▼ 2007/10/12 荒川
- ジャンル:釣行記
- (continue (釣行記))
10日のゐっぺゐさんとの釣行から一夜あけ、連休のゐっペゐさんと11日も釣行。
荒川にでも浸かろうかと思ったところ、2,3箇所まわってどこも先行者ありだったので港湾部の様子見へ。
一箇所目は水面にベイトの波紋のようなものがたくさんあったものの意外とシブく、ブーツ(ウッド)に50台やセイゴクラスがヒット。
しかしよくよく釣ってみるとその波紋はほとんど一年魚のセイゴでちょいっとルアーを動かしてやると追ってくるのがよくわかるほど。
途中見切ってランガンするもフッコサイズがお互いポツポツ釣れる程度でこの日はお開きにした。
で、今日。
ゐっぺゐさんの3連休目突入。
激暇だったら今日もいっちゃいますか!?ってメールに即効でイクイクメールを返信してくれたところで荒川で集合することになった。
夕マズメに落ち合い乾いたばっかりのウェダーを着込んでポイントへと向かう。
雰囲気あふれる久々の明暗部。
シーバスの気配がムンムンする。
潮の流れ始め。
徐々にスピードを上げていく流れにベイトが動き水面があわただしくなってくる。
そのときを境にして流れの効いた筋が手前へ入り始めた。
すると途端に流し込んでいたサルディナ107Fにバイトが連発する。
(50台後半)
意外と反応するレンジは広そうな感触。
そこですぐにブーツ(ウッド)に換えてみる。
特にフルキャストする必要のない水位。
ロッドを立て気味に水面直下をゆっくりと流し込んでいく。
何度かトゥイッチを入れながら魚の頭上へと流し込んでやる。
するとちょうど明暗に差し掛かったところで水面が爆発する。
(60くらい)
典型的な明暗の釣り。
魚の着き場がはっきりしているだけに釣り易いポイントの一つであり、また迷いやすいポイントでもある。
それだけに簡単に釣れてはしまうが、明暗に着きながらそれだけしかとれずに見逃している魚も五万といる。
もちろん流れの強弱、ルアーによって流す角度、レンジ、流し込むラインなど繊細に攻めれば攻めるほどバイト数は上がる。
そうすることでその状況を明確にイメージでき何をすれば食ってくれるかは魚が教えてくれるんである。
まだまだ食わせれるルアーの幅が広い状況。
そこでレアフォースを投入する。
びよーんと投げ、一度水を切ってから流し込んでいく。
きっちり魚の目の前へ流し込めればバイトは出るが当然レンジと今使っているルアーのアクションに反応してくれなければ釣れない。
その範囲がまだ広い。
うっかりキャストミスをして後ろへ流しすぎると時々シーバスの背中にルアーが当たるほど。
当たってしまうくらいだと少しレンジが深すぎか。
そこでロッドで数cm調節しながら再度流し込んでいく。
ゴフッ!
合えばただ巻きの流しでも頭から丸呑みのバイトが出るほど。
(63,4ってとこか)
時折ボイルが出るが長くは続かない。
一瞬ベイトが水面を逃げ惑うように明暗を右往左往したときだけ。
またブーツにチェンジして水面直下を流してみる。
案の定バシュ!ゴンゴン!とロッドが絞り込まれる。
(60cm後半)
今日は長くなりそうだ。
その間にもゐっぺゐさんもバイトをものにしていく。
このアベレージと雰囲気。
この中には99%横綱級がいるはずだ。
どんどん下がっていく水位。
ベイトも絞り込まれる流れに流されていく。
次にルアーを阿修羅12cmに換え同じように流し込んでいく。
ラインを水面につけている量にもよるがコン!はフッコ、ゴン!は60~70cm、ゴフッ!!はそれ以上。
阿修羅に換えての一発目はコンッ!のバイト。
これを拾って掛けていく。
いまいちどれもハマりはしない。
でもそれでいい。
そのうちどこかでヒントが出るはず。
しばらく阿修羅をキャストしてるとバイトもヒットも続くがコン!とゴンッ!のバイトを拾うもことごとくバラシを連発。
すでに7,8本は落としてる。
しかしその中でヒントが出た。
バイトレンジは上。
ロッドを上げてゆっくりと流し込んだ阿修羅にゴフッ!のバイトが出た!
それだけでデカイとわかるバイト。
だけどフックが乗らずヒットはしなかった。
内心デカイのはこれっきりか・・・みたいな。。
やっちゃった~・・・。
すぐに気を取り直して、またブーツ(ウッド)にチェンジする。
ボイルが出たラインまでキャストして流し込むと一発でティップが入り込む。
(60弱ほど)
そのままブーツでもう一発。
バシュッ!と立つ水柱に体が反応してアワセをかます。
(60台半ば)
また2発ほどバラシて阿修羅へと戻す。
再度立ち居地を修正して阿修羅のスローロールで魚の鼻面へと見せていく。
阿修羅から3mほどラインをつけた状態で流し込み魚の頭上を抜けようとした瞬間にゴンッ!と出る。
(60cm前半)
ゆっくりとした阿修羅のピッチがバイトを誘うのか小さいバイトが連発するもことごく弾き、たまにゴンッ!のバイトを掛けていく。
ここでバラシを3連発。
でも合ってる。
30分、1時間前はこれじゃなかったが今はいける。
ここは丁寧にバイトを出していく。
フルキャストで明暗へと流し込み、スローロールでバイトを誘う。
流れの抵抗を最も受ける角度で阿修羅が動きだすときの軌道に魚の位置を合わせていく。
バイトチャンスは3,4mの範囲。
そこを流されながらゆっくりと見せていく。
ごふっ!
見事明暗で激しく吸い込まれた。
「これ、いいかもよ♪」
と、ゐっぺゐさんと顔を見合わせルアーを回収してもらう。
ドバドバドバッ!!
この重ための首振りの気持ちよさ。
あ~、たまんね~♪
80あるかないかくらいだろうと少し浅いとこへと誘導するが、そこで激しくもがく感じはもうちょっとありそうな感じ。
そのままガップリと口元を掴み上げた。
88cm、やはりいたか横綱級♪
これでやっと落ち着けると思いきやすかさずゐっぺゐさんにヒット!
かなり下がった水位だが、ブレイクの先にもかなりの量のシーバスがストックされてるようだ。
慌てて向かうとランディングのお手伝い。
二人で掴んじゃいました。。
これもまた65cmくらいのきれいな魚体。
グースで連発するゐっぺゐさんを横目にこっちも掛け捲る。
サルディナ127Fで先の早い流れを掴んでいく。
(60台後半)
さらに先の流れに着いたまだルアーを通していない魚にレアフォースのフルキャストで誘っていく。
明暗に着弾したかと思いきや着水直後にゴボッ!とバイト。
そのまま体をひねってアワセをかます。
これも70cmちかい魚。
またブーツ(ウッド)へ換えてゴンッ!と一発。
(60cmくらい)
今度はコン!のバイト。
(50ちょい)
その後はサルディナ127Fで。
(60くらい)
ガップリいってます。。
サルディナ127Fのままカラーを変えて。
(これも70近い魚)
最後になった魚はサルディナ107Fで。
(60弱くらい)
ここ数日でサルディナ107Fが出回るそうです。要チェック!
久々にジャークだトゥイッチだと動かしすぎて右手首が痛くなった今日。
ゐっぺゐさんも満足げ♪
ひと下げ丸々釣りまくり長いよるだった。
「使用タックル」
ロッド:
ダイワ・morethan ブランジーノ95ML
リール:
ダイワ・ブランジーノ3000
ライン:
東レ・シーバスPE エフゼロ 20lb 1,2号
+ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーL‐EX 6号
使用ルアー:
ミラクルワークス・阿修羅12cm
マングローブスタジオ・サルディナ107F
マングローブスタジオ・サルディナ127F
原工房・ブーツ90(ウッド))
アロウズ・レアフォース
ライフジャケット:
マズメ・MAZUMEレッドムーンライフジャケットII
ライト:
PETZL(ペツル)・ティカXP
- 2007年10月12日
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