/60years/
- 2018年1月9日
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