▼ 【解説・河川攻略デイゲーム編】難攻不落!?河川のハクパターン攻略法
「デイゲーム河川のハクパターン」
通常であればデイゲームのハクパターンがハマる最盛期。場所によっては秋口のハクサイズを超えるころまで続くこの釣りを早期のコロナ終息を願って解説していきたいと思います。
これから河川では、デイゲームのハクパターンが幅をきかせてくる時期でもあり、川の中でも色んなポイントでハクの群れにボイルするシーンが見られるようになってくる。
それはもうイライラが溜まる一方で、なかなか食わせられない状況も多々あるわけで、そんな難攻不落なハク着きシーバスを少しでも釣ることができるなら、色々とやってきた現状を解説としてお伝えしてきます。
そんなボイルが頻繁に見られるようになってくるのは、急激にハクの数が増えてくる3月初旬のころで特に朝夕のタイミングに多くボイルが見られるが、これからの時期は明るい時間でもポイントと状況によって、それぞれに時間帯でボイルが見られるようになってくる。
|デイゲームのハクがシーバスに狙われるタイミングとは?
これは場所によって大きく差が出てきてしまい、川でもあらゆるポイントを想定してしまうと、どの時間帯でもハクを食っているシーバスがいる可能性がある、と言わざるを得ない。
例えば、一つは朝という時間帯は暗い時間にシャローへ逃げ込んだハク達が動き始めるタイミング。
暗い時間にまとまっていたハクが明るくなると散りはじめるシャローでは、そのハクが動くタイミングでシーバスのスイッチが入る。
また、ハクが朝明るくなるにつれて動きはじめると、シャローの波打ち際や護岸沿い、潮目沿いを回遊はじめることでシーバス自体もそれを追って移動していく。
シーバスの数が多く活性が高ければそういった動き始めたハクについて追うように移動してく光景が見られることも珍しくはない。
そんな時は狙いどころも変えながら追従していく必要がある。1つのシャロー帯のハクが移動しきってしまうとシーバスも狙える範囲から離れてしまうので時合終了となることがほとんどだ。
ただ、下げが進行してもそのハク達が行き着く先で留まるところがあれば、そこにシーバスが着く可能性は十分にあり下げが後半に差し掛かってもハマる場所が発生する。
朝夕に関わらず潮位によってスイッチが入る状況や場所もある。朝を過ぎてもシャローや冠水したゴロタの上に移動することのないハクが溜まっていて、潮位が下がることで強制的にそこから離れざるを得ない状況では、シーバスはハクが落ちてくるのをわかっているかのように待ち構えているという構図が発生する。
このケースでは場所によって、ベストな時間帯が変わるため、そのポイントをよく熟知する必要がある。
こんなところでは流れがある場合、流れに逆らうようにしてルアーを引いてくる方がよりスローで泳がせることができるので釣れる確率は高くなる。
よっぽど活性が高く流れがそこまで速くなければ逆から引いても釣ることは可能だ。
また、上げ潮時には流芯や下流側から潮が進むに連れて浅い方へとハクの群れが入り込んでくる、上流へと移動していく様子が頻繁に見られ、それに着くシーバスも多い。
上げ潮時の釣りでは、流れがしっかり効くような潮の日を選ぶことが日中に跳ねまくるシーバスを狙える大きなチャンスとなってくる。
そうすると時間帯としては昼過ぎ~夕方という時間帯になってくるが、最も重要なのはシーバスが流芯側からシャローへと入り込んでくる間のタイミングを狙うこと。
潮位が低いうちは流芯からよってきても岸に近い流速差の潮目沿いをぐんぐんと上がっていくので釣りやすい時間帯といえるが、潮位が上がりハクが波打ち際のシーバスが入り込めない水深のところやアシの中へと入り込んでしまうとシーバスの意識はハクから離れてしまう。
なのでポイントによってどの流れ、どの潮位からハクが寄り始め、シーバスを引っ張ってくるのかを把握することと、波打ち際やアシなど岸際に入り込む前の段階のハクに着いた活性の高いシーバスを狙うことが肝心だ。
さらに夕マズメも王道のベストタイミング。
もちろん場所や潮によって左右されるが、色んなケースが考えられる。
流れがあるなしに関わらず明るい時間に岸際やアシの中にハクの群れが逃げ込んでいれば、光量が落ちてくるに従って動き始め、それを目当てに集まったシーバスのスイッチが入るタイミング。
これもしっかりシーバスが着いていればボイルが見られるため、そのポイントの状況を把握するのは簡単だ。
ただ、光量のある時間から薄暗くなり暗くなるまでの経過の中でハマるルアーもどんどんと変化してくこともよく起こる。
例えば光量のある時間はミノーやシンペンのスローな巻きの釣りには反応せず、トップで食っていたのに光量が落ちてくるに従ってトップのアクションやスピードには反応が鈍くなり、やがてミノーやシンペンのスローな釣りにパターンが移行していくといったことも。
|どんなポイントがハマる!?
デイゲームのハクパターンが成立するポイントはかなり広い。日中の河川のポイントでパッと想像しても
シャロー、橋脚、明暗部、ブレイクや窪み、ハンプした場所を含む地形変化、テトラ際、捨て石まわり、ゴロタ場、流速変化、潮目、
と多種多様なところがポイントとして成立する。
結局ハクが居ればどこでもっていうことになってしまうが、早期のハクパターンにくらべ後期のハクパターンはハク自体が育ってきて遊泳力を付けるため流れの中やフルキャストした先でもハマる可能性は十分にある。
初夏ごろ以降はハクを超えるようなサイズになり、浮くことももちろんあるけれど場合によってはガレキやゴロタ、クイに着いたコケを食むようにもなってくる。
そうなるとパターンにも幅が出てくるようになるのが特徴だ。
難攻不落!?
河川のハクパターン攻略法(続編)へ続く
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
ロッド
ダイワ・モアザンブランジーノAGS87MLM
ダイワ・モアザンエキスパートAGS94LML【 MATCH THE BITE CUSTOM FOCUS】

リール
ダイワ・18EXIST LT4000-CXH

ライン
東レモノフィラメント シーバスPEパワーゲーム(0.8号)
リーダー
東レモノフィラメント・パワーゲーム ルアーリーダー フロロ16lb~25lb
ルアー
ダイワ・ガルバ73S
ダイワ・ガルバ87S
ダイワ・スライ95F
ダイワ・ソラリア70F
ダイワ・ソラリア85F
ダイワ・ミニエント57S
ダイワ・ミニエント70S
アイマ・ソマリ90
アイマ・モルモ80
アイマ・シュナイダー13g
アイマ・シュナイダー18g
邪道・ごっつぁんミノー89F
邪道・グラバーHi68S
マングローブスタジオ・マリブ68
マングローブスタジオ・マリブ78
自転車用ロッドホルスター
ランディングネット
SEA SCAPE スタンディングネット
スリング
SEA SCAPE ランディングネットスリング
柄
ダイワ・モアザンランディングポール50
ホルスター
TriaD OG2510|2100 Holster
フィッシュグリップ
スタジオオーシャンマーク・オーシャングリップ OG2100Ca 一刀彫 和潮柄
ライト
MAZUME(マズメ) ・Focus One Limited
ウエア
マズメ・レッドムーンレインジャケット
バッグ
マズメ・レッドムーンウエストバック III
救命具
プライヤー
ダイワ・フィールドプライヤー2 130HB
シャープナー
スミス・C&Dシャープナー
フック
fimoフックMH
ケース
SEA SCAPE × 邪道 プレミアムエディションルアーBOX2
ダイワ・UC-600DP 防水ユニットケース
スナップ
バレーヒル ・ クイックスナップ #1 25lb
バレーヒル ・ クロスロックスナップ1#~2#
- 2020年5月20日
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