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金森 健太

岐阜県

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清流鱸を追って30

お久しぶりです。

さて、私事ではございますが

34歳になりまして。

20代の頃と比べるとどうしても身体の衰えを感じてしまう今日この頃。
今でこれなのだから、40代になったらどうなってしまうのだろうか。

そんな9月28日

このところ仕事が忙しく、出張続きでずっと川に行けなかったのだが1日だけ岐阜へ帰還することができた。

とはいえ日中は仕事なので、仕事を終えてから地元河川へ。

ほんのちょっと遠いけど、あの川へ行ってみよう。

そこは、過去に落ち鮎パターンで良型シーバスを連発させた場所。

20時、とある河川敷に車を停めた。ささっと身支度を整え、、、

…えーと、ルートどこだっけ、、、

背丈を超えるほどの薮、前回来た時はルートが作られていたのだが…最近は人が入っていないのか、ルートは消滅していた。

左手にロッド、右手に鉈を持ち、意を決して薮へと突っ込んだ。

薮を突破し、ポイントに立つことができた。長く広大な淵、流れも緩いことから選択したルアーはストリームデーモン160。水辺から少し離れ、アップ、クロス、ダウンとサーチ。

数投目

ややアップに投げて流し、ダウンに差し掛かったその時、突如水柱が立つ。

…!

残念ながら誤爆となったが、確かにヤル気のあるシーバスがいるようだ。

フックに触れていなければ、また喰ってくる筈…

2回ほど誤爆したあたりにデーモンを通してみたが、再び水面が割れることはなかった。

諦めてもいいのだが、ここは流れの変化がほとんどないだだっ広いオープンエリア。魚を探すのは容易ではない…反応が得られたのなら、なんとかその魚をモノにしたい。

ルアーのサイズを落としてみたらどうだろうか。

ルアーをカゲロウ124Fにチェンジ。ややアップにキャスト、ラインの角度を調整しながら流しダウンに差し掛かったその時、再び水面が炸裂する。今度はロッドに重さが乗り、フッキングと同時にアーリー105MMHが弧を描く。激しいエラ洗い、奴だ…!

激しいエラ洗いの後、流れに乗って一気に走る。フルロックしていた筈のドラグからズルズルとラインを引きずり出す。

これはいいサイズだ。巻かれるようなストラクチャーも無さそう、無理をせず慎重に奴との距離を縮めていく。

手前まで寄せると奴は更に激しいエラ洗いとダッシュで抵抗、ロッドを寝かせてエラ洗いを抑え、隙を見て河原に引きずり上げた。

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78cm、ランカーには一歩及ばず…しかし、清流鱸らしい太く筋肉質な素晴らしい魚体。

2ヶ月ぶりのシーバス、長いスランプを抜けた安心感で安堵の息を吐いた。

しばらく余韻に浸り再開。再び広大な淵を釣り上がる。

上流端の瀬落ちまで釣り上がるも追加とはならず、時刻は22時を過ぎていた。

瀬落ちをカゲロウ155F、ゲンマ110S、エヴォルーツ120SSPとローテしても反応は得られず、適当に撃ちながら折り返して帰ろうと決め下流へと釣り下る。

「清流鱸NG行為5選」でも書いた通り、清流では釣り下るのはNG。しかし移動する時間はない…どうせ出んやろ…と思いながら対岸際のシャロー帯をカゲロウ155Fで撃っていく。釣り上がった後の折り返し…手前にいたであろう個体は私の存在に気付き何処かへ逃げてしまっているだろう。ならば狙いは対岸際…もしかしたら、私の存在に気付いてない奴がいるかもしれない。

対岸際、ややダウンにカゲロウ155Fをアプローチ。カゲロウが引き波を立てながらターンを始めたその時、小さく水面が破れた。

よっしゃ…!

…あれ?

あんまり引かないなぁ、、、

ナマズかな…と思ったその時、奴は突如浮上し激しいエラ洗いを見せた。

お、シーバスだ。

サイズは小さいが、貴重な追加点。慎重に寄せてランディング成功。

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マダカサイズではあるが、嬉しい1本。

これで満足。ここで終了とした。



使用タックル

ロッド/ヤマガブランクス・アーリー105MMHB
リール/シマノ・14カルカッタコンクエスト200
ライン/DUEL・ハードコアX8 2号
リーダー/VARIVAS・VEPショックリーダー25lb
スナップ/fishing fighters・鉄腕#0
ヒットルアー/megabass・カゲロウ124F、カゲロウ155F(朧鮎)

低迷が続いていた伊勢湾奥エリアのシーバスだが、ようやく復調の兆しが見えてきた。ここから巻き返し…と言いたいところだが、来月から高知県へ出張…しかもいつ帰れるかわからないという…orz

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

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