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11月の製作 FIMO粘土を使ってルアーが作れるのか

  • ジャンル:日記/一般
  • (工作)
札幌のまちなかに用事ができたときに、大丸藤井セントラルへ行って、気になっていたFIMO粘土を買ってみた。

FIMO粘土
名前がいいですね。
ステッドラー社で作っている粘土です。
https://www.staedtler.jp/products/fimo.html


このFIMO粘土、オーブンの低温加熱で硬化する素材、樹脂粘土なんだそうですが、サイトやブログなどを見ると、ちょっとした陶器のようなものを作られないる方がいて、ある程度硬さがあるのかもしれないと思っておりました。
この粘土で、アクセサリーを作る方が多いようですが、型にはめて作るようなものに、向いているいるようです。

バチルアーの長いもの、長い18cm〜20cm のシンペンがほしいのだが、まず売ってないし、割り箸で作るか、歯ブラシの柄で作るかと考えていたが、この粘土素材なら加工も簡単なので、まずは試しにやってみることに。
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FIMO粘土
今回はエフェクトとソフトを購入しました。
上左 FIMOエフェクト シルバー
上右 FIMOソフト   インディアンレッド
下左 FIMOエフェクト 半透明ブルー
下右 FIMOエフェクト 半透明ホワイト

それぞれ500円ほどのブロック。

意外と小さい、というかすごく小さい。
5cm四方で厚みが2cm くらい。
重さ 57g /1個

12cmのボリュームのあるミノーだと、一袋で2個作れないんじゃないかなと、思うくらい。
なので、体積の小さいものに向いてますね。

粘土なんだけど、硬い。
竹の粘土ヘラはブロックから切り出すだけで、折れました(笑)
切り口もボソボソにるので、よく練る必要があります。

ボディそのものを焼いて、ヒートンをあとづけする方法でやってみようと思います。

今回もあまり時間がないので、簡単製作で行きます。

まずは成形のしやすさを見てみます。

複数の色を使ってボディを作ってみたいので、筒に粘土を詰め込んで、それを筒から抜いて粘土板の上でコロコロ伸ばして作りたいと思います。
時間がないので竹を使いましたが、石膏やおゆまるくんで型をとってもいいと思います。

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型抜きに竹を使います。節と節の間が20cmくらい 直径2cmくらいの部分を切り出します。

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使いたい分より長めに切って

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取り出しやすいように、花道のところで割ります。
カッターでケガをしないように、切った残りの竹でそ~っと、コンコン叩いて割ります。

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割れました。ここまで、すぐできます。

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使う粘土をこねます。
ブルーとエラのワンポイントの赤は伸ばします。
頭のシルバーは練って固まりにしておきます。

粘土板が悪いと作業がよくありません。
今回こ反省です。
道具も色をかえるときに洗いましょう。

アルコールを含めたティッシュで拭きましたが、水洗いでもいいかと。

ブルーは伸ばしてトリミングしてボディの一番外側になるところに、貼っていきます。透けることを念頭に、薄く。
シルバーは頭と腹ですが、エラの赤が透けて見えるようにこちらもトリミングして貼り付けます。

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シルバーとブルーの残りをこねて、棒状に伸ばして、
竹の筒に詰め込んで

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さらに伸ばした半透明ホワイトを載せて、

気泡を抜くように、押して押して、

型から抜きます。

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抜いたものを円柱状になるように、アクリルの定規でコロコロ転がしながら成形します。
幼稚園児が最初に作る、ヘビ〜! ですね。

そして両端をトリミングして18cmにします。

作業は簡単です。

粘土板に最初からクッキングシートを引いておけばよかったと、反省。
ささくれた板だとだめですよ。


次は焼きの工程

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家族がいない時間に、こっそりと、、

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オープンを予熱して
110℃で30分や焼きます。

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焼く前の重さ
いい重さです。

30分焼いて、
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出てきました。
熱いうちはゴムのようですが、
冷めると少し固くなります。
プラより弾力があり、ゴムより硬い。

色の半透明なところはは、わかりません。
少し色が濃くなりました。

温度を140℃にして焼き直ししてみますが、
あまり変化ないです。


薄いものでないと半透明にならないのでしょうか?
赤が透けるようにしたかったのですが、うまくできませんでした。


また、陶器のようには硬くならないですので、
粘度にヒートンというのも難しいのかもしれません。
焼き方 温度かな? に課題は残りますので、何回かやってみないとだめなのかと思います。


成形はかなりアバウトでしたが、曲げたり捻ったりしてみましたが、色の変わり目からの剥離や気泡やコネ不足での割れなどはありませんでした。

成形の難しさは、ないと思います。
少なくとも陶器よりはずっと簡単。



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比重がありますので、(数値は不明)

真水には沈みます。
フォールで使うなら、上下を決めるウェイトシールを貼ってこのままでいいと思います。
 
課題はワイヤーを入れなくてはならなそうなので、異素材を入れて成形がうまく行くかですね。

あと、成形の段階で手に染色がつくので、コーティングは必要です。

単色であれば、ヘビ状に伸ばしてワイヤー埋め込んで焼くだけですね。
カラーが豊富なのが売りのようなので、カラーチャート見てみてはいかがでしょうか?  

ひとまず、今日はこのへんで、


次はワイヤー埋め込んで焼けるのか、

塗装やコーティング、ヒートンでの可能性などレポートしてみます。

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