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金森 健太

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清流鱸NG行為5選


おはようございます(^^)

最近鮎釣りの釣行記ばかりだったので、久しぶりにシーバスの記事を。

「丸2ヶ月釣れてない奴が書くな」というツッコミが聞こえてきそうですが(^^;;

がしかし、これが死の海伊勢湾奥、デスリバー木曽三川なんですよ(言い訳)


で、今回はタイトルの通り

【清流鱸NG行為5選】

でございます。

では早速

まずその1

【河原を自動車で走行する】

川魚、河川に入ったシーバスは音や振動に非常に敏感です。小さなベイトフィッシュやルアーをその波動で見つけることができるのだから、シーバスがどれだけ音や振動に敏感なのかは容易に想像できる筈です。そして河原の石が転がる音は水中では想像以上に遠くまで響きます。河原を人が歩いて少し石が動いただけでも、スレたシーバスはその音で逃げていきます。

人が歩いただけで警戒するのだから、自動車…1tもの重量がある物体が河原の石や砂利を押し除けながら走れば…シーバスは一目散にどこかへ逃げてしまうでしょう。

少し面倒でも、川から少し離れたところに駐車し、歩いてエントリーすることが鉄則です。


その2

【水面を灯火類で照らす】

これ、結構やりがちなことではないでしょうか。

濁り具合を見るために、水面を照らしていませんか?
ルアーを替える時、無意識に周囲を照らしてしまっていませんか?
車のヘッドライトで川を照らしていませんか?
ウェーディングしたままスマホを見ていませんか?

川魚、川のシーバスは光を嫌います。橋の下など常夜灯がある場所は別として、常夜灯のない暗闇ポイントでは僅かな光でも魚たちは警戒してしまいます。灯火類の使用は必要最低限に、無闇に水面を照らしてしまわないよう注意しましょう。


その3

【不必要なウェーディング】

まだまだ暑いこの季節、ウェーダー&ライフジャケットを着用していればすぐに汗だく…

暑いから冷たい水に浸かりたい、もっと遠くを撃ちたい…

ついつい深くウェーディングしていませんか?

シーバスは想像以上に手前のシャロー帯に出てきています。浸かりたい、遠くのピンを撃ちたい時でも、先ずは手前のシャロー帯をチェック。水辺から離れて、手前を探ってから浸かるようにしましょう。


その4

【1箇所で長時間粘る】

ボイルはないけど、ここで釣れそう…
移動するのが面倒くさい…
そのうち時合いが来る筈…
過去にここで釣れたから…

ついつい1箇所で長時間投げ続けていませんか?

ヤル気のあるシーバスがいれば、最初の4〜5投で必ず何かしらの反応があります。ルアーローテーションも2〜3種まで。ルアー1個につき4〜5投、ルアーローテーションして計12〜15投、これで反応が無ければすぐ移動しましょう。ただし、頻繁にボイルがある時は例外として粘ってもOKです。

その5

【釣り下る】

長いトロ場など、広いオープンエリアを釣る際、釣り下るのはNGです。

基本的に川の魚は上流に頭を向けて泳いでいます。つまり、ポイントの上流側に立てば魚に人間の存在を気付かせてしまうことになります。また、流れてくるベイトを探しているシーバスは、上流側に意識を集中させていると考えられます。

魚の背後、つまり下流側から静かに近付きルアーをアプローチ、シーバスに限らず川の釣りではこれが鉄則です。


ついついやってしまいがちな行動、河川でシーバスが釣れないと嘆くそこの貴方、これを意識するだけで釣果が激変するかもしれませんよ。

尚、「釣れないじゃないか!!」というクレームは受け付けません(笑)

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m


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