▼ 2007/10/16 荒川
- ジャンル:釣行記
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この間、久々にキャスティング錦糸町に行ってみると・・・
ガッツリ入荷してくれたはずのマズメウエストバッグ(別名・大野ゆうきは振り返らないバッグ・・・笑)が
全部なくなってました。。
とうことでメーカーには在庫がすでにないので錦糸町では他店から取り寄せとかになってしまうかもしれません。
購入していただいたアングラーの皆さんホントありがとうございます。m(._.)m 謝謝!
そこでショルダーベルトをつけずに普通に腰巻きしている方にズリ落ちないチューニングを。
どんなバッグにもある通常のベルトかっちんなんですが長さ調節しても荷物を中に入れて動きまわるとベルトが緩んで腰から落ちてしまうんです。
なんか止める方法がないかとリリース前に相談はしてみたんですが
体の大きな人小さい人でサイズが違うので丁度いいところにベルクロや止める金具などをつけるにつけれないんですね。
もし、次回作ることがあればもっと快適なものにはするつもりです。
まずは自分の好みのサイズにベルトの長さを調節したら
余ってるロッドベルトでいいので、これを半分とか短めにカットしてベルトかっちんギリギリのところに少しきつめに巻いて止めてみてください。
しかしロッドベルトは幾つあってもいいですね。
超便利グッズです。
さて、釣りの方はというと。
今絶好調の荒川。
シーバスボートもガイドからプライベーターまでびっしり明暗部に並ぶ。
下流域。この魚を引っ張っているのはまだイナっ子じゃない。
群れを動かしているのは大量のサッパとイワシ。
もちろんイナっ子に着いた魚もいるがその比ではない。
この2代ベイトが今の魚を動かしているといっても過言じゃないほど。
次の潮周りにでもなれば多くのイナっ子が落ちてくるだろう。
この日は某カメラ屋さんに勤めるホッシーを誘ってポイントに向かう。
小雨が邪魔だが全然なんとかなるレベル。
とりあえずホッシーにも釣って欲しいので荒川へと向かってみる。
意外と強い風。
潮と風が同調し川はかなりの勢いで下流へと流されていく。
満潮からの下げ。
最近好調のポイントを2箇所ほど見て回るが出た時間がすでに遅く先行者が入っていたのでさらに移動してとあるポイントに着く。
水面を見ればすでにボイル中。
そこら中で6,7cmのサッパが泳ぎ回っている。
こりゃかなりの数いるぞ、ってことで釣り開始。
まだ水位の高い時間帯。
サルディナ107Fでキャストを始めると1投目からバンバン当る。
が、そのバイトからサイズは手のひらから40cmクラス。
しかも数が半端じゃない。
そこら中で散発的にボイルが出るし、適当に流せばセイゴのバイトが連発する。
ホッシーはそれでも掛けようとセイゴバイトに反応しまくる。
どうせセイゴクラスのバイトが続くのは今だけだからと話し、とりあえず今の状況で少しでもいいバイトに集中していく。
掛けないようにとバイトを無視していくが時々フッキングしてしまう手のひらから40cmクラス。
これくらいのサイズを5,6本キャッチしたところで徐々に状況が変化してくる。
サルディナ107Fに換えてしばらく。
セイゴの猛攻の中にゴンッ!のバイトが出る。
(50台後半)
またセイゴのバイトの中にゴンッ!のバイト。
この間にもボイルが止むことはない。
(60弱)
やっとフッコ、スズキクラスが混じってきた。
次第にセイゴのバイトが薄れる中レギュラーサイズを掛けていく。
(60ちょい)
ここで阿修羅にルアーチェンジ。
着水からゆっくりとボイルがある周辺へ流し込んでいく。
その回収時。
ボトムをこする阿修羅。
その思わぬ地形変化に気づく。
そういえば春以来久々に来たポイント。
9月の台風の影響かブレイクの手前が若干盛り上がっている。
今の立ち居地のボトムよりも1,2cm高い。
サーフのヨブのように極端な高低差ではないが明らかに以前より浅くなっているブレイク手前の水深。
そのブレイクの内側にサッパが乱舞し腰ほどの水深でボイルが連発する。
すぐさまリョウマにチェンジ。
友草さんプロデュースのリョウマ。
飛距離文句ナシ。
スローシンキングのスローピッチな艶かしいロールアクション。
魚は口を使わざるを得ない。
(65くらい)
そのままリョウマで押し通すとセイゴのバイトを跳ね除けゴフッ!のバイトが出た。
グングングンの首振りで十分にロッドを曲げてアワセるとそこそこの重量感。
70台後半といったところか。
ドボドボとエラ荒いを繰り返し、水中へ戻ったところで寄せにかかる。
その途中。
ギュンッ!と急に突っ込んだ瞬間にテンションが抜ける・・・。
あ~ やっちまったぁ・・・。
リョウマを眺めてみると真ん中のフックが半伸び状態に。。
気を取り直してサルディナ107Fに戻し水深1mのミドルレンジを流していく。
すかさずゴンッ!
(60弱)
やっとブレイクの先をしっかりと流せる水位になってきたところで少し前へ出てトレースラインを稼ぐ。
かといってフルキャストした瞬間に自分の真横、右、左でもボイルが出る・・・。
立ちこみすぎか???
いやたぶん大丈夫。
手前は最初のセイゴばかりなはず。
そんな最中、バラシまくっていたホッシーがやっと2本目のランディング。
(50後半)
使ってるルアーを聞いてみると
CD9とのこと。
ルアーは大正解なのである。
だってボートから撃ったら飛距離の必要なルアーなんて必要ないしきっちり魚の目の前へ送り込めさえすれば釣ることができる魚。
あとは魚数とコンディションに対してアクション、レンジ、スピードがあってるルアーセレクト、コントロールさえしてやればバイトが出る。
今、自分らの近いところに魚がたくさんいるだけにほぼボートで釣っているのと状況は変わらないのだ。
もう一歩踏み込んでこの自由に動き回れないショア方向から撃ち続ける釣りの中で何度も何度も同じ魚がルアーを見ていることは確実だ。
その中でどう食わす?か。
何度も見ている魚だからローテーションはかかせない。
その中でこれならイケると思ったものを選んで流し込んでいく。
立ち居地を少しズラし丁寧にキャスト、ドリフトを繰り返す。
アクションが波状しない最も反応させれるベストスピードで流し込んでいく。
ゴフッ!
しっかりフックが乗っかったところで大きく煽ってアワセに入る。
瞬間に出るエラ荒いを交わしタメに入る。
リョウマで掛けたのよりは少し小さめか。
ファイトを楽しんで無事ランディング。
(72cm)
そのままサルディナ107Fでバイトが続く。
(60くらい)
サルディナのサイズを変えてみて127Fで。
ゴンッ!と躊躇なくティップが入る。
(60ちょい)
まだセイゴクラスのバイトは残ってる。
いよいよシャロー上にいたセイゴたちもブレイクの先へと出てしまったか。
かなり速い流れ。
ルアーフックがそんなに小さいわけではないのでそうそう激流の中では掛からなくなってくる。
ゴンッ!と出るのはフッコサイズか60UP。
サルディナ127Fでゴンッ!
(60くらい)
サイズを落としてサルディナ107Fでゴンッ!
(60)
またまたゴンゴンッ!と。
(60真ん中くらい)
ここにきてもボイルは止まず活性の高い状態のシーバスたち。
だが、ここでサルディナに反応が薄くなってくる。
ショアラインシャイナーSL12、ブーツ90(ウッド)とローテーションしていくがバイトがでない。
完全に見切られてる。
ボイルはしているのに。
ふと水面に目をやると目の前を瀕死状態で流れてくるコノシロ。
それをすくいあげると食われきれずに瀕死で流れてきた感じのボディ傷。
20cmくらい
このサイズにして斑点のある背のもりあがったものをコノシロと言うが、この時期瀕死状態でよく流れてくる。
サッパとはまるで違う。
そろそろ流れ的に阿修羅を入れていく。
流れのないところでスローに巻けばほとんど泳がないくらいに調整した阿修羅。
ふり幅の小さなロールで流し込んでいく。
すると案の定ゴンッ!のバイト。
(60ちょい)
わかりやすい魚だなぁ、と思いつつ連発で掛けていく。
2発連続でバラシたところでゴンッ!!としっかりしたバイトが出る。
こっちもしっかりフッキングのつもりで負荷を掛けていく。
深いバイト。
合っている証拠だ。
見切られてない。
(70弱)
良い引きだぁ~
また立て続けに阿修羅でヒット。
(60くらい)
流れが止まるまであと1時間ほど。
ボイルはほとんどなくなったがまだやりようによっては釣れそうな雰囲気。
だが・・・、体が冷えすぎてきたところで終わりにした。
「使用タックル」
ロッド:
ダイワ・morethan ブランジーノ95ML
リール:
ダイワ・ブランジーノ3000
ライン:
東レ・シーバスPE エフゼロ 20lb 1,2号
+ショックリーダー
東レ・トヨフロン スーパーL‐EX 6号
使用ルアー:
マングローブスタジオ・サルディナ107F
マングローブスタジオ・サルディナ127F
ミラクルワークス・阿修羅12cm
原工房・ブーツ90(ウッド))
アロウズ×ジップベイツ・リョウマ
ライフジャケット:
マズメ・MAZUMEレッドムーンライフジャケットII
ライト:
PETZL(ペツル)・ティカXP
- 2007年10月16日
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