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金森 健太
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▼ 久しぶりの本流延べ竿
お久しぶりです。
前回の更新からもう1ヶ月、長良鱒のシーズンが始まってからは釣れない日々が続き、ログのネタもない状況からなかなか更新できなかったのです。
というわけで
5月13日
仕事が早く終わり、長良川へ。
中央管内の実績ポイントに着くと強い雨が降っていたが、少し様子を見ていると次第に小降りになってきた。
雨で無風…ならば久しぶりに餌釣りで狙ってみようと本流竿を伸ばす。
浅いチャラ瀬と絞られた流芯の流れが合わさる筋に仕掛けをアプローチ。ボトムを転がすように流していく…が、オモリが軽いのか仕掛けが入りきらない。
オモリを0.8号から1号に打ち直し、再度アプローチ。オモリがボトムを転がるように流し、ダウンに差し掛かったら仕掛けを意図的に止めてわざと浮き上がらせる。アマゴは底波(アマゴが定位しているレンジ)に合わせたナチュラルドリフトが基本だが、サツキ狙いでは底からわざと浮き上がらせて誘い上げる流し方が良いのだとか。
数投毎に5〜10歩ほど下流に立ち位置を移し、スタート地点から15mほど降ったあたりで
コン
微かな生命感。残念ながら離してしまったが、回収すると餌がちぎれている。餌を付けかえて再度アプローチ。先程と同じあたりで今度ははっきりと竿が生命感を掴んだ。
本流竿が大きく曲がり、薄濁りの中で銀影が身を捩る。
これは…!?
次の瞬間
スン、、、
…なんか急に大人しくなったぞ?
…てことは
姿が見えた。予想通りの
巨大ウグイ。
ささっとリリースして、更に下流へ。
そこから少し降ったあたり、今度は一気に目印を引きずり込む強烈なアタリ。強烈な引きに竿が手元から曲がる。
ウグイじゃない…!
…でもサツキとも違うなぁ、、、
奴は流芯の流れに乗って強烈なダッシュで抵抗、しまった油断した…!
プチっ
…痛恨のラインブレイクorz
仕掛けを作り直して再開。しばらく撃ちながら降り、流れが淵へ広がり始めるあたり。再び、強烈なアタリが襲った。
竿が手元から曲がる、とんでもない重量感…
あー、これはアイツだな。
重量感たっぷりなダッシュ、延べ竿のため当然ラインは1mmも出せない。淵に引きずり込まれそうになりながらも獲物について行き、慎重かつ強引に寄せると、ようやく姿見えた。
サツキマス狙いではお馴染みのニゴイ。延べ竿でこのサイズとのやりとりはなかなかに刺激的だ。
スタート地点に戻り、撃ち直していくと地元?のおじいちゃんが声をかけてきた。
「でかいの掛けとったねえ」
「ニゴイでした笑」
他にも大物にラインを切られたことを話すと
「ニジマスやわぁ。この間も52cm上げたし、60cmくらいのやつもおるでなぁ」
さっきのライン切っていった奴の正体はこれか。
その後日没まで撃つも反応はなく終了。
釣りを終えた後、密かに楽しみにしていたお店へ。
硬め、濃いめ、多め。
早死に三段活用、基本ですねぇ(クスクス)
食後、銭湯で身を清めて再びポイントへ。
雨が少し強くなっている、少し高いところに車を停め、朝を待つ。
翌朝、早朝4時。
iPhoneのアラームで目を覚まし、身支度を整える…筈が
…お腹が痛い
近くのコンビニに駆け込み、ついでに朝食と眠気覚ましのエナジードリンクを買って、ポイントにエントリー。
夜の間に結構な雨が降ったようで、長良川は40cmほど水位が上がっている。なんとか釣りにはなると前日と同じところからスタート。
開始早々、次々とアタリが出る。
ウグイ
ウグイ
ウグイ…。
覚悟はしていたが、さすがにここまでウグイ祭りだと心が折れる・・・
巨大ニゴイをキャッチ&リリースしたところで戦意喪失。次なるポイントへ車を走らせるが…目をつけていたポイント全てに先行者が。
朝マズメを過ぎ、これ以上は厳しそうだ、、、
郡上でも行くかと、国道156号を北上。郡上エリアの実績ポイントにエントリー。
やや増水、薄濁りと条件は悪くない。サツキマスが遡上してきていることも想定して、朝イチの仕掛けをそのまま使用することに。
大きな岩によってできるヨレに仕掛けをアプローチ。底波から丁寧に誘い上げていく…が、反応はない。
岩の周りをしつこく撃ってみたが反応はなく、少し下流の平瀬へ移動。流れの変化がないフラットな瀬、ルアーやフライで狙うには良さげな場所だが…餌釣りではちょっと難しそうだ。
どうせ出んやろうと思いながらも仕掛けを流していくと
ゴン
突如、手元に衝撃が。フックアップと同時に瀬の中で銀影が煌めく。狙いのサツキマスではないが、なかなかの手ごたえだ。
瀬の流れをものともせず、縦横無尽に走り回る。この強烈なファイトこそがでんでんアマゴの魅力だ。
慎重に寄せて引き抜きランディング成功。
そこまで大きくはないが、素晴らしい体型のアマゴ。
再び瀬を撃ってみたが連発とはならず、更に下流へ。
そこそこ流速もあり、水深のある瀬。いかにも良型アマゴが着いていそうだ。
仕掛けをアプローチ。じっくり底波に餌を入れていく…が、反応はない。
出ない筈はないとしつこく撃っていくとようやくアタリが。
同サイズのアマゴをキャッチして、更に釣り歩く。
瀬の流れが岩盤に当たり、複雑に巻いた流れ。時折ライズも見られ、期待が持てる。
しかし…やはりウグイのアタリが多く、あっという間に餌を取られてしまう。
なんとか追加したところで、少し早いが一旦終了して昼食タイム。
昼食後、激戦区のポイントにエントリー。幸い先行者の姿はなく、流速のある瀬からスタート。瀬脇のヨレや巻きでは予想通りウグイとカワムツが容赦なく餌を奪う。
オモリを重くして流芯に仕掛けを入れると、ウグイとは明らかに違うアタリ。激流の瀬の流芯、大きくはないがその手ごたえは凄まじく竿が大きく曲がる。
餌釣りだと何故か雑な写真ばかりに(^^;;
更に1尾追加し、その瀬の瀬落ちから広がる淵へ。
仕掛けが馴染んだところで小気味良いアタリ、こちらもなかなかのサイズだ。
玉網でキャッチ、針を外そうとアマゴを玉網から取り出した次の瞬間
ガッ
私の背後から、巨大な何かが襲いかかる。アマゴを持っていた左手に激痛が走る。
次の瞬間、視界に入ったのは…トンビだった。トンビは私が左手に持っていたアマゴを奪い取り、空へと舞い上がった。
「てめえこの野郎!!」
叫んだところで猛禽類の奴に伝わる筈もなく、私を嘲笑うかのように上空で旋回している。
竿を振り回してトンビを追い払い、気を取り直して再開…も、この後はウグイとカワムツのアタリだけで終了…
車に戻り、大きくポイントを移動。
時刻は15時半、4月にルアーでいい思いをしたポイントにエントリー。ここも尺アマゴの実績がある場所で、期待を込めて広大な淵からスタート。しかし…
しつこく撃ってみたが、反応はない。その上流の瀬でも、ヒットしたのはウグイだった。
アマゴのアタリがないまま釣り上がり、時刻は17時半を過ぎていた。
しばらく釣り上がり、長く広い淵の開きを撃ってみるとようやくアマゴらしき反応が。流れの中で煌めく銀鱗、やっと掛かった…
……フックアウトorz
その淵の上流端に仕掛けをアプローチ、流芯の脇を流していくと再びのヒット。今度はバレるなよ…と祈りながら引き抜きランディング成功。
幅広の魚体と大きな尾鰭が本流アマゴの証。やはり郡上のアマゴは美しい。
しかしここからは再び反応がなく、次第に空は光を失い始める。
再び、大きな淵にたどり着く。いかにも尺アマゴが潜んでいそうだ。
上流端の落ち込みから、丁寧に仕掛けを流していく。
やはり、すぐにウグイのアタリが竿先に伝わる。
やはり、アマゴはしっかり流れが効いた筋にいるのだろう…手前の巻きを見切り、対岸際の流れが岩盤に当たる筋に仕掛けを入れると…ウグイとは明らかに違うアタリが。
ドン深の淵から浮かせると、薄暗い淵の中で煌めく銀鱗、今度はアマゴだ。
この1尾を最後に、この日の釣りを終了とした。
使用タックル
竿/ダイワ・エキスパート本流P1 85-90
リール/延べ竿のため無し
天上糸/ナイロン1.2号
水中糸/ナイロン0.8号(ハリス通し)
オモリ/ヤマワ産業・ゴム張りガン玉0.5〜1号
針/がまかつ・マスター渓流8号
餌/テルオさんのミミズ
やはり超人気河川とあって、アマゴたちもかなりスレているらしくなかなかに難しい展開になった今回の釣行。そろそろ本流でデカい魚釣りたいなぁ…
……ニゴイ以外で。
最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m
- 2023年5月15日
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