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▼ ミリオネア6RMのお話①

ミリオネア3rmを手放した次の日に結局また欲しくなってジャンクの6RM買ったった。
ええねん
タコ用にするからワイドスプールの方がええねん(震え声)
先日届いたので、早速実戦配備に向けて準備していきたい。
さて…
見た目はそんなでもないが
ジャンクの名に恥じない回転激重。
このリールに一体なにがあったんや…
先が思いやられる…
こっちは比較的綺麗。
そしてミリオネアRMをタコ用ベイトリールにわざわざチョイスした最大の理由。
ギア比3.8のゴン太ピニオンギア。
ミリオネア6000はギア比を上げた代わりに補強のパイプをはめていましたが、6RMは補強パイプなし。
まあこんだけ太けりゃまず普通に使う分には問題ないでしょう(フラグ)
気になるのが、ミリオネア6000の釣力B方式12キロに対して、ミリオネア6RMは釣力B方式10キロに下方修正されている点。
B方式ってのはそれ以上の力で糸を引っ張ったらリールがぶっ壊れますよっていう指標。
実際にはそこまで力掛かるまでにドラグが滑るので大丈夫…
ということなんだろうけど、ドラグ強化して使う予定なのでちょっと不安。
そもそもピニオンギアが太くなってるのに破壊耐力が下がってる理由が分からん。
正直補強パイプだけでこんなに破壊耐力あがるものかね…
可能性があるとすれば、ギアの材質。
ミリオネアRMはブラス系
ミリオネア6000は非ブラス系(ステンレスかな?確証は無いけど、色合い的に少なくともブラス系ではないと思う)
ステンレスギアで、ギア比3.8、しかも補強パイプ付き
みたいなリールが有ればベストですが…
知る限り存在しない。
ないものねだりしても仕方ないので次。
RM系の素晴らしい点はピニオンギアだけでなく、
世界初本格的ベイトキャスティングリール用モノコックフレーム!
でもなく
スプール支持の構造が素晴らしい。
一体型スプールシャフトの最小径は4ミリ。(太い部分で比べても意味ないからね)
スプールベアリング(6RMはメタルブッシング、オイルレスメタル)はスプールの両脇。
そして、そのベアリングをフレームのプレートでガッチリ保持。
そう。
我々が愛してやまないアンバサダーuc系のADS(アンチディストーションスプール)と瓜二つですね。
というか、こういう風にスプール支持をするのは強度的には極めて妥当な判断であって、現在流通している主要メーカーのベイトリールはだいたいこんな構造しています。
スプールから離れた場所で支持していたオールドリールの設計が古臭いってだけで。
話が逸れるけど、オールドアンバサダーはぶっちゃけそこまでヘビーデューティに適しているわけではないです。
イメージ先行で雷魚!怪魚!大物にはアンバサダー!
みたいな風に思われがちですが…
昔は選択肢がなかっただけ。
あと糸巻き量とキャスト性能の関係でアンバサダー使わざるを得なかっただけ。というのが真相でしょう。
リールフットはすぐぶっとぶし、ドラグ弱いし、フレームもすぐぐらぐらなるし、ピニオン弱いし、シャフト弱いし。
パーミング側のフレーム
フレームに設られた銀色のプレートでスプールベアリングをがっちりホールドしている。
ハンドル側も、メカプレートにスプールベアリングがピッタリ収まる穴が空いてる。
ブレーキの位置が違うだけで、まさにADS。
時代的にはアブがこのミリオネアの設計思想にインスパイアされたと見るべき。
というわけで、
ごん太ピニオン
アルミ一体成形モノコックフレーム
ダイワ謹製ADS
の三点セットで、おそらく当時最強のヘビーデューティ仕様であったと思われる。
当時は全く見向きされなかったようですが…
欲を言うなら、
・ステンレス製のローギア、強化ピニオン仕様
・クラッチが繋がった時に、ピニオンを保持するベアリングなりが欲しかった。
(アブのADSなり、最近のベイトリールはピニオンがベアリングに包まれて守られている。ヘッジホッグ風にいえば、クラッチカムベアリングみたいなやつ)
ここまでやってくれたら、まず構造的には言うことなしだったんだが…
まあ、40年前のリールですしね。
多少はね。
なんかレベルワインド のワイヤーが曲がってる。
レベルワインド のパイロットガイドがびっくりするくらい錆びてる
理由③
見てるだけだとわかんないけど、
パーミング側のスプールベアリング(かこっち側のシャフト)が明らかになんかに引っかかってる。
レベルワインド のワイヤーはペンチで修正。
パイロットガイドは錆び取りと研磨剤で追い込み。
シャフト曲がりとベアリングに関してはぶっちゃけどうしようも無い。
シャフト曲がりは目で見てわかるレベルなら曲げ直してもいいんだけど、それほどでもない。
ベアリングに関しては代替品届くまでお預け。
間に合わせでベアリングとシャフト研磨したけど、そこまで改善せず。
というわけでパーツ待ちです。
しばらくはこのリールで遊びましょう。
- 2021年6月7日
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