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▼ 一人旅に持って行きたくなるリールの話
自分が生まれた198X年(なんとなく伏せ字)

この頃は各メーカー巻き込んで空前の新素材(ようはプラッチック)ブーム。
金属片やらカーボンやらグラスファイバーやらを混ぜ込んだ新素材(ようはプラッチック)でリール作るのが流行りに流行った時代でありました。
メカニックな部分も色々ギミックを付け加えるのがはやっていて、雑多というかカオスというか尖ったキャラのリールが沢山発表されていたように思う。
アブで言うとアンバサダーライト、シマノでいうとツインパワーGT、ダイワで言うとウィスカートーナメントssとかとか。
ただ、90年代初頭になり
ステラ、赤メタ、トーナメントEXあたりの高級志向メタル志向に回帰。(アブはこの辺空前の迷走期ですね)
カメラと腕時計は軽いと売れない。
っていう格言もあるみたいだけど、付け加えるなら
リールも軽いと売れない。
ってところでしょうか。
まあ当時の技術的に樹脂だと金属と同等以上の精度と強度を出せないっていう問題があったからだと思いますが。
ともかく、
新素材ブーム、ギミックブームであれこれ回り道があったからこそ本当に大事なモノが見つかったんじゃないかと思う。
90年代初頭で、今のリールの基礎が出来上がったと思っています。
で、こんだけ金属ラブな私ですが
最近一周回って樹脂も良いよね。
ってなってきた。
スピンフィッシャー 440ss
ロイヤルエクスプレスLH
最近よく持ち歩いているリールたち。
スピンフィッシャー 440ssはカーボンボデー(メーカー説明書原文ママ)
ロイヤルエクスプレスもフットが樹脂です。
90-91年製の一品。
スピンフィッシャー もアンバサダーもメタリックで質実剛健な設計が売りのリールシリーズなのに、わざわざ異端児ともいえる樹脂製の機種を選ぶのがまた皮肉が効いている。
我ながら天邪鬼。
というのも最近旅用リールっていうジャンルにハマってて、
樹脂も悪く無いんじゃ無いか?
って思うようになったわけです。
自分が旅用リールに求める性能とは
・壊れない(壊れても直せる)
・海水オッケー
・パーツ供給がある
・整備しやすい
・雰囲気がいい
ここに付け加えて、軽いに越したことないな
って事で樹脂でも良いなと。
樹脂は錆びないし、軽いし、
スピンフィッシャー って古い金属製のやついわゆる鉄ペンはけっこうあっさり塗装ハゲするから、塗装ハゲ気にしなくて良いのは樹脂ペンの強みとも言える。
あ、そうそう。
第3世代三桁スピンフィッシャー は鉄製ボディ、四桁スピンフィッシャー は樹脂製ボディって言われてますが、
440ssは初出の三桁時代から樹脂製ボディ、メーカーの言葉を借りるならカーボンボデーです。

ナイロン巻いて360g
シマノでいうとツインパワーSW4000XGと同じくらいの重さ。
サイズ感もシマノ4000-5000番位。
バスやるには流石にデカすぎるが、旅先でぶっ込み釣りしたりサビキ釣りしたり大きめのルアー使う分にはちょうど良いかも。
ロイヤルエクスプレスの方はと言うと
重量262g
軽い!
普段愛用している uc4601が320gなので相当軽い。
樹脂フットなので、もげる心配もない。
樹脂製フットも悪い話ではない気がする。
『その日寝るところも決まっていない気ままでタフな一人旅でラフに使う』
みたいなストーリーを妄想しつつタックルを揃えるのが楽しい。
釣具にはストーリーが必要なのよ。
結局のところ。
- 2022年9月24日
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