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金森 健太

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GWはヤマトの渓へ


お久しぶりです(*・ω・)ノ

またまたまた、渓流釣りの釣行記です(^^;;

いやあの、まじでシーバス釣れないんすよ、、、。

で、5月に入ってからは長良鱒(サツキマス)を追って毎日長良川へ通う日々…。

平日は仕事帰りにルアーで、休日は延べ竿を用いた餌釣りで狙っているのですが…今年は縁がないようです泣

魚が釣れなければログのネタもない…というわけで、今回はGWの釣行記を。

5月1日、とある渓へ…の筈が

天気はまさかの雨。しかも結構強い。

本降りの雨の中での源流行は崖崩れや鉄砲水などのリスクが非常に高くなる。仕方なくこの日は当初の目的を諦め、本流で延べ竿を振ることに。

馴染みの釣具店で天然ミミズを買って、超激戦区の本流にエントリー。

早速、

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でんでんアマゴ(*^^*)

雨の恩恵か、今日は好調かと思いきや、、、。

ウグイ祭り。

まさかミミズ2箱を半日で使い切るとは…(ーー;)

午後からは雨も止み、暖かくなってきた。雨上がりは風が吹き、竿の操作が難しい状況ながらも極太のでんでんアマゴを5尾キャッチ。

日没と同時に釣りを終了し、夕食の後当初の目的地へ車を走らせる。

しばらく走り、目的地に到着。真っ暗な林道に、時折鹿の声が響き、せせらぎの音とカジカガエルの鳴き声が心地良い。

車の座席を目一杯倒し、薄い毛布を敷いた簡易ベッドに身体を横たえ、朝を待った。

2日、午前5時。

スマホのアラームで目を覚ますと

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前夜にはいなかった車が。

私と同じ、この源流に入るのだろう。

声をかけようと近付くと、既に持ち主の姿はなかった。

…あのさあ

入渓点に車が停まってたら普通声かけるよね?

もしくは他の渓に移動するよね?!

ここはいくつもの沢があって、沢を変えれば釣りにはなるのだが…渓流釣りのルールとして、先行者が優先だ。後から来て先に入渓するのは明らかなマナー違反である。

もうこれで朝からイライラモードに(笑)

とりあえず簡単な朝食の後入渓。詰める予定だった沢を遡行開始。

するとすぐに、濡れた足跡を見つけた。

引き返し、違う沢を登る。

少し遡行して、フライタックルをセット。自作のブナ虫パラシュートをティペットに結び、落ち込み脇の巻きにアプローチ。少し流れたところで、小さく水面が破れる。

…が、空振り。

いるいる。

次の落ち込み、その上の瀬…

3連続空振りorz

しかもそこから上では、この3連続が嘘のように反応が消えた。

さすがに5月にブナ虫パターンは早かったか…

フライを自作のクイルボディ・パラシュートに替えてイワナが着いていそうなピンを丁寧に流していくが…反応はない。

かなりの距離を遡行して、小さな滝の下でようやく水面が破れる。

今度はしっかりフックアップ。サイズは小さいがロッドが0番のためしっかり曲がる。

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サイズは小さいが、美しいヤマトイワナ。

これで調子が出始めたのか、しばらく遡行した先の瀬脇で再びのヒット。表層でローリングを繰り返す小気味良い手ごたえ。この引きは…
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可憐なアマゴ。本流の極太アマゴも大好きだが、源流のアマゴの色彩もたまらなく良い。

徐々に魚影が濃くなっているのか、ここから好調に反応を得られるようになってきた。

…しかし、反応する魚は殆どがアマゴで、お目当てのヤマトイワナはなかなか出てくれない。

こんなところはイワナしか着かないだろう…と読んだ岩の抉れの巻きからも

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アマゴが出る

できるだけ流れが淀むようなピンだけを撃っていくのだが…

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またアマゴ

これはこれで楽しいからいいか…とのんびり遡行していく。

ふと時刻を確認すると、正午になろうとしている。

デイパックからバーナーとやかん、カップ麺を取り出し昼食タイム。源流のせせらぎを聞きながら食べるカップ麺てなんでこんなに旨いんだろう…。

午後からは風が吹き始め、アプローチが難しい状況に。

そのせいかペースは落ちたものの、可憐なアマゴたちが水面を破る。

何気なく瀬脇にアプローチ。小さな魚体がゆっくり顔を出した。

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おチビちゃんではあるが、美しいヤマトイワナ。

立て続けに、小さなヤマトイワナが水面を破る。

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大きくなって再会できることを願いリリース。

やがて日が傾き始め、空が色を変える。

登山者用の地図アプリで退渓ルートを確認、退渓点まではあと少しだ。

渓流釣りにおいて、この登山者用地図アプリは非常にありがたい。山奥なので当然電波は届かないのだが、オフラインモードにするとGPSでしっかり現在地を測位してくれる。

※Googleマップでも一応できます。

しばらく遡行すると、広さのある淵にたどり着く。無数の羽虫が舞い、アマゴたちが狂ったようにライズを繰り返している。

フライにドライシェイク(撥水剤)を軽く吹き付け、ライズが多い筋にアプローチ。狙い通りに、すぐに水面が破れた。

ギラリと銀鱗が輝く。いいサイズだ…!

…が

痛恨のフックアウトorz

しかしまだライズは出ている。再び同じ筋に流し込むと…アマゴが飛沫を上げてフライに飛びつく。

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サイズダウンしたものの、色鮮やかなアマゴ。

同サイズのアマゴを追加して、更に上流へ。

少し遡行すると退渓ルートが見えたため、この日の釣りを終了とした。

当初の目的とは少し違うものの、大自然の中でのんびりと渓魚と戯れ、満足できる釣行でした。

最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m











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