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大野ゆうき

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2004/9/11 TSST第4戦(最終戦)

2004 T.S.S.T 1st stage               4            3/27
2004 T.S.S.T 2nd stage        準優勝         5/22
2004 T.S.S.T 3rd stage            N/F          7/17
2004 T.S.S.T 4th stage            優勝          9/11
2004 T.S.S.T Ranking             優勝 
2004 T.S.S.T Classic               N/F           11/13     TSSTクラシック&ダベミ

 

さあ、ノリにのってる荒川では今回も目を見張るような入れパク状態。
ベイト密度の濃いエリアの選定と食わせパターンの発見がキモとなった。

8日と10日は、tsstの下見に荒川へ向かった。
先週の雨後とはいえベイト密度の濃いヘリアは河口より、数キロ、いや遥かに上流だ。
"まだ"遥かに上流だ、といった方がいいかもしれないが、川シーバスの群れの最も下だと思われるラインをチェックしたいところだ。
このラインも秋が深まるにつれて落ちていく。
8日は下流の葛西橋付近をざっと30分、攻めたところ海シーバスの40~52cmが2本。

10日は初めに5~6キロラインへ向かったが、川の魚は単発でしか出ない。
1時間ほど偶然かち合った仲間と雑談したのちに、さらに上流へ向かう。

10日から11日に日付が変わり、満潮を迎えたポイントに到着。
先行者がいないことをチェックすると股下の深さまで浸かる。
岸際には大量のイナッコがいて、下げが進むにつれてシャローエリアから逃げ急ぐように外へと出て行く。
自分の周りにいたイナッコ達が次々に出て行くと、待ってましたとばかりにバシャ!とかバコッ!てな捕食音が連発する。
すかさず阿修羅をキャストしてライズの出た周辺を流していくとコン!と小さなバイト。


 

35cm、50cmが立て続けにヒットしたものの、後が続かない。

イナッコが出て行く度に絶え間なく続く捕食シーンを見てしまえば表層系のプラグを投げたくなってしまうところだが、敢えてレンジを落とす。
攻めるべきレンジは50cm~1m前後。
この状況でこのレンジが最もバイトを引き出せることを身体が覚えてる。
ルアーはヨレヨレ。

ボトム変化や遠くの流れのヨレを攻めると3投に1回の割合でバイトが出る。
ちゃんとルアーを咥えていく魚だけにアワセを入れていくとそこそこのサイズがゴキンゴキンにヒットする。


 

何度かバラシてしまいはしたが、60~67cmまでを4連発でキャッチできた。
空が明るくなり始めたので、あとの魚はトーナメントのために残しておこうとひとまず我慢、我慢でお預け。

 

そして11日の夜、"TSST"(Tokyo Shore Seabass Tournament)2004年シリーズ最終戦となった4thステージがスタート。

スタート直後に下げの残りを狙って荒川で軽く立ちこみ、幸先よくヨレヨレで50cmをキャッチ。
しかし潮がすぐに止まってしまい、バイトがなくなったところで見切りをつけベイエリアへ移動。
ここのところあまり良い話は聞かなかったが、魚の居るところくらい検討がつく。
上げの潮で2箇所を叩いたものの、35cmが2本のみ。60cmUPもゴロゴロといるのだが、
うまくヒットまで持ち込めず食ってくるのは元気のいいセイゴサイズばかり。
途中で2時間近く、ごはん休憩をとったあと、満潮を迎えた荒川へ向かう。

前日より満潮の潮位は遥かに高く、この場所で下げが本格的に効きだす時間は大体2時間半後。
夜が明けてしまう時間と潮の効きだす時間帯のタイミングが非常に気になる微妙なところだが、
朝マズメ勝負で立ちこむことに。
川は下げ始めのダラダラとした流れ、北風が少し押していたようにも見えたが、まだ、本調子ではない。
おまけに前日びっしりいたイナッコ達も今日は少ない。
というかボトムに群れている。
当然ライズなんぞ出ず、水面にはシーバスの気配がない。
ということは、まだ流れの緩い状態で流れの中にある明暗部を狙うより、
岸に近いボトム変化をダイレクトに狙った方が活性の高い魚が口を使う確率の方が数倍高いだろうと勝手に思い込む。
ただ、アプローチの正確さ次第でその確率は思いもよらぬほど大きく変動してしまうだけだ。

ということで始めから狙うレンジを下げる。
イメージは中層にいるサッパとボトムにいるだろうハゼや手長エビを食ってるシーバスだ。
そこに照準を合わせていく。

ルアーはサスケ。
マッチ・ザ・ベイトでルアーのサイズと探るレンジをサッパに合わせ、流れの変化があるところや、
ボトム変化のあることろをタイトに攻めていく。
満潮時間を1時間近く過ぎてもまったく下がらない潮位に焦りだけが増していく。


サスケのフォールスピードと流れのスピードを考えながら着水地点を決める。
多少イメージとずれたらロッドワークで微調整していく。
ややダウンクロス気味にキャストしてラインを送りながらタイトに攻めたいボトムにタイミングを合わせる。
リトリーブに入り、ストラクチャーの少し上をうまくかすめルアーの軌道が上を向き始めたところで・・・

ゴォォッ!!

かなり至近距離でのヒット!
魚までの距離はティップからやく1ヒロ。
強引にアワセせてストラクチャーに巻き込まれまいと無理やり水面まで引っ張りだし、
エラ洗いと同時に水面を滑らせながら岸際へと一気に寄せる。


 

短時間のファイトで勝負を決めたのは73cm、間違いなく切り札になるだろう魚。

その後も流れはダラダラといつまでたっても効いてこない。
終いには空も明るくなり太陽が顔を出してしまった。

そこでさらにボトムを意識してルアーをヨルクルにチェンジ。
アップクロスからボトムストラクチャーの上を通していくとゴン!と確かな手応え。
時間は5時40分を過ぎ、これを逃しては後がない。
いつになく慎重にやりとりして水際にズリあげたのは54cm。


 

そのあと数投したがバイトはなく、急いで車へ戻ると6時10分。
慌てて首都高に乗り、会場入りしたのは終了1分前だった。


結局ウェイインに持ち込んだ魚は釣った順に50cm、73cm、54cm。



結果すべて荒川の魚で揃えたトータル177cmで最終戦を優勝で飾ることができた。

準優勝はあの村岡氏。
いつも出場するたびに優勝をかっさらってく実力はさすが。
でも今回だけは・・ムフ(笑)
キャスティング錦糸町店の渡辺君も渋いと言われていたベイエリアで3本揃えて見事5位という結果だった。




「使用タックル」 
ロッド: 
プレジール88Crazy Hunter


リール: 
ステラSW4000HG 


ライン: 
東レ・ソルトライン シーバスPE 20lb 


+ショックリーダー 
東レ・ソトラルイン〈フロロショックリーダー〉40lb


ヒットルアー: 
10日:阿修羅95 / ヨレヨレ 
TSST当日:ヨレヨレ / サスケSS95壱  / ヨルクル 

 

 

 

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